後山〜駒の尾山-秋のプチ遠征、爽やかな風そよぐ縦走路-
- GPS
- 05:55
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていますが、注意箇所はあります |
その他周辺情報 | 後山キャンプ場:水場とトイレ、キャンプサイトだけのシンプルなキャンプ場 クマ出没注意の看板があちこちありました |
写真
感想
秋のプチ遠征2日目は後山へ。スープパスタの朝食を食べてから出発。
こちらも序盤から急登のコース取り。岩だらけの谷沿いルート、標高差600mほどを一気に登ります。稜線に出れば視界が開け、中国山地東部の峰々が出迎えてくれました。見上げれば青空、そして爽やかな秋の風が吹き抜けます。
分岐から後山までは30分弱、岡山県最高峰の標がありますが、小さな祠がある控えめな山頂でした。登りで追い抜かれたハイカーとしばし談笑。昨日の氷ノ山と比べたらぐっと静かです。
縦走路を一路西へ。アップダウンはありますが緩やかで快適に進んでいきます。すれ違うハイカーも数名。
緩やかな稜線にはブナの木が生えていますがまばらで、風で倒れた木も見かけます。寒冷な気候を好む木なので、温暖化で弱ってきているのかもしれません。
ピークはどこ?という感じの鍋ヶ谷山を過ぎると笹が増えてきて、駒の尾山頂直下の避難小屋に到着。コンクリ製の頑丈な建物ですが、水場やトイレはありません。日差しが強いので、ここで昼食としました。
お昼を食べたら、縦走路最後のピークである駒の尾山を過ぎ、南の尾根を下って林道へ。登山道には落枝や落ち葉が積もって分かりづらいところもありますが、地形図やテープをみて下っていきました。ところどころで山側から崩れてきた土砂が路肩に積もる林道を1時間ほど歩いてキャンプ場まで戻って山行終了。
今日もあわくら温泉の元湯で汗を流そうとクルマを走らせましたが営業時間前。仕方なくお風呂は諦めました。
昨日立ち寄った若桜駅で雰囲気が良かったので、つい「鉄印帳」を買ってしまったので、”鉄印”をもらうべく夕方の列車に乗って若狭駅へ。
秋の夕暮れ、往復2時間ほどの汽車旅を楽しんでから帰宅しました。
単純に登山口〜山頂を往復するだけじゃなくて、麓を巡る小旅行を組み合わせても面白い、ちょっとした秋の山旅でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する