【関東百名山巡礼】秋の男鹿山地・日留賀岳(遥かなる憧れの寂峰へ〜小山氏宅よりピストン)


- GPS
- 07:28
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
天候 | 朝方薄曇り、のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
・登山口の小山氏宅の駐車場を拝借。駐車時は必ずご主人へ一声かけ、登山者名簿に記帳のこと。(※カーナビの案内で同所へ向かったところ、細いあぜ道風のルートを誘導されて同氏宅玄関前に出てしまい、ご主人に軽トラの移動等ご迷惑をおかけしました。同所が近づいたら、「日留賀岳登山口」の小さな標識を辿って小道を進み、直接農園側の駐車スペースへ入ることをお勧めします…。) ・同氏宅玄関前の記帳所に、大変丁寧で分かりやすい登山ガイドマップ(Take free!)が置いてあります。(同氏の早朝からのご親切な対応、登山者向けご配慮には、本当に頭の下がる思いです…) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小山氏宅から林道出合まではとても分かりやすく、歩きやすく整備されています。 ・林道終点広場から水場下降点までの区間、落ち葉などで若干ルート不明瞭な区間あり。随所にマーキング(赤テープ)はありますが、倒木を迂回する際などにコースを外さぬよう注意… ・登山口からの累積標高差1,400m近く、片道約8km弱の長丁場のため、秋のツアーは早立ちが必須(山と高原地図のコースタイムも、“健脚仕様”でいっぱいいっぱいの感じでした…) |
その他周辺情報 | 塩原温泉地区に「みかえりの郷・彩花の湯」など日帰り温泉複数あり(彩花の湯は大人700円、露天風呂・食堂・休憩スペースあり;脱衣所のロッカーは有料〈100円戻りません〉なのでご注意を…) |
写真
装備
備考 | (消費水分量)PETボトル2本(ソルティライチ、午後ティー)、ガッツギア×1、ポリタン水約700cc.(うち400ccは昼食湯沸かし用) |
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感想
連休後半ツアー二日目、前夜栃木・矢板の奥座敷、寺山鉱泉に宿泊し、茨城の関東百名山ハシゴツアーの疲れも大方癒え、宿の女将に前夜握ってもらった特大のおにぎりを持参、朝6時過ぎに宿を出発。この日も朝から好天の予感です。この日は塩原と那須連山の中間に位置する男鹿山塊の隠れた名峰・日留賀岳へ。麓の登山口にお住まいの小山さん(マイナーな名山好みのヤマラーには有名ですね…)のご厚意で、敷地内に車を停めさせて頂き、片道累積標高差1,400m弱・往復7時間余の16kmのタフなコースを往復しました。
詳しい山行記録は写真キャプションに委ねるとして、山中では多くの山鳥の他、霊長類はトレランのお兄さんとシニアカップルの計3名とすれ違ったのみ。絶好の晴天の下、早くも一部色づいたモミジに今年の秋の走りを感じながら、文字通りの静寂の中で、充実の日帰り山行を終えました。小山さん宅に無事下山のご報告の後、一際立派な小山農園産の大根を安く譲って頂き、塩原の日帰り温泉でホッコリ入浴。土産の塩原温泉饅頭も仕入れ、時間は午後4時前。ここまでは至極順調ながら、連休の人出は想像を遥かに超えており、帰路の東北道は午後5時過ぎ時点で延べ50km余の大渋滞…。中央道・小仏ほどの詰まり方ではなかったのがせめてもの幸いでしたが、結局蓮田SAまで4時間近くを要し、降り出した雨の中、ヘロヘロ状態で夜9時前にようやく自宅に帰り着きました…。
山登り以上に帰路の運転で疲弊した秋の小ツアーでしたが、甲信越や東北の山々も、これからいよいよ本格的な紅葉シーズン。来月からGoToキャンペーンの対象に東京も加わると、名だたる観光地の人出や混雑もいかばかりか、とちょっとした恐怖さえ感じます。小生の山歩きも、益々人知れぬマイナーな名山巡りに没入しそうで、冬眠前のクマ対策や落ち葉による道迷い防止にも万全を期す必要がありそうです…。ヤマレコ愛用者の皆様も、どうぞ安全で楽しい秋の山歩きをお楽しみ下さい!
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