硫黄岳-根石岳-天狗岳🍀天空の野天風呂でまったりし過ぎ♨💦
- GPS
- 28:45
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 5:42
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 10:31
天候 | 21日:曇り 22日:晴れ 午後からガス |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小海駅〜ミドリ池入口@町営バス(800円) 復路:ミドリ池入口〜小海駅@町営バス(800円) 佐久平駅〜バスタ新宿@高速バス(2200円) 小海駅〜稲子湯 バス時刻表 https://www.koumi-town.jp/office2/archives/files/pdf/8b5d5d8ceb12e98a66c1a461ce7cb976ea7a073f.pdf (参考)茅野駅〜渋の湯 バス時刻表 https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/14495.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆本沢温泉:入浴は明るいうちが安全です。夜、または日の出前はヘッデン、サンダル以外の靴で。 |
その他周辺情報 | 本沢温泉 https://www.yatsu-honzawaonsen.com ※必携:インナーシーツ、マスク、アルコール消毒 ※野天風呂に入るには水着を持参 |
写真
装備
個人装備 |
半袖
ファイントラックメッシュアンダー
CWXタイツ
山スカ
帽子
手袋
タオル2枚
登山靴
ヘッドランプ
エマージェンシーシート
細引きロープ
ライター
予備電池
雨具上下
傘
ピクニックシート小
地図
コンパス
予備地図
充電器
着替え半袖・袖無し
下着
おにぎり3個
パン3個
チーズ
飴
アミノバイタル3本
アームカバー
サングラス
ハイドレーション
ストック2本
帽子(紫)
ダウン
フリース
寝袋(しらびそ小屋用)
手ぬぐい
浅漬け(キュウリ
ナス)
サングリア(果物沢山)
カップ麺
チョコ
保温水筒750ミリ
保冷バック
保冷剤
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感想
旅にハプニングはつきもの。
例えば今回の私。出発の朝、早起きしておにぎりも握り準備万端、はりきって出かけたらしばらく歩いて登山靴の替わりに近所用のスニーカーを履いていたことに気づき大慌てでUターンからの猛ダッシュ、間一髪で乗車。
例えば今回の相方N子さん。硫黄岳から降りて荷物をデポしたヒュッテ夏沢の目前で姿が消えたと思ったら、なんと90度違う道をしばらく駆け下りていてから気づき大慌てでUターンからの猛登りでリカバー。
この2日目は、夕方のバスで帰京する私としらびそ小屋にもう一泊するN子さんと予定も分かれることもあり、もろもろ考えた結果、後半はそれぞれの自分のペースで歩くことにした。でも最後にN子さん、走って追いついてくれて記念写真撮れてよかった。ありがとう!N子さん。
さてここから本題。
SW直前にどこか登ろうかと思い立ち、色々物色した結果、N子さんがいつか行きたかった本沢温泉の最後のひと部屋(!)をとってくれるというファインプレイで今回の行き先が決まった。ここは5年前、私とN子さんが初めて山行きを一緒した時に訪れ、眺めるだけだった因縁の場所でもあり。お宿が決まるとルートが決まるのは早かった。野天風呂にゆっくり入ること、前回見上げただけだった硫黄岳に登ること、そしてN子さんは憧れの厚切りトーストをということで、しらびそ小屋へのもう1泊も決めた。
お風呂は素晴らしかった。ひとこと、極楽。見渡す空と山並みの開放感、ちょうどよい温度の白濁のお湯のいつまでも浸かっていたい心地よさ、入れ替わりにいらっしゃる方たちとおしゃべりしたり写真を撮りあったりで、本当に時間を忘れてしまい、手指がしわしわになったことで、ふと我に返った。往復の足元に注意しルールを守れば、入浴時間は自由であることを知って、翌朝も日の出とともに入ろうと決めたのは言うまでもなかった。
八ヶ岳連峰の南北の境目は、ヒュッテ夏沢のあたりなのだという。そのヒュッテに荷物をデポしてまずは硫黄岳ピストン。人伝に聞く爆裂火口のイメージがふくらんで、(勝手に)怖いイメージを持っていた硫黄岳だったけど、こんなに広々とした穏やかな包容力のある山頂だったとは。目の前に八ヶ岳の名峰、越しに南北中央アルプスの錚々たる山並み。今回お天気は、硫黄〜根石〜天狗の間、晴天を保ってくれてとってもありがたかった。
5年前はガスでほとんど真っ白だった根石岳〜東天狗岳でも、申し分のない眺めを楽しめた。今回地味に検討していたのは、天狗から降りる2本の道の選択。中山峠へ降りる「右」か黒百合ヒュッテを降りる「左」か。大きなゴロ続きで緊張だった前回の「左」経験をふまえ、今回は「右」を行ったけど、ガレ、樹林と変化に富みながら、右手の眺めもよく快適だった。でも急坂であることはまぎれもなく、これを登るのはさぞ難儀だろうな〜の実感。
そして旅の間、終始癒され楽しんだのが「苔」の世界…本当に八ヶ岳に来ると「苔」冥利に尽きる。いつまでも「苔」とだけ言ってないで種類も覚えたいところ。八ヶ岳だけで約500種類(!)もあるそう。
何はともあれ楽しかった2日間。途中走ったりもしたけれど、無事でよかった。
なおN子さんの旅の続きはこちら↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2586934.html
もう1か月前なんだ…。
なんだかとっても昔のようで、実は昨日のことみたいで。
この1か月、毎週の高尾詣でのレコも遅れ気味なうえに、
しかも念願だった本沢温泉&10年来の夢しらびそ小屋泊は
気合を入れて書かないと、もったいないような気がして。
結局今日もここまでで…。もっと時間のある時にゆっくり思い出して書いてみます。
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