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Yamareco

記録ID: 2590389
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

2018/8/12 一切経山・東吾妻山

2018年08月12日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
766m
下り
761m

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
1:24
合計
6:57
9:03
34
スタート地点
10:08
10:23
24
10:47
10:52
21
11:13
37
11:50
12:35
7
12:42
12:44
49
13:33
30
14:03
35
14:38
14:43
10
14:53
15:05
27
15:32
28
16:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山深いところという印象
2018年08月12日 08:55撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 8:55
山深いところという印象
きれいな避難小屋
2018年08月12日 09:41撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 9:41
きれいな避難小屋
鎌沼
2018年08月12日 09:46撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 9:46
鎌沼
五色沼
2018年08月12日 10:19撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 10:19
五色沼
吾妻小富士
2018年08月12日 10:23撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 10:23
吾妻小富士
きれいすぎる
2018年08月12日 10:54撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 10:54
きれいすぎる
東吾妻
2018年08月12日 10:56撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 10:56
東吾妻
最高の景色
2018年08月12日 11:03撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 11:03
最高の景色
東吾妻山頂から磐梯山方面
2018年08月12日 11:51撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 11:51
東吾妻山頂から磐梯山方面
ここまでは快適な木道歩き
2018年08月12日 12:46撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 12:46
ここまでは快適な木道歩き
池塘
2018年08月12日 13:40撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 13:40
池塘
吾妻小富士
2018年08月12日 14:38撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 14:38
吾妻小富士
素敵な建築
2018年08月12日 14:41撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 14:41
素敵な建築
ホシガラス
2018年08月12日 14:47撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 14:47
ホシガラス
お鉢めぐり
2018年08月12日 15:32撮影 by  NX mini, SAMSUNG
8/12 15:32
お鉢めぐり
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

浄土平に着いた時点で山深く,吾妻小富士と一切経山は火山らしい荒々しい姿であるのに対し,東吾妻山などは木々の緑が美しく,山に囲まれる中に湿原と木道が広がり,絶景。
酸ヶ平に出るころには湿原の木道歩きとなり,途中きれいな避難小屋の脇を通って一切経山山頂までは容易にたどり着ける。

山頂からは北側に五色沼の深い青い色が見渡せ,遠望するも360度全てが山の連なり。
東北ならではのどっしりとした山容の山々に囲まれていてすごい景色。

酸ヶ平まで下り,鎌沼のほとりの木道歩きもこれまた美しい景色でずっと眺めていたい感じ。こんなきれいなところ初めてきたとか言いたいくらい。

姥ヶ原を経て東吾妻山へのルートを行くが,このへんから人が少なくなる。
前方に見える東吾妻山はなだらかな丘のような姿で,このまま快適な登山道で山頂まで行けるのかと思いきや,かなり荒れた山道だった。
山頂寸前で展望が開け,山頂からの眺めは最高。磐梯山北側のいくつもの湖沼や猪苗代湖まで一望できる。ここでランチとした。日差しは暑いが冷たい風が吹くので,フリース着用した。

登りの道が荒れていたので再度下りたくはないなと思い,予定通りではあるが,景場平方面に下りて周回コースをとる。いきなり藪の深い道でこっちもヤバイ道か? と思うも,すぐに木道歩きとなり,展望台に寄り道したりしつつ,こっちから登ればよかったーなどと余裕で歩く(このときまでは)。あっという間に木道が終わり,登山道は藪の中に続いている。ここからが大変だった。藪で足元が見えないけど,どんどん標高を下げるルートなので段差が大きいし,木の根が張り出していて歩きにくい。地面はたいがいぬかるんでおりスリッピーな上に,下手すると足首まではまりかねないような水たまりも多数。こんなところで転ぶわけにはいかないと慎重に下る。とはいえ,登山道が紛らわしい箇所はないので,道に迷うということはなかった。山頂でこちら側に下りていくパーティを何組か見たけど,追いつくことはなく,割と早い段階で子どもたちを含むグループとすれちがっただけであとは桶沼まで全然人に会わなかった。

そうこうしているうちになんとか景場平に着く。池塘がいくつかあり,ほかのと同様美しい湿原で,ひどい道を歩いてきて景色を独り占めできてそれなりの感慨はあったが,ゴールの浄土平はまだ遠いのでゆっくり景色を楽しむ余裕はなかった。磐梯吾妻スカイラインにぶつかるまで快適な木道が続くのかと思いきや,また薄暗くぬかるんだ樹林帯の下りがはじまりつらい。しかしほどなく自動車の走る音が大きくなってきて,鳥子平バス停,「東吾妻山登山道」の道標に着く。次に東吾妻山に登ることがあったら姥ヶ原ピストンとするだろうと思った。景場平方面の方がはるかに大変だった。

手持ちの「山と高原地図2018年版」では,鳥子平から浄土平への山道は「ぬかるみ多し」的なことが書いてあり,東吾妻山からの道はそんなこと書いてなくてもめちゃくちゃぬかるんでたのにこっちはどんだけだよと心配になり,車道を歩くかバスを待つか(ちょうど30分後にバスがあるようだった)も検討した。実際に少し前方の車道を歩いているパーティがいた。が,交通量多く危険だし,登山靴で舗装路を歩くのもつらいので,(予定通り)鳥子平方面の山道をとることにする。

鳥子平も湿原だけどもはやそんな感銘を受けることもなく,旅を急ぐ。言うほどぬかるみもたいしたことなく,誰もいないながらも磐梯吾妻スカイラインに沿った道なので,見えないけど車の音は絶えずするからあまり不安になることはなかった。途中,崩落地にかかっていたと思われる木橋が部分的に落ちており,ジャンプして渡るかまよう場面があった(ジャンプしてけがしたら大変なので慎重に巻いた)。

それ以外は困難さもさほどない道なのでさくさく歩き,アサギマダラと遭遇したりしつつ吾妻小舎に着く。素晴らしい建築だった。ここまでくればゴールは近く,桶沼のあたりでホシガラスがいたりしてほどなく浄土平着。予定通りのコースを歩けた達成感はあるが,東吾妻山経由がこんなに大変だとは思わずまた行くかというと微妙。でも景色はどこも最高だった。

時間的余裕があったので,ソフトクリーム食べて休んでから吾妻小富士のお鉢巡り。反時計回りで歩いたけど下りがすべって結構大変だった。登山ファッションじゃない人も多いので苦労している人は多かった。

・荒々しい火山の景観と,緑が映える湿原の景観の両方が楽しめる,素晴らしい場所だった。
・東吾妻山はのぼりも下りも道が荒れていて大変だった。
・お鉢巡りや鎌沼の木道歩きとかは幼児連れていてもなんとかなりそう。
・東吾妻山はともかく,浄土平周辺はいろいろな季節に来てみたい。必ず再訪したい。

土湯温泉の「こけし湯」に立ち寄る。熱い温泉好きなので最高だった。

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