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Yamareco

記録ID: 259050
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積雪期ピークハント/縦走
東海

大谷嶺・八紘嶺(大谷嶺登山口からピストン)

2013年01月06日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.4km
登り
1,106m
下り
1,106m

コースタイム

8:02駐車場→8:15扇の要→9:10新窪乗越9:14→9:52大谷嶺10:03→11:18五色ノ頭→12:12八紘嶺12:30→13:15五色ノ頭13:27→14:17大谷嶺14:27→14:55新窪乗越→15:33扇の要→15:44駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新窪乗越を見上げる
2
新窪乗越を見上げる
新窪乗越
大谷嶺への道
安倍東山稜
(大谷嶺から)
3
安倍東山稜
(大谷嶺から)
山伏の右奥に大無間山
(大谷嶺から)
1
山伏の右奥に大無間山
(大谷嶺から)
上河内岳・聖岳
(大谷嶺から)
4
上河内岳・聖岳
(大谷嶺から)
布引山・笊ヶ岳
(大谷嶺から)
3
布引山・笊ヶ岳
(大谷嶺から)
赤石・荒川
(大谷嶺から)
3
赤石・荒川
(大谷嶺から)
登山道の様子
(大谷嶺〜五色ノ頭)
登山道の様子
(大谷嶺〜五色ノ頭)
七面山方面
(五色ノ頭〜八紘嶺)
1
七面山方面
(五色ノ頭〜八紘嶺)
八紘嶺山頂
大谷嶺
(八紘嶺〜五色ノ頭)
1
大谷嶺
(八紘嶺〜五色ノ頭)

感想

路面凍結もなく、無事大谷崩れの登山口駐車場に到着。
着替えと軽い準備運動をして8:02歩き出す。

扇の要を過ぎてしばらくすると登山道に所々雪が出始める。
新窪沢に入り歩いていると他に登山者も居らず無風で静かなのだが、左右から落石の音が頻繁に聞こえてくるのであまり気分は良くない。
新窪乗越に着いて振り向くと、逆光の安部東山稜とその奥に駿河湾が目に入った。

新窪乗越から大谷嶺へ向けて稜線を進み、大谷嶺手前の鞍部へ下る辺りでアイゼンを着ける。
大谷嶺の山頂は「行田山」の標識は山名が削られ、「大谷嶺」の標識は崩れ落ちていて、少し悲しい気分になる。それでも木に邪魔されながらも、南アルプスの展望が楽しめた。

大谷嶺から先はトレースが無かったが、予定どおり八紘嶺を目指す。
ところが山頂から下ろうとした途端ズボズボと潜り、股が雪についてしまう。
そのまま歩くことは考えられず、カンジキを装着する。
それでも時々膝まで潜る。五色ノ頭で時間的に厳しければ引き返すことに決め、雪歩きを楽しむことにする。
五色ノ頭まで来ると多少は歩き易くなり、時間的にも何とかなりそうなので八紘嶺に向けて進む。
次第に尾根が細くなってきた所でカンジキを外す。
『山と高原地図』にキレットと書かれている付近北側は雪の急斜面トラバースでとても私には歩けそうもない。
幸い稜線伝いにも道が付いていたが、南側は雪が無く岩にアイゼンを引っ掛けないようにと神経を使った。
コルからは急坂に喘ぎながら歩き、ようやく山頂に着くと梅ヶ島温泉から登ってきた男性1人が休んでいた。樹間からではあるが富士山や北岳などが見えた。
会話しながら手短に昼食をとり、この方を見送ると直ぐに自分も下山を開始する。(富士見台まで行きたかったが、とてもそんな余裕はありませんでした。)

急斜面を滑落に注意しながらコルまで降り、五色ノ頭まで登り返す。
五色ノ頭から下り始める辺りでカンジキを着けて、大谷嶺まで戻った。
大谷嶺でカンジキを外して、急斜面を慎重に下り、しばらく歩くと新窪乗越に到着した。
新窪乗越からは快調に下り、雪が無くなり始めたのでアイゼンを外し(1615M付近)、その後は凍結している所で滑らないように気をつけながら歩いて登山口まで戻った。

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コメント

初めまして
gen0715さん、初めまして
  
大谷嶺には12月末に行きましたが、その時よりは
やはり雪が多そうですね
大谷嶺〜八紘嶺間はまだ歩いていなく、繋がって
いないので、今後歩こうかと思っています
今後共よろしくです
2013/1/7 23:45
Re: 初めまして
daishohさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

大谷嶺までではちょっともの足りないかなと思って、八紘嶺まで欲張ってしまいました。
(無雪期に梅ヶ島温泉から登って、大谷嶺へピストンして結構ヘロヘロになった経験が有ったにもかかわらず・・・)
大谷嶺〜五色ノ頭は多分歩く人が少なく、予想以上に雪歩きに体力を使いました。スタート時にワカンを車内に置いていこうかと思ったのですが、そうしていたら間違いなく大谷嶺までで終了でした。

静岡県中西部の山に行くことが多いので、daishohさんのレポート参考にさせていただきます。
これからもよろしくお願いします。
2013/1/9 22:34
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