朝日の隅っこ探訪◆…燦暁颪蠅蚤臘日の手前まで


- GPS
- 11:36
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:54
天候 | 1日目 晴れ。主稜線付近は曇り時々小雨後晴れ 2日目 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◯登山口〜鳥原山 登山口から1.5km程沢伝いの藪道です。藪は膝腿程度の草が大半でそれ程酷くは無いですが、渡渉が多く(10回位ある)泥濘箇所も多いので、この区間だけで言えば長靴推奨です(防水でもローカットだと厳しい)。 沢のほぼ末端、二股の間の急尾根を100m程登ると主尾根に乗ります。ここから鳥原山までなだらかな道が続きます(畑場峰の分岐までは少々藪っぽいです)。 ◯鳥原山〜小朝日岳 小朝日の取り付きまでは比較的なだらかな道が続きます。取り付きからは急なザレ場が多くなる(ロープは所々)。北側に切れ落ちた箇所が多いので細心の注意を。 ◯小朝日岳〜大朝日岳(の手前) 小朝日山頂から巻道合流までは足場の悪いガレた急傾斜の道です。登山者が多くなる ので落石には注意を。鞍部手前は岩が濡れているので転倒注意です。鞍部からはなだらかな道が続きます。 |
その他周辺情報 | ・温泉なら登山口から南に下れば朝日鉱泉かりんご温泉。北に下れば大井沢のゆったり館でしょうか。根子からの通行止が解除されれば柳川温泉も近い。 ・食事なら大井沢地区はお蕎麦屋でしょうか。寒河江も比較的近いのでググれば美味しい所が沢山ヒットします。 |
写真
感想
朝日の隅っこをお散歩。
第二弾は鳥原と小朝日です。
今回は、朝日の中でもマイナー感は筆頭、山毛欅峠口から入山してみました。
コースは尾根取り付きまで何度も渡渉を繰り返すなかなか楽しいコースです。歩かれてる方も時々はいるみたいで、藪の割には踏み跡はしっかり(判り辛い箇所も多いけど)。尾根に乗ればなだらかで気持ちの良いブナ樹林(時々藪あり)と朝日っぽくない感じが新鮮なコースでした。
鳥原の湿原までは誰とも合わずとても静かな散歩道でしたが、湿原からはメジャールートに合流なので流石に歩く人が多かったです。賑やかな声を前後に大朝日方面に向かってみました。時間の関係もあり銀玉水のちょっと下までで来たところで引き返しましたが、小朝日越えのこのコースも久々歩きましたが楽しかったです。
今回宿泊の鳥原小屋、場所的に泊まりは少ないかと思いきや10名程の宿泊者がありビックリ(小屋内は広いのでゆったりでした)。デポったあれを回収して先ずは一杯、そして晩餐と晩酌。時々星を眺めたりしながら、ほろ酔いでシュラフに潜り込み就寝しました。
翌朝はのんびり起きて(早い方は3時頃から出発準備を始めてた)下山開始。
朝露も少なく濡れる事なく楽しく渡渉を繰り返し無事下山となりました。
天狗よりは賑やかでしたが、やはり隅っこはのんびりゆったり。天気もまずまずでこちらも楽しいお散歩でした。
天狗小屋を下りて、さてお次はどこへ行こう?と、会議の結果、二人とも未宿泊の鳥原小屋に決定★
今回のコースも二人とも初めての道。
沢沿いの泥濘は大変でしたが、とても綺麗なブナの森。
秋になり虫にも殆ど合わずに歩けて楽しかったです♪
鳥原小屋も天狗小屋も、とても綺麗で居心地の良い小屋でした。
大事に管理して下さって感謝いたします。
小屋で過ごす時間は、満天の星空や綺麗な夕焼け空。暗闇から徐々に明るくなる夜明けと昇る朝日。山の中で、自然の中で過ごせる喜びを感じられる時間です。
また「夢と希望」をたくさん背負って小屋へ行こう。
今度はどんな景色に出会えるかな
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