乗鞍岳 ご来光見れず

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 10:30
• 距離: 33.7km
• 登り: 1,477m
• 下り: 1,478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 3:22
• 合計: 10:28

距離 33.7km 登り 1,477m 下り 1,478m

2:57 三本滝バス停
4:04 位ヶ原山荘
4:44 肩の小屋口
5:00 5:06 県境ゲートバス停
5:15 6:07 大黒岳（乗鞍）
6:32 8:01 畳平バスターミナル
8:47 8:48 肩ノ小屋
9:18 朝日岳（乗鞍）
9:29 蚕玉岳
9:38 10:05 乗鞍岳
10:21 10:38 蚕玉岳
11:14 肩ノ小屋
11:45 11:46 富士見岳（乗鞍）
12:18 12:27 魔王岳（乗鞍）
12:39 畳平バスターミナル
12:45 県境ゲートバス停
13:07 位ヶ原山荘
13:25 三本滝レストハウス

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【登行】
・登山者多く剣ヶ峰山頂直下は渋滞。
【下行】
・登山者多く譲り合いながらスライド。

写真

9/21 4:04

位ヶ原山荘。

9/21 5:13

静寂の畳平。

9/21 5:15

大黒岳登頂〜。
ガスが多くてご来光は拝めないかも。

9/21 5:32

畳平も白んできた。

9/21 5:32

槍穂を中心に左に北ノ股岳、薬師岳。右に常念岳、蝶ヶ岳。

9/21 5:32

中央手前は鉢盛山？
奥は左に浅間山、中央に蓼科山・八ヶ岳連峰、右に甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。

9/21 5:33

中央奥に南ア。手前右に木曽駒ケ岳、空木岳。

9/21 5:33

剣ヶ峰方面。

9/21 5:53

ご来光はダメでした。
北西の空は綺麗なグラデーション。

9/21 5:53

槍穂と笠ヶ岳の間の雲海。

9/21 5:54

八ヶ岳方面も水墨画の様。

9/21 5:54

峰々が折り重なる。

9/21 5:54

北西方面の空は綺麗なのに。

9/21 5:54

烏帽子岳もかっこいい。

9/21 6:10

寒いので降りる。

9/21 6:12

チャリってきたエコーライン。

9/21 6:14

畳平は目覚めた。

9/21 6:14

今回は北西の空が当りだった。

9/21 6:26

お待たせトレッ君。
畳平でバスで上がってくる仲間を待つ。

9/21 6:33

寒いはずだね。

9/21 6:34

恵比寿岳。
地図に破線はないが、踏み痕は明瞭。

9/21 6:34

乗鞍本宮の社殿扉は閉まっていたが、念入りにお参り。

9/21 6:34

富士見岳。

9/21 6:39

白山おはよう。

9/21 8:26

不動岳。
仲間と合流し剣ヶ峰を目指す。

9/21 8:29

積雪期は摩利支天岳から不動岳へ滑り込み登り上げて不消ヶ池に滑れそう。

9/21 8:34

摩利支天岳の東側。
3月に中央の大岩の下までスキーで登った。

9/21 9:08

摩利支天岳南東斜面から肩の小屋口、位ヶ原台地を見下ろす。

9/21 9:08

朝日岳の北面。
積雪期に剣ヶ峰を目指す時は、この斜面を直登します。

9/21 9:08

今日最後の槍穂の雄姿。
この後はガスに隠れてしまう。

9/21 9:21

大日岳、屏風岳。

9/21 9:21

権現池。

9/21 9:30

陽の当たり方で水面の色が変わる。

9/21 9:51

白馬方面の北アは全く見えなかった。

9/21 9:54

山頂渋滞中。
その最中にヘルメットを脱ぎお参り。
今回の剣ヶ峰登頂の一番の目的です。

9/21 9:55

高天ヶ原。

9/21 9:58

剣ヶ峰登頂〜。
mitsu。。。速攻退散。

9/21 11:43

富士見岳登頂〜。

9/21 11:43

長野県側はガス。

9/21 12:15

仲間がバス待ちしてる間に。

9/21 12:17

魔王岳登頂〜。

9/21 12:19

四ツ岳。

9/21 12:20

十石山。

9/21 12:58

下山ダウンヒル中に見つけた小さな雪渓。

9/21 13:07

4月に山頂直下で滑落。。。

9/21 13:07

滑落現場。

9/21 13:08

一気に下りるのが勿体ない。

9/21 13:16

位ヶ原台地は少〜し紅葉が始まった。

9/21 13:17

素晴らしい。

9/21 13:17

下りのチャリは最高だ。

9/21 13:27

休みながらでも40分で下山。
お疲れさまでした。

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

iPhone 8 Apple

感想

takkarin

※三本滝ゲートから先は一般車輛通行禁止。又、自転車も含め開門6時から通行可能。これを知らずに一般車輛通行禁止の為のゲートだと思い、開門前に自転車で通行してしまいました。下調べ不十分を反省しました。
感想は上記を踏まえたうえで記録として残します。


職場の仲間が乗鞍岳（剣ヶ峰）に登り、下山後は平湯キャンプ場でキャンプ泊するとの事で同行させてもらった。仲間達は畳平までバスで登ってくるので、自分はチャリで先に出発し、大黒岳でご来光を見てから畳平バスターミナル合流とした。

ご来光は5時30分頃予定なので、三本滝駐車場から県境ゲートまで標高差約900m、距離約13�劼鬟船礇蠅�2時間として3時スタート。

寒いがチャリを漕ぎだせばすぐ暑くなると思い薄手のシャツ1枚で行く。出だしからのチャリは初めてだ。足は満タンで元気にチャリを漕ぎ高度を上げて行く。3�卍眠瓩泙任禄臘瓦冒罎い嚢圓韻燭�、3�劼魏瓩�標高2000mを越えた辺りから段々と辛くなってきた。これはトレーニングと割り切って無心でペダルを踏み込む。
位ヶ原山荘辺りから向かい風が出てきて辛いし寒い。カッパの上着を着込む。数回の水分補給の為に自転車を降りたが、押し歩きする事無く予定通りの2時間で県境ゲートに到着。
途中で軽トラが登ってきて追い抜いて行った。20分くらいすると軽トラが下ってきてその際に通行時間の説明を受けた。去り際に軽トラの運転手さんが「気を付けて、頑張ってね」と言ってくれたのでよかった。

県境ゲート付近にチャリをデポして大黒岳に登る。
大黒岳登頂〜。
山頂に着くころにはヘッデン無しで歩ける。メチャ寒い。カッパの下に1枚着込むが手が寒いのでテムレスも着用する。
空全体に雲が掛かっていてご来光は拝めそうにもないだろう。山頂で写真を撮りつつご来光待ちをしていたが、徐々に空は白んで来るもののオレンジ色は現れない。それでも綺麗な雲海と北の空のグラデーションは素敵だった。

大黒岳を下山しチャリに跨り畳平バスターミナルへ。乗鞍本宮でお参りしてからターミナルの内部へ入りおにぎり等で朝ご飯。
7時過ぎに仲間到着。仲間も朝食を採ってから、さぁ剣ヶ峰に行きますか。太陽が出てくると寒さは感じない。カッパもミドルも脱ぐ。

乗鞍は山スキーで10回以上来ているが無雪期は初めて。雪がある時と山の表情は全く違う。すごく新鮮で、色々な発見もある。
無雪期登山を始めた理由は体力作りがメインだが、山の地形などを見ながら危険個所の発見、滑走可能場所の選定もある。

それにしても凄い登山者の数だ。
肩の小屋から朝日岳の斜面に取付くと槍穂がきれいに見えた。今回はキッズとミニキッズもいる。ミニキッズ張り切ってガンガン登って行く。スライドする登山者もびっくりの頑張りようだ。

朝日岳の山頂を巻くように朝日岳と蚕玉岳のコルに出る。そこから剣ヶ峰に取付き山頂に向かうのだが渋滞している。これが登山者渋滞か。渋滞の中、山頂社殿（もちろん長野県側）で念願の安全お参り。ヘルメットを脱ぎ丁寧にお参りした。4月の滑落以降、乗鞍には来ていなかったのでやっと目的達成。

剣ヶ峰登頂〜。
山頂標柱は写真待ちなのでスルー。とても腰を落ち着ける状態ではないので、サッサと下山する。蚕玉岳と朝日岳のコルまで戻ったら落ち着いてエネ補給する。晴れているがガス多めが少し残念だ。

次は富士見岳を目指そう。
次々と登山者が登ってくるので下山も大変だ。人が少なくなったらキッズと走って下りる。肩の小屋を過ぎて剣ヶ峰を見返すと4月の山頂直下滑走で滑落した場所がハッキリと判る。あらためて死ななかったのが不思議なくらいだと思う。

さくっと富士見岳登頂〜。
畳平に戻ったら仲間たちはバス待ち。まだバスの出発まで時間があるので、自分はついでに魔王岳も行ってきます。
魔王岳登頂〜。
山頂からは四ツ岳や十石山が見えた。魔王岳を下りバス待ちの仲間より先にチャリで下る。下りのチャリ最高〜。景色を楽しみつつ写真をパシャパシャしながら40分で三本滝駐車場へ無事下山。
駐車場でチャリの前輪を外して片付けをしていると仲間達の乗ったバスが下って行った。

観光センターで再度合流し、平湯キャンプ場へ向かいテント設営して、平湯の森へドボン。ゆっくりと汗と疲れを流し、夕飯は鍋をつつき腹が満たされたらホルモンを焼きながらビールを飲む。最高な一日に乾杯です。