黒姫山


- GPS
- 06:39
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 958m
- 下り
- 945m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース 〜10台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線の雪庇、所々に穴があり、踏み抜き注意。 登山ポスト無し 戸隠神告げ温泉 |
写真
感想
昨年末の四国九州山行では、雪山を登るだけだったので、今度はスキー。
深夜、上信越道を走り、信濃町インターを下りて、R18を少し妙高方面へ行った
ところにあるコンビニで買い物してから、R18を戻り、黒姫駅の所で、県道36に
右折。そのまま道なりに走って、戸隠大橋に6:30過ぎに到着。一番乗りだった。
準備をして出発しようとしていると、一台到着。登山二泊で来ているとのこと。
こちらは日帰り。最初は林道を行く。スノーシューらしいトレースがある。
犬のフンが多いので踏まないように避けて進む。きれいに晴れて微風だが、空気
が冷たい。快調に進むと、林道終点。いよいよここから登山道。
トレースは登山道に沿って続く。新雪は10cmくらいだが、ラッセルしないで
済むのはありがたい。スノーシューは急登箇所でも、ほぼ直登で登っているが、
さすがにシールでは歯が立たないので、ジグを切って登る。久しぶりのハイク
アップだが、快調に進むと、やがて、1600m地点のしなの木。巨木ではないが、
それなりの趣がある。眼前に雪の高妻山が迫る。
ルートに結構段差があるので進みにくいが、何とか、外輪山稜線に登る。
景色が開ける。ここからは樹林が濃いので、ルートを選びながら進む。時折、
強風。雪庇が出ているが、幅は十分にあるので、それほど危険は無いが、あちこ
ちに穴が開いているので、ツボ足では落ちるかもしれない。
しらたま平のプレートが雪面からかろうじて顔を出していた。ここでもぽっかり
と大穴が開いていた。樹林の稜線のアップダウンを進み、小ピークを越えると、
山頂ピークへ向かう最後の斜面。トレースは直登ルート。チャレンジするも、
スリップ後退。見ると左のシールが剥がれていた。
どうも、このシールはイマイチ信頼できない。エッジで付着した雪をこそげ落と
して貼り付ける。さらに、クランポンも装着。再度直登チャレンジ。今度は成功。
さすがにクランポンの威力。ぐんぐん高度を稼いでいく。山頂近くのトラバース
も何とかクリア。山頂。小さな祠が雪に埋もれ、かろうじて屋根だけが見える。
快晴、弱風、しばし360度の眺望を楽しむ。下山、少し戻り、シールを剥がし
滑走。少し固めの雪だが、新雪ターンの感触を楽しむ。鞍部まで戻り、ランチ。
再度シールを張り、元のルートを戻る。しらたま平を過ぎ、外輪山の下降点まで
来た。スノーシューの二人連れに遭遇。ここからいよいよ本格的に滑走開始。
気持ち良くターンできる斜面は最初だけ。後はルートを外れないように、慎重に
ツリーラン。林道に下りても硬いトレースのおかげで、ほとんど漕がずに済み、
滑降開始から1時間で出発点に戻ってこれた。車は5台に増えていたが、山中で遭
遇していないので、別ルートかも。
温泉は戸隠神告げ温泉、露天風呂もなく、こじんまりした温泉だが、熱い湯が
冷えた体に滲みる。帰りは、県道36号から信濃町インター、上信越道、関越道と
渋滞なし。天気も良く、絶好の今シーズン初滑りとなった。
板:Black Diamond アスペクト
ビンディング:DYNAFIT TLT Radical ST
靴:DYNAFIT TLT 5 Mountain
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