場照山（佐伯市/宮崎県境）_大分百山79

2020年09月27日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 6.6km
• 登り: 627m
• 下り: 621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:41

距離 6.6km 登り 628m 下り 633m

7:30 スタート地点
8:58 場照山登山口
9:38 9:56 場照山
10:20 場照山登山口
11:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・佐伯市青山の黒沢ダムの最奥部にある橋のすぐ向こうの左に数台の駐車可能な場所有。

コース状況／危険箇所等

・黒沢ダムの最奥部辺りから旧登山道があるということで入山口を探すも一向に見当たらないため、何とか這いあがれそうな場所を決め、尾根部に向かって難儀しながらやっとの思いで旧登山道らしき尾根に辿り着く。
・その尾根部を進むも道なき深いシダ薮の中のため、なかなか前に進めない場所が2か所ほどある。
・しかもシダ藪でスズメバチに人差し指を刺されてしまった。
・新登山口からは問題なく進める。

その他周辺情報

黒沢ダムの最奥部にある橋の下に立派な滝がある。

写真

9/27 7:30

黒沢ダム最奥部の橋を過ぎた地点の左に駐車スペースあり。播磨谷林道を進んで行く。

9/27 7:40

旧登山道入口を探すも見当たらない。駐車地点からだいぶ離れた地点のここから入って行くことにした。

9/27 7:42

登山道では無いので登り易い方向を探しつつ上がって行く。

9/27 7:48

何とか尾根部に到着して、その尾根部を進む。

9/27 7:52

数分後にシダの密集した藪に出くわす。なかなか前に進めない。

9/27 7:53

やっとシダ藪を乗り越え尾根を進む。

9/27 8:00

一度はシダ藪を抜けたが、またもやのシダ藪。

9/27 8:05

シダ藪を乗り越える。指の痛み・腫れは殆ど無い。

9/27 8:11

急登。

9/27 8:14

登山道に咲くキノコ。

9/27 8:16

またシダ密集地帯。今度はそう深くないので、苦労は余り無さそう。この後だった。「痛っ！」スズメバチに左人差し指を刺されてしまった。慌ててハチから離れてから赤テープで指の元を縛ったり出来る応急処置？をして取り敢えず前進。

9/27 8:19

指を気にしながら尾根を進む。

9/27 8:23

すると林業作業道に出くわす。そこを横断して林に入る。

9/27 8:34

尾根部を進み、倒木の中を進むと..。

9/27 8:36

今度はこんなかわいい白いキノコが...。

9/27 8:44

さらに進むと2度目の林業作業道に出会う。その作業道から斜め方向に森に入って行く。

9/27 8:46

倒木の中を進む。

9/27 8:54

3度目の作業道に出会う。鳴海谷林道との交差であるようだ。

9/27 8:56

その地点に場照山新登山道入口がある。

9/27 8:57

ここからは普通の登山道のようだ。

9/27 9:01

今度はこんな形のキノコが・・・。

9/27 9:10

ちゃんと案内板もある。ほっとする。

9/27 9:22

急登。

9/27 9:30

アップダウンを繰り返して進む。

9/27 9:33

前の方が明るくなっている。頂上がそこにあるのか。

9/27 9:34

あった。場照山山頂。スタートから2時間ちょっと。予定より30ほどオーバー。

9/27 9:46

場照山、頂き！ました。苦労しました。

9/27 9:35

山頂からの眺望1．佐伯湾。向こうの島は深島。その手前は半島の先の名護屋崎。この写真の右には、午後登る津島畑山があるはず。

9/27 9:50

2等三角点。

9/27 9:50

山頂からの眺望2．南方向。蒲江波当津方面。遠見山・津島畑山等。

9/27 9:50

山頂からの眺望3．南東方向1。中央島は深島。手前は名護屋崎。左の島は、屋形島。

9/27 9:53

山頂からの眺望4．南東方向2。左向こうは屋形島。手前は赤石山のあるくよむ鼻。右手前は名護屋崎。

9/27 9:54

南東方向5。南西（200°）方向。津島畑山・陣が峰等。

9/27 9:58

山頂風景。声から下山。

9/27 10:21

新登山道入口に到着。林道を左に進み...。

9/27 10:24

作業道を下って行く。

9/27 10:41

しかし、作業道も行き止まりとなって、結局はまた元の旧登山道に入ることになった。

9/27 11:00

シダ藪を降りるしかなかった。あのハチの刺された所よりも手前かどうか不安を抱きながらやぶ漕ぎ。

9/27 11:08

無き道のやぶの中から抜け出して強引にここから降りる。

9/27 11:11

駐車地点に戻って来た。3時間40分で下山。もういい。この山は。

9/27 11:16

駐車地点そばにあった滝。

9/27 11:18

上下2段の立派な滝だった。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 スマホ用バッテリー（2個） GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ 三脚

感想

ピンポン・パパ

・ひどい旧（？）登山ルートだった。登山道を示すもの何も無いし、シダやぶ漕ぎで前に進むのに難儀するし、スズメバチに刺されるし...。
・新登山道入口からは普通の登山道になったので、一安心。
・登山ルートとしては、車でのアクセスは黒沢ダムの最奥部・播磨谷林道を進み、鳴海谷林道に入って、行ける所まで行って適当な駐車スペースのある所で車を停め、そこから徒歩で新登山道入口に向かうルートがいいのではと感じた。
・でももう2度と行かないだろうこの山は....。

コメント

らる

シダの薮地獄
場照山お疲れ様でした。
　このルート、さらに夏を越したこの時期のシダ薮は想像を絶する状態だったと思います。それを往復とは流石です。こんな場所あった、そういえばここで苦労したと思い出しながら読ませていただきました。わたしもpinponさんと同じく二度と行きたくない山の一つです。
　蜂に刺された場所は大丈夫でしょうか。9月はスズメバチが最も攻撃的になっている季節なので気を付けて下さい。

ピンポン・パパ

Re: シダの薮地獄
今回の1日2座登山はralickさんの山行記録情報を大いに参考させていただきました。
薮こぎは覚悟していましたが、先ずはまさか入山口が全く見当たらなかった事です。
スズメバチの件ですが、応急処置の一つに正しかったかどうか分かりませんが、ここだけの話、刺された個所にオシッコを掛けたのでした。
その後インターネットでスズメバチに刺された時の対処等を確認したところ、局所的な痛み.腫れの場合は軽症とみなせる旨の記載だったのでそのまま登山をすることにしました。
人差し指を中心とした腫れ等は1日続きましたが.....。
それにしても軽症で良かったです。
今後もralickさんの登山情報を参考にさせていただきます。