朝熊ヶ岳-朝熊山
- GPS
- 05:24
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 678m
- 下り
- 676m
コースタイム
天候 | 快晴涼風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・9月下旬の好天の日曜日、約30台の無料駐車場は7:30で9割5部程の満車間近状態。 ・帰る午後1時半には近くの第2駐車場にも結構停まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.朝熊ヶ岳 |
写真
感想
好天に誘われて朝熊ヶ岳スタンプゲットの初登山。
出会いの広場駐車場も残り2、3台と運良く滑り込めた。人気の山の様だ。
朝熊岳道の町石を辿って歩く内に、この夏、高野山の町石道を汗を拭き拭き登った事を懐かしく思い出した。
今日は快適な登山日和だ。
もう一つの目的、チャボホトトギスと出会う為に、すれ違う登山者何人かに尋ねたが見かけ無いとの返事...事。
追い抜かれた身軽な服装の若い女性に思い切って声を掛けると、「11、12町石辺りらしいが見当たらない。白い長靴を履いた人達が毎日登っている地元の人なので聞いてみては?」と、親切に教えてくれた。
進む内、山頂方向から下りてくる白長靴の3人連れに出会い、聞いてみる。色々と伺っていると、麓の方向から追いついて来た初老の人が詳しいので、教えてもらうといいよ...と紹介して貰った。
運の良い事に、この方に快諾して頂き、一緒に案内して頂くことになった。山に登る人はみんな親切だ。
後について山頂近くの登山路に入ったが、葉の付いたものは幾株も見つかったが、どれも既に花は無い。今年は少なく、この辺り既に花期は終えている様だ。
その代わりと言う訳では無いが、朝熊ヶ岳山頂付近で、貴重なナンバンギセルを見せて貰ったが、寄生するススキなども枯れたままの物が多く、やはり今年は少ないと嘆いてみえた。
展望所からひと息眺望の説明を受け、ここで丁寧にお礼を言ってお別れした。
金剛證寺-奥之院へと脚を伸ばして、御朱印も頂き、茶店のお婆さんとも一言、二言。この辺り、素晴らしい景色が続いて堪能する。
帰路、旧参道から宇治岳道の地蔵町石を見ながら、朝熊山の1等三角点へ...。探し回った末、地図の三角点の位置を頼りにようやく確認する事ができた。側に立つ天測点標識が趣き充分だ。
引き返して、二十二町石(朝熊岳道最終町石)の展望所で昼食を摂りながら鮮やかな伊勢湾の眺望を楽しむ。慣れ親しんだ山並みも確認出来るのが嬉しい。
帰路、教えて貰った「十二〜十一町石」間をゆっくり念入りに探しながら下ると、往路では見つけられなかったチャボホトトギスの花に出会う事が出来て、また一つ今日の感動が増えた。
更に往路に見送った「九・十町石分技道」に入ると、足元にも思わずチャボが1輪...。更に進んで、九・十町石を発見、その先のケーブルカー線跡の廃トンネルまで思いもかけず、見届ける事が出来て、本日満願の山行でした。
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