上州武尊山 川場スキー場より 展望最高
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 448m
- 下り
- 91m
コースタイム
10:35リフト2本目地点10:50→10:55荷物デポ11:10→剣ヶ峰山12:00→13:45武尊山頂14:10→剣ヶ峰山トラバース地点15:10→15:35荷物デポ地点近く樹林帯にテント設営23:00就寝
2日目:10分
6:30起床→8:30テント撤収→8:40スキー場リフト上部→9:05スキー場下部
テント泊だったのですが、今回はコースタイム通り日帰りでも歩けました。食料等準備していたので予定通りテント泊しました。
ただし雪の状況、天候の状況をコースタイムは大幅に変わると思います。
天候 | 1日目晴天 気温0〜-5℃ 2日目晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
7Fにてリフト券を購入1回券400円也。2本で約20分でつきます。 リフト券購入時に登山届を提出し登山証明書を受け取ります。車のナンバーも報告する必要があります。リフトに乗る際にはこれを提示しないといけません。また、ゲレンデは歩き禁止で、必ずリフトを使わなければなりませんのでご注意ください。 今年は年末に遭難事故があったためかかなり厳重に管理されている印象を受けました。リフト乗り場には登山者向けに登山届け提出の看板があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●参考資料 山と高原地図 谷川岳 ●全体 今年は積雪が少ないのか、ところどころ踏み抜き腿まで落ちる場所もあるのが厄介です。先行者が2名いて、丁度鞍部から武尊へ登リ始める時にお会いしました。トレースがバッチリだったので比較的楽だったと思います。 ●リフト2本目上部〜剣ヶ峰山 リフトから10分登ると急登があります。雪は柔らかかったのでアイゼン不要でしたが、降りは使ったほうが良いと思います。第1急斜面を登るとしばし平らで奥に剣ヶ峰山が見えます。剣ヶ峰山も急登で一気に登ると剣ヶ峰山頂です。 剣ヶ峰山は東面をトラバースできます。下山時はトラバースしました。 ●剣ヶ峰山〜武尊山 剣ヶ峰山から武尊への一気の降りは岩面もあり急斜面なので慎重さが必要です。 武尊を前にして直登ルートと西陵線にでてから登るトレースがあったが、早く陵線に出たかったので左トレースを使いました。結構急で一部斜面は凍結しておりましたので、アイゼンは必須だと思います。 山頂の道標はエビの尻尾がついており、地面はそれほど雪がないことからすると強風が想像できます。 ●温泉&食事 川場温泉 悠湯里庵は10:30〜なので時間を潰し、ちょうど到着に到着しました。かやぶきの立派な屋根、品のある内装と素晴らしい場所でした。日帰り入浴は1,000円でスキー場で割引券をもらったので800円で汗を流せました。 貴重品ロッカーがあります。風呂はリンス、シャンプー、ボディソープ、石鹸あります。露天風呂もありました。 食事は道の駅。虚空蔵で頂いた蕎麦は固めですがまあまあでした。道の駅は農産物や酒も販売しているので重宝します。前回谷川岳に登った時に旨かった日本酒「谷川岳」3種類購入しました。 |
写真
感想
当初は剣ヶ峰山先でテント泊して2日目アタックで武尊山を目指す予定でした。
事故渋滞に巻き込まれて予定より1時間以上遅れて川場スキー場に到着。駐車場は1階が満車で2階に停車。
川場は交通の便から大学時代一番多くスキーに来ており、久しぶりにみたゲレンデに懐かしさがこみ上げてくる。リフト2本を乗り継ぎ1900m地点まで高度を稼げるのはありがたい。リフトを降りて振り返ると先月の女峰に続いて富士山の姿を発見。今年はなんだかついている。
スキー場から10分。剣ヶ峰への最初の急登を前にあまりに天気が良いのと、トレースがついていたので1日目に武尊アタックに計画を変更することになり荷物をデポして軽身で登り始めた。
急傾斜を登り平らな場所に到着すると奥に剣ヶ峰山の尖峰、そして武尊山。青と白の世界を前にして、しばし雪山の素晴しい展望を堪能した。剣ヶ峰山を登ると半分埋まった山頂道標でも何とか見えていた。数年前に来た時はあまり天気が良くなかったことを思い出す。陵線の幅は3m程度だったが風が少ないので煽られる心配もなくついつい長いしたくなる。
剣ヶ峰を降りたところで、メンバーを2手に分かれて先行して進むことにした。先行組に入った私は率先して登る。武尊山ほぼコースタイムどおりで登り上げた。
山頂からは360度の展望。北面は尾瀬、東面は日光白根、南面は赤城山に富士山、西面は谷川連山。過去登った山の数々が見える絶景。メンバー全員が到着するまで25分程寒い山頂にて待っていたが全く苦にならなかった。
名残惜しいが時間もあるので来た道を下る。途中シリセードを使い剣ヶ峰はトラバースして早々にデポ地点に到着。そのままリフトで下ることも出来たが、せっかく準備してきたので樹林帯でテント設営し、山の話で盛り上がりながら23時まで宴会。翌日は帰るだけなので、ウイスキー、芋焼酎、日本酒(フグのひれ酒)、ワインと大いに酔っ払った。
2日目は早朝西面は雲がかかり、風も強く剣ヶ峰方面は雪煙が舞っている。1日目に計画変更でピークを踏んでおいて良かったと思う。
次回再び武尊に登るなら秋に前武尊から登ってみたいものである。
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