戦国歴史が息吹く京極氏・上平寺城跡と、その上のラスボスのピークまで

2020年10月01日(木) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:37

距離 17.3km 登り 1,352m 下り 1,352m

9:19 京極氏屋形・庭園跡
9:23 9:28 伊吹神社
10:02 10:09 上平寺城跡
10:29 10:31 弥高尾根・上平寺尾根 分岐点
10:43 10:44 弥高山
11:17 上平寺尾根分岐
11:21 11:22 伊吹山六合目避難小屋
11:26 11:27 伊吹山六合目（標識）
11:33 伊吹山七合目
11:52 12:06 伊吹山八合目
12:11 山頂周回道分岐・合流点
12:18 12:21 日本武尊像（伊吹山）
12:23 12:42 伊吹山
13:19 13:25 伊吹山ドライブウェイ終点
13:45 びわこ展望台
13:48 13:53 山頂周回道分岐・合流点
13:56 14:00 伊吹山八合目
14:06 14:11 伊吹山七合目
14:12 14:15 伊吹山六合目（標識）
14:17 14:21 伊吹山六合目避難小屋
14:22 14:23 上平寺尾根分岐
14:48 弥高山
14:58 14:59 弥高尾根・上平寺尾根 分岐点
15:09 15:10 弥高百坊
15:12 弥高寺跡
15:30 上平寺城跡
15:57 15:59 伊吹神社
16:04 ゴール地点

天候

秋、山登りのシーズン！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

記載した"ジャンプ"した箇所は、道が陥没している。"その先"に行くには迂回もできないし、下に降りようにも深いし、跨ぐには幅あるし端の所崩れそうやし。勢い付けて飛び越すしか…

写真

10/1 9:07

無料駐車場。百名山登山の駐車場としてある。

10/1 9:08

自称山城ファンとしてはワクワクするねぇ

10/1 9:11

上野の登山口の神社が伊吹神社と思ってた

10/1 9:11

鳥居をくぐると、寺のお堂

10/1 9:19

戦国時代、この交通の要地に勢力を張った京極氏の居城。

10/1 9:20

参拝します。

10/1 9:21

静寂のなかに鎮座するいくつかある"いぶき"神社のひとつ。

10/1 9:22

京極氏一族の墓。

10/1 9:24

紙が切れてた。コンパスでは出してあるけど。

10/1 9:27

ヤブヤブの道かと思ったけど、見事にハズレ、キレイな登山道。

10/1 9:32

遺跡への道、歩きやすいつづれの登り。

10/1 9:35

程よい木陰。

10/1 9:42

ウロウロする人間に、シカの警戒は高レベル。
あちこちからピューピュー。

10/1 9:51

卵天狗茸擬（タマゴテングタケモドキ）かしら？

10/1 9:53

山容が不自然になってきた。

10/1 9:53

城内に入ったようだ。

10/1 9:54

でかい蜘蛛の巣が域内張り巡らされてる。

10/1 9:56

広い敷地に三ノ丸

10/1 9:57

麓の居住地から戦のときの籠もる陣地として築城。天守とか石垣はなかっただろうが、山城としての痕跡は今に残ってる。

10/1 9:58

堀の跡も。

10/1 9:58

こんな山の上に築くなんて。

10/1 9:59

三の丸、二の丸があるとなると、なかなかの規模。

10/1 10:02

盛り土みたいのをよじ登ると、

10/1 10:03

開けた本丸に。

10/1 10:03

結構広い

10/1 10:06

土盛りの跡しかほとんどないけど、かなり大きな山城。

10/1 10:08

さらに歴史と自然の道は続く。どこまで？

10/1 10:10

稜線伝いに道が続く。

10/1 10:11

寺跡は帰りに行ってみよう。

10/1 10:25

目指そうとしてるボスのピークがやっと見えてきた。

10/1 10:30

稜線のちょっとしたコンモリが弥高山。

10/1 10:30

ヤブヤブかき分けて四等賞。城跡から離れてるけど

10/1 10:34

刈り込んであるので安心。

10/1 10:43

メイン登山コースの五合目を示しているのだろうか。

10/1 10:56

谷合のトラバースになってくると、道細く斜め。

10/1 10:58

要所にある案内板を見落とすとすぐルートロス。

10/1 11:05

この標識見落としてまっすぐ登ってヤブヤブに突入しまった。

10/1 11:13

流失した道部分をジャンプ。

10/1 11:15

幾らかのヤブヤブをかき分け、よじ登ると、

10/1 11:16

見慣れた風景に。ここまで相当登ったはずなのに五合目あたりとはトホホ。

10/1 11:35

メインコースに合流するのに道がない。テキトーに進む。

10/1 11:51

木陰がなくなった昼時。さすがに暑い

10/1 12:17

風があるので幾分涼しい賑やかピーク。

10/1 12:21

ともあれまずはご挨拶。

10/1 12:23

いつもと違うアプローチで辿り着いた、タケルの一等賞。

10/1 12:41

秋めいてきた滋賀県。

10/1 12:41

合戦から420年経過した関ヶ原。

10/1 12:41

今日はこの山並を登ってきたんやと。

10/1 12:52

草原の向こうは奥美濃の深い山々。

10/1 12:52

久しぶりに来た山頂台地の端から。広がる濃尾平野。

10/1 12:52

ここから見るい伊富貴山頂はカッコいい！

10/1 12:58

こんな絶壁にシカいるんやね。

10/1 12:58

植物豊かなカレンフェルトの台地

10/1 13:00

箱庭を降りていく。

10/1 13:01

夢のようなドリーネ。

10/1 13:04

白い石灰岩と緑の苔のコントラスト。

10/1 13:08

塩竈菊（シオガマギク）やね。

10/1 13:11

給水ポイントで休憩。

10/1 13:11

終わりかけの晒菜升麻（サラシナショウマ）かしら？

10/1 13:18

白山とか見えそうやけどノーゴー白山も同定できない。

10/1 13:22

琵琶湖の北に竹生島。

10/1 13:22

あまり効果なさそな展望台。

10/1 13:25

イージーそうな登り返しに挑む。

10/1 18:51

麓で払ってないのでここで入れたよ。

10/1 13:28

姫風露（ヒメフウロ）、一輪だけ。

10/1 13:29

固有種なのか、イブキトリカブト。

10/1 13:31

白嫁菜（シロヨメナ）やね。

10/1 13:32

竜脳菊（リュウノウギク）やね。

10/1 13:36

山登りに不慣れな方にも優しい上り坂。

10/1 13:37

アザミはおしまい。

10/1 13:41

まだまだはなが残ってる。

10/1 13:41

まだまだいける、秋の麒麟草

10/1 13:43

ススキが秋を演出。

10/1 13:45

琵琶湖の形がよく分かるポイント。

10/1 13:45

降り始めないと、寂しい所で暗くなってしまう。

10/1 14:15

この辺りからコースから外れるんやけど、ポイントが分からない。

10/1 14:21

かすかな道の形跡を見つけて、

10/1 14:22

シカになった気分でトラバース、

10/1 14:23

目印目指して、林に向かう。

10/1 14:24

実になってるけど、何かしら？

10/1 14:26

深いし、他に方法ない。ジャンプ！

10/1 14:33

トラバース慎重に、道の谷側が曖昧。

10/1 14:34

木の根を握りしめて降りる所。

10/1 14:41

間違えそうなとこに標識ある。見落とさないよう。

10/1 14:44

稜線伝いになるとかなり安心。

10/1 14:55

パォーンの木。

10/1 14:59

寺跡に行ってみる。

10/1 15:00

道はちゃんとあるね。

10/1 15:04

時折標識あるけど、

10/1 15:04

堀のようなのが出てきたら、

10/1 15:08

弥高寺なのか、弥高百坊の跡のところにでてきた。

10/1 15:08

かなり大きな寺院があったんだろうね。百もあるくらい…

10/1 15:08

京極氏の城とセットであったんだろうね。

10/1 15:09

絶好の展望台。

10/1 15:09

霊仙とか鈴鹿の峰々。

10/1 15:09

がらんとしてるけど、あちこちから伽藍の遺物が発掘されてるらしい。

10/1 15:13

段下にもがらんとした伽藍跡。

10/1 15:14

修験道の祈り場か、

10/1 15:18

再びトラバース。道が不明瞭な箇所ある。標識見落とさないよう。

10/1 15:27

元のコースに戻って、

10/1 15:29

掘られた跡が残る山城跡

10/1 15:31

石垣で築城するような頃より前の時代みたい。

10/1 15:33

城ファンなら一見の価値あると思いますが…

10/1 15:33

竪堀のある二の丸

10/1 15:59

途中標識見落として幾度かルートミスしたけど無事降りてきました。

10/1 16:00

戦国大名京極氏の居館、戦の城、寺院。背後にはそびえる伊富喜の大峰。

10/1 16:00

関ヶ原の要所にあった忘れ去られていたような山城。

10/1 16:04

秋が深まると、暗くなるのが早くなる。行程プランには留意しないと。

10/1 16:04

寄り道の時間もないのでまっすぐ帰ります。

了。

撮影機器：

SNE-LX2 HUAWEI