常念小屋から大天井・燕

2020年10月01日(木) ~ 2020年10月02日(金)

• GPS: 25:56
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,255m
• 下り: 2,131m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:59

距離 6.3km 登り 1,309m 下り 185m

10:57 一ノ沢登山口
11:07 山ノ神
11:46 王滝ベンチ
11:59 12:03 烏帽子沢
12:22 12:25 笠原沢
13:16 13:24 最終水場
13:56 常念小屋

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:11

距離 17.0km 登り 945m 下り 1,948m

4:42 常念小屋
7:18 7:36 大天荘
7:53 7:56 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:58 7:59 小林喜作レリーフ
9:16 9:26 大下りの頭
9:40 9:52 蛙岩
10:24 10:46 燕山荘
10:51 10:53 ベンチ
11:12 11:14 合戦山
11:21 11:24 合戦小屋
11:39 11:44 富士見ベンチ
11:57 12:00 第３ベンチ
12:14 12:18 第２ベンチ
12:30 12:33 第１ベンチ
12:53 中房温泉登山口

天候

10月1日　曇り。10月2日　快晴

アクセス

あずさ1号で松本へ。松本から穂高に大糸線で移動し、穂高から一ノ沢はタクシー。タクシーの予約をされていた方に相乗りさせていただきました。
帰りは中房温泉から穂高まで乗り合いバスで移動し、穂高から電車で松本。あずさで東京へ。

コース状況／危険箇所等

特になし。

その他周辺情報

乗り合いバスの運転手さん曰く、中房温泉はぜひ入ってほしいと。登山口に立ち寄り湯があります。

写真

10/1 10:48

久しぶりの登山開始。ブナ林でテンション上がる。

10/1 11:25

一の沢。沢沿いの登山道、好きです。

10/1 13:01

沢が細くなってきて。

10/1 13:41

稜線到着。

10/1 15:14

常念小屋から横通岳の尾根。斜面が色づいています。
（ピークは横通岳ではなかったです。小屋前のベンチで話した方ごめんなさい！）

10/1 16:25

日が落ちるにつれ、雲がとれてきました。雲間から日が差し込みます。

10/1 16:34

紅葉した斜面に光が差し込み、ダケカンバの黄色が輝きます。

10/1 17:12

日が落ちました。かなり雲がとれてきましたが、槍ヶ岳の周りだけ雲が。逆に雰囲気があります。

10/2 4:46

夜明け前に出発。空が赤らんできました。安曇野の夜景も見えています。

10/2 5:07

中秋の名月らしかったです。月が槍ヶ岳の隣　大喰岳あたり？　に沈んでいきます。

10/2 5:13

さらに東の空が赤らんできました。街のやや北側は雲海。

10/2 5:11

富士山もばっちり

10/2 5:36

東にあるピークを巻く道だったので、いつの間にか日は昇っていました。

10/2 5:39

朝日に紅葉が染まる横通岳から伸びるの斜面。

10/2 6:03

東大天井の手前辺りか。緩やかな縦走路。

10/2 6:23

東大天井を越えたあたり。喜作新道越しの槍ヶ岳から大キレット、穂高まで。

10/2 6:29

燕までの縦走路。紅葉がきれいだな。

10/2 6:50

大天井手前あたり。表銀座がよく見える。

10/2 7:23

大天井を越えて。燕が近づいて来ました。後ろには後立山も見えてきました。

10/2 7:52

東の尾根はダケカンバの紅葉が見事。

10/2 9:04

大下りの頭から。大天井と槍ヶ岳。

10/2 9:03

裏銀座もよく見える。

10/2 9:07

野口五郎の中腹あたりは草紅葉かな。赤と黄色のグラデーションがきれい。

10/2 9:08

針ノ木、その裏には立山も。

10/2 9:12

大下りの頭から西に伸びる稜線の紅葉。この縦走路で一番色づきがきれいでした。

10/2 9:18

燕西側の斜面。

10/2 9:27

辿ってきた縦走路。穏やかな稜線で、気持ちがいい縦走路です。

10/2 9:31

10/2 9:36

ダケカンバの紅葉越しの槍

10/2 9:52

裏銀座がさらに近づいた。

10/2 9:53

野口五郎の下の紅葉も間近に。

10/2 9:58

燕西側の紅葉。

10/2 9:59

合戦尾根の斜面のダケカンバの紅葉も良い色づき。

10/2 10:17

燕山荘つきました。人が多い。

10/2 10:50

合戦尾根からも槍が見える。素晴らしい天気でした。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

シュラフはISUKAの450X。行動中のウェアは長袖＋montbellのEXライトウインドパーカーで問題なし。テント場では＋ダウンジャケット。もう一枚ミドルウェア持っていったけど使わなかった。

備考

水、家から持っていった1350mlで二日間を済ませてしまったけど、もっと飲まなければ行けない気がする。
コロナ下のマナーを気にして、耳にかけられるゲイターをつけていったが快適。来年も使いたい。

感想

shush

新型コロナの影響で今年は北アルプスに行けず。10月は時間にゆとりがあるのですが、早速好天の予報だったので、まだ歩けていなかった常念小屋-大天荘をつなぐべく1泊2日の縦走へ。
朝一番のあずさに乗れば11時には一ノ沢に着くので、十分常念小屋まではは辿り着け、一日目が楽な縦走です。常念小屋から燕の縦走路も穏やかで、"大下り"（北上するので登り）ですらこんなもんだっけと拍子抜けするほど。危険箇所もなく、人気なのがわかります。
一方、普段から運動は心がけているものの、久しぶりの縦走は結構足に来ました。やはり登山の筋力・体力は登山でしか鍛えられないということか。

予報通り2日めは快晴で、山の斜面のダケカンバの紅葉や、以前歩いた表銀座や裏銀座の縦走路の眺めを楽しみながら、気持ちのいい山行となりました。