朳差岳、飯豊山 （丸森尾根↑ダイグラ尾根↓）

2020年09月29日(火) ~ 2020年10月02日(金)

• GPS: 29:34
• 距離: 48.4km
• 登り: 4,205m
• 下り: 4,206m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:36

距離 10.8km 登り 1,882m 下り 687m

6:44 飯豊山荘上駐車場
10:14 10:15 丸森峰
11:10 11:21 地神北峰
11:41 頼母木山
11:55 12:09 頼母木小屋
12:30 大石山
12:40 大石山の分岐
13:28 13:38 鉾立峰
14:09 14:10 朳差小屋
14:16 朳差岳
14:20 朳差小屋

2日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:23

距離 10.9km 登り 960m 下り 723m

6:21 朳差小屋
6:46 6:47 鉾立峰
7:25 大石山の分岐
7:36 大石山
8:01 8:21 頼母木小屋
8:45 頼母木山
9:13 9:21 地神北峰
9:36 9:42 地神山
10:09 10:10 扇ノ地神
10:34 11:09 門内小屋
11:12 門内岳
12:15 12:24 北股岳
12:44 梅花皮小屋

3日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:09

距離 12.3km 登り 910m 下り 770m

6:03 梅花皮小屋
6:26 6:31 梅花皮岳
6:47 烏帽子岳
7:50 御手洗ノ池
9:12 9:36 御西岳避難小屋
9:59 文平ノ池上
10:48 10:57 大日岳
11:27 文平ノ池上
11:51 11:57 御西岳避難小屋
12:02 12:05 御西避難小屋水場
12:12 御西岳避難小屋

4日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:35

距離 14.5km 登り 472m 下り 2,048m

4:38 御西岳避難小屋
4:45 御西岳
4:57 草月平
5:10 玄山道分岐
5:19 5:26 駒形山
5:40 5:47 飯豊山
7:28 7:46 宝珠山
9:22 千本峰
10:16 10:21 休場ノ峰
12:10 12:19 桧山沢吊橋
12:47 温身平
13:13 飯豊山荘上駐車場

天候

初日　晴れ
二日目　晴れ
三日目　曇り
四日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ダイグラ尾根はアップダウンが多く、岩、木の根が滑るので注意
稜線上、ダイグラ尾根では、熊の痕跡も多いので鉢合わせに注意

写真

9/29 6:37

平日だけど車が多い

9/29 6:38

40年振りの飯豊は丸森尾根から

9/29 7:00

稜線を目指して出発

9/29 7:58

飯豊の森らしいブナ

9/29 8:24

夫婦清水
水量は少ないけど冷たくてうまい

9/29 8:35

まだまだ遠い稜線

9/29 8:37

秋の気配

9/29 10:14

丸森峰から朳差岳へ延びる稜線

9/29 11:11

感動の飯豊連峰稜線
奥に今日の目的地　朳差岳が見えた

9/29 11:12

遠くに朝日連峰

9/29 11:16

日本海、二王子岳方向

9/29 11:40

まだ早いけど紅葉も始まっていました

9/29 11:42

頼母木山

9/29 11:56

頼母木小屋は水が豊富
ここで涼む

9/29 12:22

朳差岳までまだ遠いな〜

9/29 12:34

ちょっと和む

9/29 12:39

大石山

9/29 14:13

ようやく朳差小屋に到着

9/29 14:16

朳差岳山頂に着いたが、
山のあるあるで山頂はガスの中

9/29 14:19

靴を脱ぐ前に水の確保
小屋の裏から10分ほど下る

9/29 14:26

湧き水で冷たい

9/29 17:17

日本海に沈む夕日

9/29 17:26

歩いてきた稜線も雲海に呑まれる

9/29 17:26

絵になる朳差小屋
この後、管理人ご夫妻と秋田の方と楽しい夜を過ごすことができました。秋田の方とは偶然にも計画が全く同じとのことで、この後もご一緒させてもらうことに。

9/29 17:34

秋の空

9/29 17:43

新発田、東港方面

9/29 17:43

関川、瀬波方面

9/30 6:23

二日目の朝
お世話になった朳差小屋を出発

9/30 6:24

今日もいい天気だ
まずは頼母木小屋、そして地神山を目指します

9/30 8:03

再び頼母木小屋

9/30 8:40

朳差岳を振り返る

9/30 8:49

9/30 9:14

朝日連峰

9/30 9:19

9/30 9:36

地神山山頂

9/30 10:17

飯豊の稜線が延々続く

9/30 10:25

門内小屋まであと少し

9/30 10:34

門内小屋到着

9/30 10:42

水場は歩いて5分くらい

9/30 11:13

草紅葉も進んできています

9/30 11:26

9/30 11:52

9/30 12:15

北俣岳山頂
この頃になると少しガスって来た

9/30 12:16

9/30 12:44

今日の宿は梅花皮小屋

9/30 12:52

歩いて1分の水場
水量が多く冷たい

9/30 17:17

夕方にはガスも上がったが、小屋からは北俣岳に遮られて夕日が見えない

10/1 6:03

三日目の朝はガスの中
この小屋でも楽しい出会いがありました

10/1 6:39

ガスっていますが奇麗な紅葉です
先を行くのは秋田の先輩

10/1 6:47

烏帽子岳山頂

10/1 6:55

ガスがなければ奇麗な草紅葉

10/1 7:41

一瞬ガスが切れた

10/1 7:41

10/1 7:50

御手洗ノ池

10/1 7:56

10/1 8:18

天狗ノ庭

10/1 8:19

目指す大日岳も見えた

10/1 8:30

この辺りは紅葉が進んでいます

10/1 8:34

10/1 8:41

10/1 8:43

10/1 8:54

10/1 9:12

今日の宿、御西小屋に到着
ここに荷物を置いて大日岳をピストン

10/1 10:01

10/1 10:50

飯豊連峰最高峰　大日岳山頂

10/1 10:52

牛首山

10/2 4:55

四日目の朝は本山を超えダイグラ尾根を降りるので早朝に出発
昨夜、雨が断続的に強く降っていたので登山道のあちこちで水溜りができていました

10/2 5:07

徐々に夜が明けてくる
今日は天気がよさそうだ

10/2 5:23

飯豊本山を目指す

10/2 5:23

今日、降りる予定のダイグラ尾根
ゴジラの背中の様な尾根です

10/2 5:25

10/2 5:41

飯豊山山頂

10/2 5:44

昨日まで歩いた稜線はまだ雲の中

10/2 5:45

本山山頂からのご来光

10/2 5:50

それではダイグラ尾根へGo
このあと延々繰り返されるUp Downと、長い長い急坂に足腰、心が遣られたことは言うまでもありません

10/2 7:15

明るくなると昨日まで歩いた稜線がくっきり

10/2 8:05

ゴジラの背を超えたと思ったが、まだ先は長かった

10/2 9:43

熊さんの痕跡　その1

10/2 9:43

熊さんの痕跡　その2

10/2 9:44

熊さんの痕跡　その3

10/2 12:17

やっと吊り橋に着きました

10/2 12:18

奇麗な流れです

10/2 12:59

このヤチダモの木、写真では伝わりませんがかなりでかいです

10/2 13:10

無事に帰ってきました

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

感想

hikko

初めて登山に触れたのが高校最初の夏の飯豊連峰縦走でした。大石ダム東俣から朳差岳に上り、3泊4日で飯豊山まで縦走しダイグラ尾根から下山した行程だったと思います。上りも下りも長く、急で辛かった初登山でしたが、稜線に出ると日本海側から吹き上げてくる涼しい風がとてつもなく気持ちよかったことを覚えています。
あれから40年ほどが経ち、これから体力も落ちていくと思うと、当時と同じように飯豊連峰を縦走できるチャンスはそう多くないと思い、遅くなった夏休みを利用して行ってきました。当時と違うのは、自分一人の登山なので登山口と下山口を合わせるため、行きは丸森尾根を選択しました。延々続く急な上りに当時のきつかった記憶が蘇り、大きなブナの木や、ダイナミックな稜線に変わらない飯豊連峰の豊かさ、大きさを思い出す登山となりました。
今回、平日の登山で登山者数も少数、また登山コースも多々ある中で、偶然にも全く同じ日程、同じコースで計画された方と一緒になり、最後までご一緒させていただく幸運を得ました。これまで行った山の話を聞けたり、軽量化の工夫など教えてもらうことができました。また、最終日のダイグラ尾根下山でも随所でアドバイスを頂き、落ち着いて下山することができました。楽しい出会いとなりました。
今年はコロナの影響や猛暑でなかなか満足のいく登山ができていませんでしたが、今回の飯豊縦走は大満足の山旅となりました。

コメント

inenohamansaku

お疲れさまでした
またエブリでお会いしましょう！

hikko

Re: お疲れさまでした
おはようございます。
小屋では楽しい話とふなぐち菊水ありがとうございました。沁みました。
またお会いできるようエブリに行きます。次は東俣から目指します。

maka_kuh

突然すみません。
ダイグラ尾根を秋田＆仙台組で歩いていた方ですよね。
私、「使わない、重いカメラ」を運んでいた単独女です。

まさか山でたまたま会ったお二人だとは思いませんでした。

頼母木や朳差は、まだ歩いたことがないのですが
このレポを見て、来年は足を延ばしてみようと思いました！

私は飯豊には「水」を求めて来ているようなものなのです。
どちらの水にも触れてみたいです。

ではまたどこかで…。

hikko

Re: 突然すみません。
コメントありがとうございます。
ダイグラの急坂を大きなザック背負って降りられてた方ですね。早かったですね〜
ぜひ飯豊連峰の北端　朳差にも足を延ばしてください。水も良いですし、景色も最高です。
綺麗な夜景と星空が見られると思います。
また会えるといいですね！お疲れさまでした。

とぉ〜とくん

こんばんは
hikkoさん
楽しい山行拝見させていただきました。
さて、朳差小屋に来週行く予定なんですが、水場は湧水なんですか？
水を担がなきゃと思っていたのですが。
ひょっとして、管理人さんがいる間だけなんでしょうか？参考にさせていただければ助かります。

hikko

Re: こんばんは
totokumさん、こんにちは。
エブリ差に行かれるんですね。紅葉も進んで綺麗な景色を楽しめるのではないでしょうか。
水ですが、小屋裏から10分ほど下ったところに湧き水であります。一見、写真のようにたまり水みたいですが、湧き水で冷たく少しずつですが流れていて飲み水にもちゃんと使えます。水を汲むのにカップなどがあると便利だと思います。楽しんできてください。

とぉ〜とくん

Re[2]: こんばんは
hikkoさん
さっそく返信ありがとうございます。
胎内からのピストンなので、日帰りでもいいのですが、満喫したいので泊まります。下から2日分の水はキツいなと思ってました。
小屋の水は融雪水だと思い込んでいたので、
ずいぶん助かります。その分ビールが増えて重くなるかもですが😅