瑞牆山 本峰南壁トムソーヤ冒険ルート

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:15
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,333m
• 下り: 1,335m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:15

6:17 スタート地点
6:49 6:58 カンマンボロン
8:03 8:23 大ヤスリ岩
13:35 14:34 瑞牆山
14:38 弘法岩黒森分岐
14:39 14:42 瑞牆山
14:46 14:54 大ヤスリ岩
15:56 16:01 カンマンボロン
16:32 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/3 6:52

パノラマコースを歩いて取り付きに向かいます

10/3 8:14

大ヤスリ岩ハイピークルートの取り付きを過ぎるとすぐに一般登山道と合流します

10/3 8:27

一般登山道を少し下ったここから南壁基部に向かって薄い踏み跡をたどって行きます

10/3 8:35

取り付き

10/3 9:12

1P：目の前の洞窟に向かわず左壁を登ります

10/3 9:31

2P：こちらは洞窟に入ります

10/3 9:47

左側をバックアンドフットで登りました

10/3 10:03

フォローの引き上げはカムで支点構築

10/3 10:09

10/3 10:23

3P：上の穴を抜けます

10/3 10:35

まさに冒険的(^^)

10/3 10:50

4P：凹角状のところを登ります

10/3 11:13

5P：ちょっとだけ歩き

10/3 11:27

6P：ダルマフェースのクラック

10/3 11:46

クラックが終わったところのピナクル

10/3 12:01

ハンドがばち効き☆

10/3 12:12

7P：2mほど懸垂して反対側へ移ります

10/3 12:15

ここでカムでセルフを取ってパートナーにも下りてきてもらいました

10/3 12:45

8P：安定したところまで登ります

10/3 12:46

ダルマフェースの裏側に行くとカメラを持った男性が。
何をやっているのか聞くと知り合いの男女が結婚するらしく、その記念を大ヤスリ岩でやるんだとか！

10/3 12:54

ということでこんな感じで花婿と花嫁が祝福されてました！
末永くお幸せに(^^♪

10/3 13:03

残りは本峰に向かって適当に
ロープは2回切りました

10/3 13:42

本峰で休憩している方々に奇異の目で見られながら山頂に立ちます(笑)

10/3 13:59

おつかれさま♨

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

iPhone XS Apple

装備

共同装備

キャメロットウルトラライト#0.4〜#5 リンクカム#0.5〜#2 キャメロットZ4#0.2〜0.3

感想

めざせ200イレブン

＜取り付きまで＞
パノラマコースを歩いて大ヤスリ岩の基部を通り過ぎるとすぐに一般登山道に合流します。合流したら20m程下ると左側に4枚目の写真のところがあるので、そこから薄い踏み跡をたどって行くと取り付きに到着します。

＜1P＞
目の前の洞窟には向かわず、左の壁を洞窟の上に向かって登ります。

＜2P＞
洞窟の中に入って上へ抜けます。目の前にワイドクラックがあり、そこにキャメ5番でプロテクションを取りました。私はワイドは使わず（というか下手なので使えずといった方が正しいか。。。）ワイド左側の壁とその後ろの壁でバックアンドフットをしながらじりじり上がりました。ただそれだとワイド側に手が届かず新たなプロテクションは取れません。ワイドが終了するくらいまで上がるとガバがあり、そこまで行くとカムが刺せるクラックが出ますが、その直前で落ちるとグラウンドする可能性はあります。
洞窟を抜けたところの右目の前のクラックでカムでフォロー引き上げの支点を構築しました。

＜3P＞
まっすぐ洞窟を進むか上の穴に抜けるか悩みましたが、上の穴に抜けてみました。やや被り気味でプロテクションも取りづらいので慎重に登ります。

＜4P＞
本峰に向かって凹角を登るとまた洞窟に入ります。洞窟内はすぐに突き当りになり上に抜けなければですが、ロープの流れが悪くなりそうなので、突き当りのクラックにカムでフォロー引き上げの支点を構築しました。

＜5P＞
上の穴を抜けて本峰方向へ歩くとダルマフェースに着きます。

＜6P＞
右側のクラックを登りました。ハンドばち効きで快適です。クラックが終了したところのピナクルでフォロー引き上げの支点構築しました。

＜7P＞
いろいろな記録でダルマフェース裏側に「クライムダウンした」とか「トラバースした」とか見ますが、私たちはピナクルに残置されたスリングとカラビナで2mほど懸垂して、くの字型のクラック側に移動してカムでセルフを取りました。

＜8P＞
懸垂終了したところから上へ登り、安定したところで切りました。

＜9〜11P＞
山頂までは適当に登りました。多分正規ルートというのはないと思うので、自由気ままに好きなところを進んで行く感じで良いかと思います。