快晴と雪道の高尾・陣馬
- GPS
- 04:48
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
7:57清滝駅 ― 8:21稲荷山 ― 8:48高尾山8:49 ― 9:20小仏城山9:21 ― 9:54景信山 ― 10:31堂所山 ― 10:50明王峠 ― 11:23陣馬山11:28 ―12:45藤野駅
天候 | 文句なしの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰路は、JR藤野駅から戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々凍結していました。 特に、小仏峠から景信山の間の坂は、ツルンツルンです。 |
写真
感想
雪が降ったし、天気も良いし・・・
踏み跡もできただろうから、高尾山から陣馬山までハイキングすることにしました。
もちろん、足回りは、「長くつ」です。
高尾〜陣馬なら、長くつの方が便利です(と、勝手に思っている)
高尾山までは、いつものとおり、稲荷山コースを歩きます。
と・・凍結している。溶けて、凍ったのかぁ・・滑るなぁ・・
でも、少しすると、カラカラの地面で・・
日当たりの良いところは、乾燥しているのです。
でも、稲荷山から先は、ずっと、雪道になります。
登山口から約50分で、高尾山頂上に到着。
頂上からは、富士山を始め、スバラシイ展望です。
今日は、長丁場なので、先を急ぎます。
もみじ平までは、階段を下るのですが、凍結して埋まっています。
女性を含むパーティーが慎重に歩いていましたが、その横を、長くつでガツガツ歩いて追い越して行きます。
小仏城山方面の鞍部まで、飛ぶように小走りで下り、そこからの登り返しは喘ぎながら歩きます。
踏み跡がしっかりしていて、締まっているので、歩くには支障ありません。
一丁平あたりから、雪がどんどん深くなってきます。
踏み跡以外の部分は、深い雪です。
小仏城山頂上に到着すると、雪だらけ。
茶屋の仕込みも始まっています。
再び、小仏峠までは、下り坂。
滑るように、小走りで下ります。
小仏峠のタヌキを見て、いよいよ、景信山までの長い登り坂が始まります。
それが・・・・
ものすごく、凍結していて、ツルツルしています。
まさに、アイスバーン状態です。登りはいいけど、下りでは、使いたくありません。
途中で、景信山山頂で茶屋を経営する、おじいちゃん、おばあちゃんとすれ違いました。
なんでも、キャタピラー付きの台車が、道を上がれず、引き返すとのことでした。
茶屋は休業するとのこと・・・
「また、春になったら、来てね」と、おばあさんから優しいお声をかけていただきました。
長くつの威力を発揮して、なんとか、景信山に到着。
ますます、雪が深くなってきました。
雪が深いばかりか、やわらかくて、歩きにくくなってきました。
ここから先は、尾根道と巻き道もが交錯するのですが、トーゼン、尾根道を歩きます。が、しかし、尾根道は、雪が締まっておらず、前になかなか進みません。
苦しい、ツライ・・・
すれ違う皆様が、気の毒がるのか・・道を譲ってくれます。
悲壮感漂っていたのでしょうね。
息を切らしながら、「スミマセン」「ありがとうございます」と言って、歩かせていただきます。
ケーブルカー乗り場から、約3時間半かけて、陣馬山に到着!!
ここからの、富士山は、とにかく雄大です。
小さく見えるのは、なぜなんだろう・・・
陣馬山にはたくさんの登山客がいましたが、どこから登ってきたのかな?
下山道は、今日は、栃谷尾根を利用して、JR藤野駅に迎います。
栃谷尾根が、これまた・・・雪深くて・・・
ヒザ上まで、ズッポリです。
そこを登ってくる、カップルさん・・・スゴイです。
小走りでくだって、雪がなくなれば、歩きやすい道です。
集落に至ると、猿の群れがあちこちに見えます。
猿は、畑の土をいじっています。
バス通りまで、下ってきましたが、バスが来るまで1時間以上
舗装道路を駅まで、必死に歩きました。
車を高尾山口駅まで取りに戻って、全行程終了です。
歩きにくい場所もありましたが、充実したハイキングでした。
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