南房総・伊予ケ岳〜水仙遊歩道

2013年01月19日(土) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 3.0km
• 登り: 362m
• 下り: 344m

コースタイム

9：40平群天神社−10：35山頂11：00−11：50平群天神社

天候

快晴。風もあまり強くなく。。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・平群天神社の鳥居をくぐり右手に登山者用の駐車場あり（20台ほど、トイレあり）
・水仙遊歩道へは道の駅・富楽里とみやまに車を停めていくのが便利。

コース状況／危険箇所等

・1/19現在で伊予ケ岳の残雪はほとんどありませんでした。
・隣の富山はかなり雪が残っているようで、案内所で聞いたところ、臥姫籠穴側から登るルートは通行できないとのことです。

写真

1/20 11:42

登り口にあたる平群天神社。安全祈願をして出発！

1/20 10:28

途中の展望台から見えた富山（とみさん）。きれいな双耳峰です。

1/20 10:38

展望台より上はロープが張ってある急傾斜。登りは難しくありませんが、下りは結構大変！

1/20 11:43

距離はそれほど長くないですが、急傾斜が山頂まで続きます。

1/20 10:51

伊予ヶ岳山頂！東京湾を挟んで三浦半島や大島、丹沢の山々に富士山が見えます。当日は天気が良かったので南アルプスの姿も！

1/20 10:54

1/20 11:02

富士山！！

1/20 11:43

山頂をわきから眺めると切り立っていることが良くわかります。

1/20 12:08

無事下山のお礼参り。

1/20 11:43

境内では猫が日向ぼっこ。南房総はやっぱり暖かい。

1/20 11:43

神社の入り口付近にある大きなくすの木（夫婦くすの木と呼ばれている）と千葉のマッターホルンこと伊予ヶ岳。

1/20 11:43

昼食のあとは水仙遊歩道へ

1/20 14:00

下の方は7分咲き程度。満開は来週以降ですかね。

1/20 14:10

水仙遊歩道の展望所からは東京湾が一望。東屋などもあって、ランチをするにはいい場所です。

1/20 14:19

なぜかここにも猫が。。

1/20 14:35

1/20 14:44

撮影機器：

FinePix F600EXR FUJIFILM

感想

bobechan

寒い日が続く今日この頃。
少しでも暖かいところを求めて南房総の伊予ヶ岳へ。

しかし、館山道を南下してても道路わきの雪がなかなかなくならず嫌な予感。

幸い伊予ヶ岳の登山道は南斜面のためか雪はほとんど消えていましたが、
隣の富山は雪対策をしないと登れないルートもあるようです。

伊予ヶ岳の登山道は杉や竹の林の中を進みます。
途中でイノシシ10頭ほどの群れが山を駆け下りていくのに遭遇！
クマも怖いですが、イノシシもまともに突進されたらかなり危なそうです。

途中の展望台を過ぎると急に傾斜がきつくなります。
ずっとロープが張ってあるし、ロープを使わなくても登れるくらいですが、思ったよりきつかったです。

登り始めから1時間弱で山頂に到着。
あまりにも短くてあっけない感じですが、頂上からの眺望はなかなかです。
東京湾を挟んで三浦半島や大島、丹沢に富士山、そして南アルプスがちょっと。
他に高い山がないので、300mそこそこなのに遠くまで見渡せるのは千葉の山ならではかもしれません。

30分ほど山頂からの眺望を楽しんで、下山開始。
やはり下りは結構難しいです。岩ももろいので注意が必要です。
特に足の短い子供にとっては足場を探すのが大変なようで、通過にだいぶ時間が掛かってしまいました。
すれ違いができないために待っててくださった方々には感謝してます。いろいろご指導ありがとうございました(笑）

下山途中で山伏装束の方に会いましたが、その後頂上でほら貝を吹いていたようで
山中に響き渡っていたのが印象的でした。

伊予ヶ岳下山後は昼食をとって富山に登る予定でしたが、
道の駅でたらふく海鮮丼や寿司を食べた腹では当然やる気もでずww
近くの水仙遊歩道を歩くことに変更しました。
しかし、この水仙遊歩道、ちょっとした丘を登っていくので、満腹の身には少々辛かったです。
水仙の方は、比較的下の方や日当たりの良い場所ではだいぶ開花が進んでいましたが、
全く咲いていない所もありましたので、当分は楽しめるのではないかと思われます。

山行自体は短い時間でしたが、
岩登りは楽しかったし、頂上からの眺望もよかったし、
イノシシに遭遇したり、山伏に会ったりとなかなか中身の濃いものとなりました。