秋田駒ヶ岳〜ムーミン谷で紅葉狩り（国見温泉↑↓）

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 11.8km
• 登り: 985m
• 下り: 975m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:58

5:59 国見地区公衆トイレ
6:03 6:04 国見温泉
6:43 6:48 横長根出合
7:21 7:21 男岳分岐
7:29 7:29 かたがり泉水
7:38 7:38 駒池
8:33 8:35 男岳
8:49 8:49 男岳鞍部
8:51 8:52 阿弥陀池
8:56 8:56 阿弥陀池避難小屋
9:07 9:10 秋田駒ヶ岳
9:18 9:28 阿弥陀池避難小屋
9:36 9:36 横岳分岐
9:42 9:43 横岳
9:56 9:56 大焼砂
10:02 10:02 男岳分岐
10:25 10:25 横長根出合
10:52 10:55 国見温泉
10:57 10:57 国見地区公衆トイレ
10:57 ゴール地点

天候

曇り
てんくら予報は、午前中B、午後Cでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国見温泉コース登山口の駐車場は砂利の斜面にあります。30台程駐車可能です。
満車の際は、手前の道路脇にも駐車場があり、こちらは10数台駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

・国見温泉〜ムーミン谷
横長根分岐まで延々と登りが続きます。滑り易い地質となっており、下山時の歩行に注意が必要です。
大焼砂は細い足場のトラバースとなっています。

・ムーミン谷〜長十郎尾根〜男岳
女岳・男岳の谷間は、男岳からの落石に注意しましょう。
また、登山道が二股に分かれていますが、左を進むと女岳への登りとなります。
長十郎尾根手前に狭く足元が見えにくいトラバースが続きます。アップダウンもあり危険を感じさせます。
長十郎尾根から男岳への登りは、ガレザレの急登かつ崩落が進んでおり、大変危険です。一部トラロープが設置されていますので手袋が必須です。

・阿弥陀池
天候の悪い日は、谷間を抜ける風が暴風となり、立って歩くことが困難になることがあります。

・横岳〜大焼砂〜横長根
大焼砂の下りはザレて歩き難い上に、ムーミン谷から暴風が吹き付けます。

・トイレ
登山口駐車場、阿弥陀池避難小屋

・水場
国見温泉 森山荘、阿弥陀池（取水口から水は出ていませんが、地面から染み出してものと思われます。）

その他周辺情報

・国見温泉 石塚旅館　大人600円
源泉100%で黄緑色した熱い湯です。
男性側の露天風呂は混浴となっているようです。
ボディソープ、シャンプーはありましたが、ドライヤーは見当たりませんでした。
http://www5.famille.ne.jp/~kunimihp/

・須川湖キャンプ場　フリーサイト440円
フリーサイトは予約不要ですが斜面が多く、良い場所は早い者勝ちとなります。
受付時に栗駒山荘等の入浴割引券が貰えます。
https://higashinaruse-kanko.com/sightseeing-spot/2927/

写真

10/3 5:58

ガラガラの駐車場
山友からの連絡では三ツ石山は路駐ができる程の混雑だったとのこと

10/3 5:58

てんくらB予報でしたが、出発時点では青空が見えていました

10/3 6:01

国見温泉の脇から登ります

10/3 6:05

親切な案内図ですね

10/3 6:10

風がない登山道
汗が額から滴り落ちます

10/3 6:22

上の方は色付いていますね

10/3 6:28

飴色

10/3 6:30

森林限界を超えると疎らの紅葉となります

10/3 6:42

横長根分岐に到着

10/3 6:46

横長根分岐から女岳
紅葉が溶岩の様に流れ落ちています

10/3 6:55

開けた場所からの展望は最高です

10/3 7:00

反対斜面は下方に雲海が出来ていました

10/3 7:01

紅葉に囲まれながら

10/3 7:09

第二展望台から

10/3 7:10

振り向くと尾根沿いに紅葉が続いていました

10/3 7:10

女岳と男岳
何度も眺めるため歩みが遅くなります

10/3 7:13

朝日が当たり、発色十分

10/3 7:16

大焼砂の黒さが際立ちますね

10/3 7:17

10/3 7:19

大焼砂分岐から

10/3 7:24

紅葉の中に飛び込みます

10/3 7:26

いよいよ紅葉のムーミン谷へ

10/3 7:27

な、なんじゃこりゃ〜

10/3 7:28

朝早く出発して正解でした

10/3 7:31

紅葉が流れるように続いています

10/3 7:34

眩しい程の蛍光色

10/3 7:35

素晴らしい光景が続き、声にもなりません

10/3 7:41

振り向いて

10/3 7:41

名残惜しいですが、ムーミン谷も終盤です

10/3 7:42

男岳と紅葉

10/3 7:43

ムーミン谷のトトロ
少し痩せた？

10/3 7:45

フワッと

10/3 7:49

女岳の紅葉

10/3 7:52

男岳の紅葉

10/3 7:58

紅葉が溶岩流のよう

10/3 8:03

長十郎尾根に乗り、いよいよ男岳への急登が始まります

10/3 8:16

久しぶりの急登ですが、荒れてきていますね

10/3 8:18

見上げると紅葉

10/3 8:21

ムーミン谷を見下ろして

10/3 8:22

振り向くと長十郎尾根沿いに紅葉が素晴らしい

10/3 8:26

紅葉を見ている間に頂上はガスってしまいました

10/3 8:31

男岳に登頂
服も紅葉モードです

10/3 8:33

ガスが切れた瞬間に

10/3 8:39

西側斜面は真っ赤に染まっています

10/3 8:42

鞍部に下ります

10/3 8:44

男女岳の裏の紅葉も気になりますね

10/3 8:46

鞍部と馬の背

10/3 8:49

阿弥陀池へ

10/3 8:51

オレンジに輝く男岳の斜面
8月はニッコウキスゲで黄色く染まっていました

10/3 8:52

右回りで木道を歩きます
強風で逆さ男女岳は撮影できませんでした

10/3 8:53

馬の背の斜面の紅葉

10/3 8:58

ソフトシェルを着て強風とガスの男女岳に登ります

10/3 8:58

阿弥陀池と男岳

10/3 9:01

三ツ石山と岩手山
山肌が赤く染まっているのが分かります

10/3 9:09

強風の男女岳に登頂
展望はなく直ぐに下山しました

10/3 9:25

暴風となった阿弥陀池
避難小屋内は密のため外で休憩しました

10/3 9:28

暴風は止まず、阿弥陀池を後にします

10/3 9:29

登れば暴風の影響はありません

10/3 9:35

分岐の紅葉

10/3 9:36

横岳稜線の紅葉

10/3 9:38

左側斜面の紅葉
下方にも広がっている様です

10/3 9:38

横岳で強風を避けて休憩しました

10/3 9:43

下山します

10/3 9:49

紅葉のトンネルを潜り抜けると

10/3 9:50

大焼砂の洗礼を受けます

10/3 9:52

ガスを抜けてムーミン谷が姿を現しました

10/3 10:03

横長根の紅葉も見納めです

10/3 10:25

国見温泉までの長い下りが始まります

10/3 10:48

硫化水素の臭いがし始めたら温泉に到着です

10/3 10:56

下山すると満車になっていました

10/3 11:44

下山後の温泉は石塚旅館へ
混浴の露天風呂もありますよ

翌日の栗駒山登山のため、須川湖キャンプ場で夜を明かします

撮影機器：

α NEX-6 SONY

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ（インナー・アウター） ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 笛 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 iPhone（5S:記録・7Plus:写真等） 時計 サングラス タオル カメラ

感想

radeeeon

紅葉ハイシーズンの秋田駒ヶ岳が気になり、栗駒山、三ツ石山の混雑を避けて登ってきました。

青空が見えた駐車場。
てんくらはB、午後からC予報のため、午前中が勝負。
肌寒いためソフトシェルを着て出発しますが、横長根分岐までの登りは風がなく暖かく感じます。

横長根に到着すると、直ぐに女岳斜面の紅葉が目に飛び込んできます。
足早に横長根を登ると、展望地から素晴らしい景色が広がっていました。
ここから先は紅葉づくし。
四方を紅葉に囲まれたムーミン谷、男岳斜面の紅葉と、立ち止まっては眺め、カメラが手放せません。

男岳登頂から先はガスと強風、一時は暴風にも見舞われましたが、下山中にも紅葉のムーミン谷を見下ろすことができ、大満足の山行になりました。

コメント

namerachof

素晴らしい写真ですね
はじめまして。
とっても美しいお写真に感激しました💕
私達も同じ日に歩いてますが、時間が遅かったようで男岳も阿弥陀池もホワイトアウトでした😭
radeeeonさんのおかげで見たかった景色が見れて嬉しかったです😊

radeeeon

Re: 素晴らしい写真ですね
namerachofさん、コメントありがとうございます。
谷間に流れ込むような紅葉は、チングルマの草紅葉と黒い斜面も相まって圧巻としか言い様がありませんでした。
次はぜひ体感していただきたいですね。