愛宕山（大杉谷・梨ノ木谷）倒木処理に感謝・感激

2020年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,255m
• 下り: 1,286m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:07

7:55 清滝バス停
8:00 8:01 渡猿橋
8:06 8:07 嵯峨清滝公衆トイレ
8:18 8:20 東海自然歩道分岐
8:27 8:29 水場
8:48 8:50 空也滝
9:10 9:10 ひぐらしの滝
9:49 9:52 大杉谷分岐
9:56 10:02 展望広場
10:06 10:20 愛宕神社社務所
10:24 10:24 展望広場
11:03 11:09 首なし地蔵
12:34 12:36 月輪寺登山口
12:43 12:43 水場
12:51 12:53 東海自然歩道分岐
14:02 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

京都バス　阪急嵐山駅乗車
京都市バス　大覚寺乗車

コース状況／危険箇所等

●大杉谷コース
谷筋ではありません。谷筋に沿ってはいますが、
半分ぐらいは、かなり高巻くようにつけられた快適な林道です。
水の音は聞こえますが、空也滝・ひぐらしの滝も全く見えません。
愛宕神社に近づくと、急激に高度を上げていきますが、
つづら折れになっています。

●梨の木谷コース
林道から梨の木谷に降りていく道は、
結構広いが、小さな石がごろごろしていて歩きにくいが、
通行に困難なところはありません
梨の木谷は2年前の台風により、大量の倒木でふさがれてしまい、
乗り越えたり、潜ったりを何度も何度も繰り返す
通行困難なルートになっていましたが、
完璧に処理されています。全く問題ありません。

●清滝から嵯峨野
京都トレイル・東海自然歩道からの分岐にも案内があります。
若干荒れている部分もありますが、通行に問題はありません。
ハイウェイの下が最高地点になっており、
ここから大覚寺のバス停まではかなり距離があります。

その他周辺情報

清滝には公衆トイレと自動販売機があります
(きれいな洋式トイレでした〜kumakumo追記)
愛宕神社の社務所にも公衆トイレと自動販売機があります
愛宕神社から首なし地蔵・梨の木谷にはありません
今回の清滝から嵯峨野までのルート上にもありません

写真

10/4 7:58

(kumakumo)清滝の渡猿橋(とえんきょう)が見えてきた

10/4 8:07

(kumakumo)金鈴橋から清滝川上流を望む

10/4 8:10

(kumakumo)左上に愛宕山鉄道の線路跡

10/4 8:19

(kumakumo)左は月輪寺・愛宕山へ、右は高雄方面

10/4 8:27

(kumakumo)けもの岩(勝手に命名)

10/4 8:37

(kumakumo)検問(勝手に命名)

10/4 8:37

(kumakumo)空き缶を探せ！

10/4 8:47

大杉谷方面は右手に。左手は表参道に通じているようです。大杉谷方面へは、案内表示もありました

10/4 8:53

(kumakumo)これはベンチ

10/4 8:54

(kumakumo)この通り

10/4 9:02

(kumakumo)あれに見えるは八丁山？

10/4 9:14

表参道方面にやかんが

10/4 9:14

ヤカンのアップ

10/4 9:16

(kumakumo)見上げると

10/4 9:17

京都市内方面です

10/4 9:18

(kumakumo)京都市街。晴れてたらどこまで見えたかな〜

10/4 9:19

(kumakumo)第二ベンチ

10/4 9:26

(kumakumo)虫食いの木

10/4 9:33

第3ベンチでしょうか

10/4 9:37

つづら折れの所に表示が。ここは5／14

10/4 9:43

ここでつづら折れは終了。14／14

10/4 9:43

14／14はスカイラインへの分岐になってます

10/4 9:44

(kumakumo)小さな生き物のためのイス

10/4 9:49

(kumakumo)以上m、大杉谷でした〜

10/4 9:56

(kumakumo)岩石群　その1

10/4 9:57

(kumakumo)岩石群　その2

10/4 10:01

(kumakumo)川と高雄パークウェイと広沢の池

10/4 10:06

(kumakumo)愛宕神社に着いた

10/4 10:07

(kumakumo)石灯籠の道

10/4 10:09

愛宕神社の自動販売機です

10/4 10:11

(kumakumo)奥に長い石段が続く

10/4 10:21

休憩所で軽食と休憩

10/4 10:28

(kumakumo)三体のお地蔵さんと十字架(のような道標)

10/4 10:57

(kumakumo)左のはグランドか？

10/4 11:05

(kumakumo)あれはまさしく首なし地蔵

10/4 11:05

(kumakumo)首なし地蔵

10/4 11:12

林道の途中の広いスペース。首なし地蔵への道からグランドみたいに見えていたところ

10/4 11:13

(kumakumo)交信係の木(勝手に任命)

10/4 11:14

(kumakumo)地蔵山が覗いてる

10/4 11:22

(kumakumo)振り返ると右手に「八丁山　清滝へ」の木札

10/4 11:22

林道は高雄まで続いていますが、右手に梨ノ木谷への分岐があります

10/4 11:22

石がゴロゴロしているが、幅は広い。つづら折れで降りて行きます

10/4 11:31

(kumakumo)四方八方おびただしい倒木

10/4 11:34

(kumakumo)感謝！

10/4 11:40

コケでしょうか
(kumakumo)「もやもやも」と勝手に名付けたが、どうやら這苔(ハイゴケ)のようだ

10/4 11:47

(kumakumo)右の橋を渡る

10/4 11:48

(kumakumo)振り返ると下りてきた階段

10/4 11:51

(kumakumo)倒木の向こうから水の音が聞こえる

10/4 11:52

(kumakumo)縦横無尽

10/4 11:53

(kumakumo)ちょっとした滝

10/4 11:56

(kumakumo)前途多難！？

10/4 11:58

(kumakumo)倒木トンネル

10/4 12:00

(kumakumo)斜めに立つ梨木大神

10/4 12:02

(kumakumo)岩山姥(勝手に命名)

10/4 12:07

(kumakumo)わたぼうし小径(勝手に命名)

10/4 12:07

(kumakumo)輪廻のトランジット(勝手に命名)

10/4 12:10

(kumakumo)地産地消の丸木階段と橋その1

10/4 12:11

(kumakumo)地産地消の丸木階段と橋その2

10/4 12:19

(kumakumo)岩山のような岩

10/4 12:19

(kumakumo)六条の御息所の後ろ姿……のような岩

10/4 12:30

以前はここに危険の表示がありましたが、今はありません

10/4 12:33

(kumakumo)トロール岩(勝手に命名)

10/4 12:35

(kumakumo)空也滝への橋

10/4 12:57

(kumakumo)清滝から高雄経由で嵯峨野へ

10/4 12:57

(kumakumo)水は清し

10/4 12:58

(kumakumo)清滝の名の通り

10/4 13:06

(kumakumo)みんな山からやって来た

10/4 13:07

(kumakumo)岩模様を映す水面

10/4 13:07

京都トレイル・東海自然歩道から右手に分岐して嵯峨野に

10/4 13:19

(kumakumo)パークウェイ(自動車道)の下までやって来た

10/4 13:26

(kumakumo)何かの跡？

10/4 13:29

キノコ

10/4 13:30

(kumakumo)有栖川の始まり

10/4 13:36

(kumakumo)名を知らぬ薄紫の花

10/4 13:36

(kumakumo)治山施設

10/4 13:38

(kumakumo)紫陽花っぽい？

10/4 13:52

(kumakumo)嵯峨野にやって来た

10/4 13:52

(kumakumo)そろそろ見納めの彼岸花

10/4 14:56

阪急上桂駅横で焼き鳥丼とラーメンのセット

10/4 14:57

こちらはkumakumoのつくね丼

10/4 15:01

卵の入った塩ラーメン

10/4 15:01

焼き鳥の入ったしょーゆラーメン

撮影機器：

LUMIX DMC-FH5 パナソニック

FinePix JX300 富士フイルム

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

kumakumoと行く2回目の愛宕山です。
前回は表参道と月輪寺コースでしたので、
今回は別ルートでということで大杉谷と梨の木谷ルートで。

1年ぐらい前に梨の木谷を訪れたときは、
通り抜けるのにとても苦労し、
これは廃道になったしまうのではないかと心配しました。
今回、再び訪れてみて、完璧な処理に感動しました。
処理をされた方々の努力に感謝いたします。

梨の木谷はとても良いコースだと思います。
倒木が処理されたことにより、多くの方がこのコースを訪れることを願ってます。

kumakumo

旧宿場町風情の通りの果て。清滝記念会館とある昭和の廃屋。
その埃で曇ったガラス戸越しに、グランドピアノが見えて
いた。調律の狂ったピアノを孕んだまま、この建物は今後も
廃墟として熟成していくのだろうか。

夕刻以降別の予定があり、清滝から高雄経由で菖蒲谷池の
横を通って帰る簡易コースを行くはずが……。ひょんなこと
から大杉谷を通って愛宕山を目指すことに。

梨ノ木谷は、案内地図には「倒木多数、危険」と書かれて
いたが、幸運なことに危険な倒木は今年撤去されたばかりの
ようだ。かつては倒木の一本一本を潜り、乗り越え、それが
延々続いて大変だったという。処理してくださった方々の
労苦や如何に。
そんなことも存じ上げず、ただ滝川の音を楽しみながら呑気に
歩く山道。実のところ「感激」というのはちょっと違う(この
記録のタイトルにその文言はあるが)。おびただしい倒木の
様相も、いまやただただその迫力を楽しむ気楽。だからこそ
山の名所と言えよう。

清滝バス停に到着する頃、一時間に一本のバスは出たばかり。
そこで有栖川の成長を辿りながら嵯峨野の大覚寺方面へ。
知っている場所に出ると、そこが家でもないのに帰ってきたと
感じる妙。心のふるさとが増えていく。

コメント

riepico

感謝！
sayup18さん、kumakumoさんこんばんは

梨の木谷〜サカサマ峠の間、通行できるようになったんですね。
私が４月に行ったときには、まだ黄色いテープは張られていて、通行止めになっていたんです。
愛宕山の中でもこの辺りは未踏だったので、今度行ってみます！
情報ありがとうございます（^^）

kumakumo

Re: 感謝！
riepicoさん、早々にコメントをいただきありがとうございます。
梨ノ木谷を北側から通過したのですが、月輪寺登山口の北200mぐらいの
箇所にゲートがあり、振り返ると「立入禁止」の札がかかっていました。
そのため南側(月輪寺登山口側)から行くと未だ通行不可のように思えますが、
初めて通った私にとっては、いったい何処が危険だったのかわからない
くらい終始歩きやすい道でした。むしろ谷川沿いで風情もあるのでぜひ！
(kumakumo)