営業再開の小梨平から紅葉の涸沢へ
- GPS
- 56:00
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 922m
- 下り
- 913m
コースタイム
- 山行
- 0:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:10
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:20
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:50
つられて自分も速足に。でも元気に帰れたのでよかった。
天候 | 晴れ→高曇り→曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスは割引なしだと往復2,300円。7日間有効です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。よく整備されており感謝。 涸沢カール内の携帯電波(UQモバイル:au 4G)はかなり弱い。 アンテナは立つもののヒュッテとテン場ではテキストの送受信がせいぜい。 涸沢小屋テラスではややマシになるが画像以上の送受信は厳しい。 |
その他周辺情報 | 温泉はやっていないと思い調べておらず立ち寄りませんでした。 足湯公園の足湯がやっていたのでバスを降りてそのまま浸かる。すごくいいです。 |
写真
感想
休みがとれそうな週末、涸沢紅葉の見頃が来て天気もよさそう。色々と悩ましい時節ではあるものの、こんなチャンスはなかなかない。忙しいながらもアレコレやっつけつつ準備を進め、なんとか上高地に逃げ込みました。
このタイミングでの土曜始発バスは混雑必至と思い、前日金曜になんとか午後半休をとって上高地へ。
徳澤園に1泊して2日目は涸沢岳へ、と考えていたのですが、徳澤園に16:00に着けるか怪しいこと、涸沢で留まって紅葉を楽しみたいこと、新しいギア類の試しとしてゆとりを多めにもつこと、なども考え、小梨平1泊、涸沢カール1泊の予定としました。
■1日目 小梨平キャンプ場
アレコレあって縮小営業中の小梨平キャンプ場を初利用。張れるサイトは半分ほどになっていましたが、それほど混んではいませんでした。
持ち込みテントは予約不要。食堂や売店もやっており、お風呂も宿泊者は予約制で使えるようになっていました。
若干野生への恐れも抱きつつの利用でしたが、穏やかでいいところでした。登山ベースとしての利用ではなく、まったりキャンプをしにまた来たいと思いました。
■2日目 涸沢カールへ
明るくなってから歩き出そうとのんびりしていたのですが、やたら速足の若者グループが次々と小梨平を通過していくのを目にし「テント張れるよね?」と焦りに押されて出発。本谷橋でひといき&靴紐締めをした以外は、とくに大きな休憩をせず涸沢カールまで一気に登りました。
今回は荷物や靴を軽くできたこと、前夜に小梨平で十分な睡眠を取れたことなどがあって、自分の中ではおそらく最短のペースかつ元気な状態で涸沢に到着できました。
おかげでコンパネを余裕で借りられ、テント場もわりと自由に選べました。パノラマ売店でもあまり並ばずおでんと牛丼を昼食にゲット。のんびり涸沢を満喫できました。
天気と紅葉については今一つな感はありましたが、間違いなく行けてよかったです。涸沢が前より近く感じられるようになったので、今回を新しい目安にしてまた穂高エリアへの山行を狙いたいです。
■3日目 上高地へ下山
夜は星が見えていたものの、朝にはまた曇天になり穂高にも鈍色の雲が。暗いうちに準備を済ませ、僅かな可能性を思い少しだけモルゲンを待ってみましたが……まあ無理でした。日の出のころ下山を始めました。
復路も本谷橋での補給以外は特に休憩せず、上高地BTまで一気に下りました。早めに出発したことで道中渋滞なども一切なく上高地にも早い時間に到着でき、上高地BTのバスにも待たずに乗ることができました。
その後もさわんどで足湯、安曇野のきまぐれ八兵衛で昼食、帰宅して片付けと洗濯をしてから近所の温泉へ、と充実の下山日を過ごせました。
■装備メモ
トップ)スキンメッシュ+キャプリーンクールライト
下りでは+ドラウトクロー。テン場ではさらに+フロウラップフーディ。
ボトム)スキンメッシュ+ジオラインM.W.タイツ+カミノパンツ
その他)THREE、hi-revo、TX5 LOW GTXを初本格使用
キャプリーンでは寒いかもと不安でしたが、風もなくまだ全然大丈夫でした。スキンメッシュはまだまだ機能健在で、ドラウトクローの背中側が汗で濡れていることに下山後に気づいてちょっとびっくりしました。
寒さで眠れないことを恐れてモンベルの0番ダウンシュラフに加え、ダウンJKTと象足まで持ち出したのですがまだ不要でした。徳澤園では靴下を脱いでもやや暑かったです。
そんな防寒装備や食糧飲料などを持ちつつ自分なりに軽量化を進めてパッキング総重量は9.2kg。
靴がローカットで軽いこともあり、かなり疲労を少なく、ペースを上げることもできました。
ポールとZAMST EK3で膝痛対策はしていましたが、今回は膝痛もありませんでした。
TX5は今回くらいの行程なら無問題。むしろ重いハイカットより好みかも。サイズ感も幅に不安がありましたがしっかり靴紐を締めてフィットさせれば大丈夫そうでよかったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する