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記録ID: 2628569
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【予想外の天気の好転と雷鳥】乗鞍岳

2020年10月04日(日) [日帰り]
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silica99 その他3人
GPS
--:--
距離
7.3km
登り
549m
下り
542m

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
1:32
合計
4:33
9:25
9:25
57
10:22
10:42
3
10:45
11:22
28
11:50
11:57
25
12:22
12:27
11
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12:42
14
12:56
13:03
13
13:16
13:16
10
13:26
13:36
2
13:38
13:40
5
13:45
畳平バスターミナル
天候 曇りのち雨 風やや強し
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無し
畳平に到着。真っ白。
2020年10月04日 08:59撮影 by  SH-03K, SHARP
10/4 8:59
畳平に到着。真っ白。
ガスの合間から覗く不消ヶ池
2020年10月04日 09:25撮影 by  SH-03K, SHARP
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10/4 9:25
ガスの合間から覗く不消ヶ池
ガスの切れ間を狙って撮影。山頂までもうすぐ。
2020年10月04日 10:13撮影 by  SH-03K, SHARP
10/4 10:13
ガスの切れ間を狙って撮影。山頂までもうすぐ。
剣ヶ峰山頂
2020年10月04日 10:35撮影 by  SH-03K, SHARP
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10/4 10:35
剣ヶ峰山頂
ガスが晴れ始めた!
2020年10月04日 10:53撮影 by  SH-03K, SHARP
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ガスが晴れ始めた!
乗鞍岳の山々を見渡す
2020年10月04日 11:17撮影 by  SH-03K, SHARP
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10/4 11:17
乗鞍岳の山々を見渡す
権現池。この火口感が良い。
2020年10月04日 11:23撮影 by  SH-03K, SHARP
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10/4 11:23
権現池。この火口感が良い。
登りではほとんど見ることができなかった剣ヶ峰の雄姿を望むことが出来た。
2020年10月04日 12:04撮影 by  SH-03K, SHARP
10/4 12:04
登りではほとんど見ることができなかった剣ヶ峰の雄姿を望むことが出来た。
富士見岳より畳平
2020年10月04日 12:22撮影 by  SH-03K, SHARP
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10/4 12:22
富士見岳より畳平
大黒岳での登りでは探し求めていた雷鳥が!ここでは8年前に訪れた時も雷鳥を目撃しました。期待に応えてくれてありがとう!
2020年10月04日 12:47撮影 by  SH-03K, SHARP
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10/4 12:47
大黒岳での登りでは探し求めていた雷鳥が!ここでは8年前に訪れた時も雷鳥を目撃しました。期待に応えてくれてありがとう!
風雨に打たれながら、大黒岳から北側の山々を望む
2020年10月04日 13:02撮影 by  SH-03K, SHARP
10/4 13:02
風雨に打たれながら、大黒岳から北側の山々を望む

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ネックウォーマー 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル

感想

 友人たちと乗鞍岳に登りました。ここは自分が登った山の中では、仙丈ヶ岳に続いて2番目に高い山となります。2012年の夏に家族旅行で畳平、そして富士見岳、大黒岳には行きましたが、最高峰の剣ヶ峰を訪れるのは今回が初となります。
 しかし前日の段階では、某サイトでの登山指数はB、気温は3℃、風速は10m以上の予想でした。やや不安が残る予想なので、十分に寒さ対策をして挑みました。

 そして当日。畳平に向うバスの中では、標高2500mまでは景色が見渡せましたが、畳平はガスで真っ白。数十メートル先もろくに見えません。そして予想通り寒い!冬の松本とほぼ同じ格好をしてようやく少しはましになりました。一時的に小雨もぱらついたので、山頂まで気持ち速めで向かいます。景色がほとんど見えない状態は変わらないまま、出発から70分で最高峰の剣ヶ峰に到着。山頂の温度計が示す気温は2℃。風も吹いて寒い中20分ほど山頂にいましたが、なかなかガスが晴れません。取りあえず少し下って山頂小屋で昼食を摂ることにしました。

 山頂小屋に着いてしばらくすると、なんとどんどんガスが晴れていくではありませんか!最終的に下は乗鞍高原まで、そして乗鞍の山々が全て見渡せるようになり、雲の合間からは前穂高岳がのぞいていました。ここまで景色が見えるようになるとは思っていなかった(先日の唐松岳みたいにずっとガスの中で終わるのかと思っていた)のでこれは非常に嬉しい!山頂小屋にてココアを購入。絶景を眺めながら飲む温かいココアは格別。心体ともに染み渡ります。権現池も、元火口らしい格好いい姿を見せてくれました。

 予想外の天気の好転により心に余裕が生まれた僕らは次に富士見岳を目指します。先述のように、富士見岳から先は、自分は一度来たことがある道。その時は大黒岳で雷鳥も見かけたので(これが人生で初めて雷鳥を見た瞬間でした。ちなみに当時13歳)、雷鳥はいないかとハイマツの中に目を向けながら進みます。富士見岳から下り道路の峠に出ると、今まで何とか持っていた天気が崩れ雨が本降りに。雨具を着て大黒岳へと向かいます。
 そして大黒岳に向けて少し登ると、念願の雷鳥の姿が!それも2羽!やっぱりここにはいるんだなあ。僕は雷鳥を見るのはこれで4回目ですが、同伴の友人には人生で初めて雷鳥を見る人もいるので、さぞかし嬉しかったことでしょう。本当にいつ見てもかわいいものです。写真撮影タイムを経て、喜びに浸りながら大黒岳山頂へ。

 嬉しい出来事はありましたが、雨風はさらに強まります。ただ、畳平は近いので、せっかくだし魔王岳もちゃんと登ることにしました。魔王岳から下って今回の山旅は終了。サプライズにあふれた、充実した山行となりました。

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