記録ID: 2629941
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
御所山、甘利山、千頭星山、鳳凰三山、テン泊で周回
2020年10月06日(火) ~
2020年10月07日(水)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 17:28
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,855m
- 下り
- 2,835m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:15
天候 | 一日目は曇り、二日目は快晴、のち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
みやま橋→御所山→甘利山山→千頭星山→大ナジカ峠→苺平→鳳凰岳→ドンドコ沢→みやま橋と周回。内、1)みやま橋から御所山の区間と、2)千頭星山から苺平区間は難路。それ以外は一般登山道。ドンドコ沢のルートは、昨年と変わっている個所がいくつかあった。 1)みやま橋から御所山の区間は、特に下半分は完全な廃道。みやま橋を渡って右上に行く矢印が有るが、そこ先すぐにロスト。踏み跡、獣道が入り乱れ、テープとか全くない。しかも大変な急斜面。右往左往してなんとか雨量計に辿り着いたが、以降、地形図の1589mの尾根に出るまで、ザレた斜面を無理やりトラバースした。この尾根に出るとなんとか歩ける踏み跡がありホッとする。以降ずっと笹原を行くが、この区間は笹の中に経路が見えるので安心。 2)千頭星山から苺平の区間は、踏み跡はそこそこあり、新しくピンクのテープや黄色いペンキが付けられていて、これには助かった。千頭星山まではなだらかで展望の良い笹原を行くが、この後、道の様相は豹変し牙をむく。激しいアップダウン、険しい岩稜の通過等ある、道は稜線を辿らず一度谷に下りる様な所もあり、ルートの見極めが必要。途中通過する大ナジカ峠は実に気持ちの良い所で、まさにホットする所。その後、苺平へは大変急な登りが続く。大崩壊地の左側を巻いて登り、直接大崩壊地の縁は通らないので危険はない。ここもピンクテープが付いているが、踏み跡は細く、獣道が交差するので、漫然と歩くとロストするので要注意。 帰りに鳳凰小屋の親父さんに話す機会があったが、大ナジカ峠の道は今年整備され、迷わない様にしたの事。まことに感謝です。これが無かったら相当苦労したと思う。一方、御所山への道は全く手入れされておらず、廃道だそうで、ヤマレコの皆さんの軌跡を見ても、誰一人同じルートにはなっていない様子。 |
その他周辺情報 | 武田の郷白山温泉、お勧めですが、行ったら水曜休みでした。 |
写真
撮影機器:
感想
何度か行っている鳳凰山、今回はバリルートを歩いてみようと思い、地図上では破線になっている二つの区間を使い、周回しました。
御所山は甲斐百名山だそうですが、みやま橋から登る人はほぼ皆無、とんでもない荒れた難路でした。とても勧められるルートではありません。
一方、大ナジカ峠を通る道は、かつての登山道だったようで、古い道標が沢山あります。長く厳しいので今は好んで登る人はほぼ無いようですが、篤志家には面白い道と思いました。
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コメント
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縦走お疲れ様です。
着々と山梨を攻めていますね。
この時代、テント泊だと気兼ねなく泊まれていいですね。
テントが欲しいzinniaでした。
貧乏性の私は、テントや避難小屋でのローコスト山行がメインなんです。蛭ヶ岳以外の山小屋は泊まった事なくて。
なんだかその気持ち理解できますよ。
ただ、テントに一人ポツリと寂しくないですか。
丹沢変人会が密かに伺えます。
いやいや、たしかに、蛭ヶ岳山荘は魅力的な山荘ですからね。
いや、失礼しました。
zinniaさん、
安いのでいいからゲットしましよう
今度、 野営、楽しみませんか
私のは安物だけど、結構使えますよ
テントお貸ししましょうか?
1人用ドーム、2人用ツェルトは2種類、4人用ドームと、沢山ありますよ。
ヤスさん、テン泊、楽しそうですね
私も、やってみたくて、先日、二人用安物購入しました。
さーて、年寄りの冷や水、野営どこでやろうかな
zinniaさん、引っ張り込もうと思ってるんですが
やすさん、仰山、テント持ってるんですねえ
さすが〜
お申し出、有難うございます
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