大峯奥駈道 逆峯途中リタイア (3Days)

2020年10月05日(月) ~ 2020年10月07日(水)

• GPS: 49:57
• 距離: 76.7km
• 登り: 5,478m
• 下り: 5,495m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 1:33
• 合計: 12:03

距離 31.3km 登り 2,881m 下り 1,708m

4:45 吉野山駅
4:54 4:55 金峯山寺
5:42 5:43 吉野水分神社
6:29 6:37 青根ヶ峰
7:46 四寸岩山
9:21 9:34 大天井ヶ岳
10:00 10:09 五番関
11:15 11:42 洞辻茶屋
12:20 12:30 山上ヶ岳
12:59 13:15 小笹ノ宿
14:26 大普賢岳
15:09 15:15 稚児泊
15:19 15:21 稚児泊
15:47 七曜岳
16:31 行者還岳
16:48 行者還小屋

2日目

• 山行: 13:11
• 休憩: 1:24
• 合計: 14:35

距離 31.7km 登り 2,374m 下り 2,636m

2:45 行者還小屋
4:06 4:07 奥駈道出合
5:37 5:40 弥山小屋
5:44 5:50 弥山
6:13 6:31 大峰山
8:29 8:31 楊子ノ宿
10:43 10:55 釈迦ヶ岳
11:08 11:15 かくし水
11:52 太古の辻
13:38 13:39 地蔵岳
14:53 14:54 涅槃岳
15:57 16:30 持経の宿
17:20 平治ノ宿

3日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:53

距離 13.7km 登り 220m 下り 1,159m

0:40 平治ノ宿
1:35 1:48 持経千年檜
3:22 3:57 池郷林道ゲート
6:33 池原バス停

[DAY1] 31km、CT比 0.65
[DAY2] 30km、CT比 0.78
[DAY3] 13.5km、CT比 1.3

天候

DAY1 雨のち晴れ
DAY2 快晴(朝は強風)
DAY3 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

エスケープ先の池原バス停(北行き)は1日1便限定。
平日7:23発、土日15:14発で違うのに注意。
今年のGWは地元住民に配慮して特例で平日ダイヤにしたそうな…

コース状況／危険箇所等

山上ヶ岳以北の施設はどこもやってません。
施錠もされています。

写真

10/3 17:56

食料は無印中心にセレクト

10/4 19:29

来ました！吉野駅。

10/4 19:36

桜庵で前夜泊

10/4 19:51

素敵な女将さんのお宿、とても快適でした。

10/5 4:58

さあスタート

10/5 4:56

立派！昼に来たいもんだ。

10/5 5:41

夜が開けた。

10/5 6:12

ワクワクしてきた。

10/5 6:20

行く先はガスってるな〜

10/5 7:44

やっぱりガスガス

10/5 7:42

でも神秘的

10/5 7:56

苔と行者の像

10/5 10:07

男として生を受けたからには、行かせていただきます。

10/5 10:32

雨だけど空は明るい

10/5 11:27

今年は休業されています。

10/5 11:28

担ぎ上げた柿の葉寿司。
と、行動食の干し柿。

10/5 11:43

御不動さまがそこかしこに

10/5 11:57

綺麗な赤

10/5 12:10

覗いてませんよ。真っ白だし。

10/5 12:19

山頂一帯が寺院ですな

10/5 12:45

日本庭園みたい

10/5 12:59

小笹

10/5 13:01

昔を偲ばせる雰囲気です。ここも大きな宿坊だったのでしょう。

10/5 13:02

小笹の水は美味しかった！

10/5 13:23

良い所だ…

10/5 13:37

伝統を守るのは大変💦

10/5 14:06

モミジ

10/5 14:06

10/5 14:25

大普賢岳

10/5 14:27

10/5 14:32

こういう稜線の景色は好きです。

10/5 15:19

稚子泊にあった立派な松。岩と根が絡みあってる。

10/5 15:43

高度感ちょっと怖い

10/5 16:49

行者還避難小屋

10/5 16:53

今日はお世話になります。

10/6 3:45

[DAY2]いきなり捻挫した。
この時は軽症だったが、先が不安とも思っていた…

10/6 4:01

風が吹き荒れます

10/6 5:27

弥山付近

10/6 5:38

奥の山はどこだろう？

10/6 5:38

弥山着いた

10/6 5:39

いい朝だな

10/6 5:49

10/6 5:51

出た！

10/6 6:31

八経ヶ岳も強風

10/6 6:14

果てし無く連なる山々。

10/6 6:38

枯れ木もいいアクセントになってる。

10/6 6:48

朝の陰影も好きだ

10/6 7:16

アルプスみたい

10/6 7:16

要塞の島？

10/6 8:23

10/6 8:43

どっしり八経ヶ岳

10/6 9:44

釈迦ヶ岳と南奥駈

10/6 10:10

10/6 10:15

2回転けた。痛めた足首も悪化。

10/6 10:42

釈迦ヶ岳に到着！

10/6 10:44

お釈迦様。空が青いです…

10/6 10:56

見渡す限り山しかない

10/6 11:01

10/6 11:45

大日岳

10/6 11:52

南奥駈突入うれしいけど、足のケガが心配になってきた。ペース上げられん

10/6 12:42

玉置神社まで26キロ…

10/6 12:45

どこなんだ玉置山！

10/6 16:42

檜の御神木

10/6 17:20

ペースだだ下がりで予定の行仙まで行けなかった。平治ノ宿泊まり。

10/7 1:43

[DAY3]仮眠だけして撤退開始

10/7 2:38

所々で林道は荒れてる。

10/7 3:15

崩壊箇所もある。

10/7 5:53

イヤになるほどの長〜い林道を経て…麓が見えた！

10/7 6:33

足首が痛くてもう歩けません(~_~;)

10/7 6:52

バスの待ち時間で朝食。
マロンバウムとクラムチャウダー。至福の一時でした。

撮影機器：

COOLPIX A900 NIKON

装備

備考

ザック重量は食料込み水抜きで凡そ11キロ

感想

Chabo-s

いにしえの大峯奥駈道。是非、自分の足で歩いてみたいとずっと思っていた。三重県に仕事の都合で行く予定があり、これは千載一遇のチャンスと思い実行しました。
結果は足首の捻挫による途中敗退となり、熊野本宮までは到達出来ませんでした。怪我が無くても時間内にたどり着けたかどうか…計画も甘かったし単に実力不足でしょう。しかし、現役の歴史の道を歩いたことは何事にも変えがたい尊い経験になりました。

撤退を決めたのは平治の宿で夕食を食べ、落ち着いて考えたとき。この足では以後の距離、行程は到底不可能と判断しました。(それまでは不安ながらも熊野まで行く気満々だったから怖い…) 案の定、仮眠後には捻挫箇所が冷えて固まってしまい、その状態で足を引摺りながら夜通し歩いた3日目のエスケープルートは長くて眠くて一番しんどかったです。今回最大の試練でしたが、ほぼ林道＆舗装路だったのは幸運とも思います。
後日、捻挫した足首はパンパンに腫れていたので正解だったのかな。

コメント

kayo

お疲れ様でした
果てし無く連なる山々、
とても美しいですね。
奥駆を歩く、本当に替え難い経験と思います。
同じ思いの人、たくさんいると思います。私もそうです。
大変お疲れ様でした、お大事になさって下さいね。いつかまた歩けるといいですね。

Chabo-s

Re: お疲れ様でした
kayokos様
コメントありがとうございます。

奥駈の道は独特の雰囲気がありました。様々な方が歩いてきた歴史というのは、それだけで何か感じるものが確かに存在していました。経験を通して肌で感じること、これからも大切にしていこうと思います。

なかなか来る事の出来る山域ではありませんが、いつか他の熊野の道を含めて歩いてみたいと思います。