燧ヶ岳(御池〜尾瀬沼〜三条の滝・周回)
- GPS
- 09:06
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:05
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1000円札と硬貨しか使えないので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・燧ヶ岳まではそこそこ急登だが距離は短い ・長英新道はぬかるんでいて滑りやすい状態だった。 ・尾瀬沼〜尾瀬ヶ原はアップダウンもなく木道も整備されているので歩きやすいが濡れていると滑るので注意。 ・燧ヶ岳山頂へのルートが若干分かりにくいので注意。 |
その他周辺情報 | 温泉は銀山平の白銀の湯。 650円。タオルレンタルあり、 |
写真
感想
今年は例年より紅葉のピークが少し遅い。
よって10月第2週でもかなり紅葉が楽しめそうだ。
とはいいつつ台風が来ているので天気は微妙・・・行先選びが難しい。
東北に行きたいが遠いしこれで天気が悪かったら泣くに泣けない。
そういえば尾瀬はどうだろう?
これまで積雪期しか行ったことがないし燧ヶ岳も未踏なのでチャンスかもしれない。
曇り予報だが紅葉は楽しめるだろう、ということで遠く石川から奥只見を超えて御池までやってきた。
奥只見のクネクネ道は本当に疲れる・・・だがここは車道沿いも紅葉が素晴らしいので一度で二度おいしい。
大変だけど頑張ろう。
本当なら暗いうちにスタートしようと思っていたが眠すぎたので仮眠。
明るくなり始めた6時にスタートした。
まずはガスガスの燧ヶ岳へ登っていく。
人は少ない。やはり台風の影響から今週の山行をキャンセルした人が多いのだろうか。
すぐ後ろに自分と同じくらいのペースで登って来る若い登山者がいたので付かず離れずで歩いていった。
2時間ほどで最初のピークとなる爼堯覆泙覆い燭阿蕁砲謀着。
ここが最高峰ではないことは知っていたので本来のピークである柴安堯覆靴个笋垢阿蕁砲鯡椹悗靴栃發い討い。
しかしグングン高度が下がっていく、何かおかしい。
GPSを見ると後ほど歩く予定だった長英新道に入っていた。
慌てて登り返していくと後続の若者もついてきていたのでピークはあっちですよと教えて一緒に歩いていった。
柴安瑤砲瓩任燭登頂した瞬間にガスが晴れて尾瀬ヶ原や平ヶ岳方面が一望できた。
ラッキー!道を間違えていなかったら諦めて引き返していたかも。
他に登山者はいなかったので若者とお互い写真を撮りあって先へと進む。
若者はピストンですぐ下山するらしいが自分は反対側の尾瀬沼へ降りて尾瀬ヶ原をグルっと一周して戻るつもりだった。
せっかく遠くまで来たのだから尾瀬を存分に満喫して帰ろう。
ぬかるんだ登山道が少し嫌らしかったが転ぶことなく尾瀬沼に合流。
延々と続く木道、まさに尾瀬のイメージ通り。
草紅葉が見事で何度も足を止められた。
こんなに紅葉が素晴らしいのに登山者はそれほど多くなかった。
すれ違いが大変だったら嫌だな…と少し心配していたが全く問題なし。
次の目的地は日本名瀑百選のひとつである三条の滝へ。
滝コレクターの趣味はないがチョイチョイ来られる場所でもないので寄っていこう。
少しでもロングで歩くという意味でもこの寄り道はちょうどいい。
歩いていくと滝の音がどんどん大きくなってきた。
木の階段を降りると大迫力の三条の滝が目の前に現れた。
いやーこれは凄い。見に来てよかった。
写真を撮ったら御池まで戻るだけ。
登り返しになるが急登でもないのでいいペースでサクサク歩いて、それでも9時間ぐらいかかって周回完了。
空は曇っていたが期待通りの尾瀬の景色と紅葉を楽しむことができてよかった。
次は花の時期に来てみたいと思うが・・・やはり雪の季節に来てしまうような気がする。
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