焼岳(中の湯から上高地)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
天候 | 曇り→晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上高地BT発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新中の湯ルート:キケン箇所とくにになし 焼岳から上高地:途中ハシゴと鎖場あり |
写真
感想
山行を決定し交通の予約も完了した翌日に台風14号が発生。それなら台風の影響を受けない山域に変更だ!と思いきや、そのあとも台風の進路が定まらず振り回されまくり。結局、短くなってしまった日程に合う、晴れるであろう山ということで、日帰り焼岳へ。テン泊装備から、小屋泊装備、そしてハイキング仕様へと3回荷造りし直し。ケータイで天気予報を見過ぎてたため目がドライアイ。
早朝5:00 中の湯バス停下車
暗いバス停にポツンと降ろされるだろうと思っていたら、さすが皆んな考えていることは同じようで、登山口に向かって車がバンバン上がって行く。バス停から登山口まで車道を1時間。通り過ぎる車を羨ましく見送りながら暗い道をひたすら歩く。
ようやく登山口に着いてスタート。ガスっている。天気予報では8時から晴れるって。「登りは多少曇っていた方が暑くなくていいしなぁ」と言い聞かせながらも、少し予報を疑ったり。樹林帯を抜け広場に到着。もうとっくに陽は上がっているはずなのにガスガスで空は白い。それでも紅葉した登山道は楽しい。しかし向かう焼岳は雲の中で見えない。頂上直下、白かった空が少しずつ青くなってきた。そしていきなりガスが晴れると乗鞍方面に見事な雲海。目の前に焼岳の岩の要塞。ド迫力!
稜線に上がるとその先に笠ヶ岳方面、槍ヶ岳、穂高連邦が見える。この瞬間が大好きだ。この頃にはすっかり青空。山の神に感謝。山頂で景色を楽しみ「さぁ下山!」と思っても、あまりに良い天気と景色に足が進まない。なんどもなんども足を止めて振り返りながら少しずつ下りる。岩と紅葉のコントラスト、垂直ハシゴ、空中ハシゴ、などを楽しみながら上高地側の登山口に到着。田代橋から見る吊尾根は雲の中。
台風バタバタ騒ぎから始まった山行だったが、貴重な晴れ間に山に行けて、結果?大正解だった。
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