燃える栂海新道(小滝から朝日岳)
- GPS
- 12:34
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 2,915m
- 下り
- 2,910m
コースタイム
- 山行
- 12:03
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 12:35
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
#小滝ゲートから先4.3km林道まで整備されておりMTB快適、この先1.7kmは藪林道で歩いた。 #中俣新道は1割型藪しかし不明瞭な登山道も多いので道間違いに注意 |
写真
感想
今日の水曜も晴れる、多少疲れもあるが行くしかない。ちょうど紅葉が旬を迎えて静かでハードとググれば栂海新道と出た。問題は小滝からの崩壊林道と藪化した中俣新道だが何とかなるっしょ。若手のチャリオ君を誘い、深夜23時に医院で待ち合わせして僕の車にMTBを二台積んでいざスタート。
糸魚川ICで下りて小滝の発電所前に駐車してゲートをMTBでガンガン行く、まさかまさか林道はきれいに整備されていて快適だった。これならもうこのコースも大丈夫だ。しかし4.2kmまで快適に進んでここから先は藪林道だった。チャリをデポして残り1.8kmは歩くことにした。
登山口手前の橋は渡ってすぐ崩落していた。闇夜の中俣新道登山口は藪で不明、見覚えのある小沢を詰めて行くと中俣避難小屋に着いた。この先も藪化が進み道は不明瞭、自分は何度も来ているからわかるが初めての人はまずわからないだろう。チャリオ君一人なら絶対無理と汗をかいていた。その後も登山道は隠れている箇所も多く間違えては引き返すこと多し。
藪で歩きにくいのは1割ほどだが暗闇の中苦労した。時間調節しながら栂海新道稜線手前で日の出を迎えることにした。朝6時前東の空に朝日が昇り周囲の紅葉が燃えるように輝いた。スンバラシイ、来て良かった。さらに稜線に出て少しで黒岩山だった。ここから見るこの先の栂海新道は絵の具をちらしたように色鮮やかであった。
黒岩平からアヤメ平までは紅葉の盛りで燃えるように輝いていた。栂海新道はまさに今が旬であった。初めての栂海新道でこの紅葉に出会えたチャリオ君は幸せものである。時を忘れて写真撮影に夢中になり僕たちは朝日岳へと導かれた。山頂からは日本海がさらに白馬連山が素敵であった。帰路も長かったが紅葉をもう一度楽しみながら小滝へと下った。
栂海新道を人生をかけて開拓した故小野健氏に感謝の言葉しかない。
栂海新道の紅葉を見に行こうとYSHR先生に誘っていただいた。栂海新道は歩いてみたかったし、紅葉を満喫したかったので楽しみ。
中俣新道は入り口付近から不明瞭で、せんせを見失わないことだけを考えて、歩いた。僕1人じゃここにはこない。
栂海新道の紅葉はスバラシイ。もう今年の紅葉狩りはここだけでいいんじゃないか。お腹いっぱい、大満足。
帰って栂海新道ものがたりを読んでみたくなった。
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