七面山敬愼院参籠

2020年10月14日(水) ~ 2020年10月15日(木)

• GPS: 40:00
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,936m
• 下り: 2,085m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:45

7:50 七面山表参道登山口
7:52 7:53 白糸の滝
7:59 8:05 雄滝
8:12 8:18 七面山表参道登山口
8:23 8:30 神力坊（2丁）
9:13 9:20 肝心坊（13丁）
10:00 10:10 中適坊（23丁）
11:05 11:15 晴雲坊（36丁）
12:25 12:30 敬慎院
13:15 13:40 七面山2等三角点
14:00 14:15 希望峰
14:35 14:36 七面山最高点1989ｍ
14:50 15:00 七面山2等三角点
15:35 敬慎院

2日目

• 山行: 2:58
• 休憩: 1:17
• 合計: 4:15

7:20 敬慎院
7:38 7:40 奥の院
7:55 8:05 御神木(大イチイ)
8:25 8:50 奥の院
9:15 9:30 明浄坊
10:10 10:20 安住坊
10:55 11:10 7丁目休憩所
11:30 北参道出口(赤い鳥居)
11:35 駐車地点

天候

10/14;霧雨、一時雲が下になり晴れ
10/15;稜線は濃霧(雲の中)曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

北参道登山口の角瀬でタクシーも経営する旅館の駐車場まで自家用車
角瀬から表参道登山口までタクシー利用(2日間の駐車料金なし総額1370円)

コース状況／危険箇所等

➀表参道
表参道登山口から敬愼院まで50丁(50X109.1m)つづら折りの参道
階段、または階段状の道が多い
終始、徒歩5分以内にベンチ有、電信柱も目立つ
➁敬愼院から七面山、希望峰
敬愼院から初めは広い道を10分ほど歩くが、その後　普通の明瞭な登山道になる
ただし、七面山1989m最高点へは明瞭な道は無い、赤テープも無い、
ヤブコギになる(最高点にだけ赤テープあり)
ガスっていなければ、東側に富士山が見える所があると思う
七面山1983.1ピークは樹林に囲まれ展望はないが　2等三角点がある
希望峰は東側が樹林で、西側に展望が開けている
�７婦同，�ら奥の院
地理院地図では破線の歩道になっているが、車輌通行可の現役の林道
途中、御神木へ至る道の分岐がある
距離約1�辧�標高差60mの緩やかな未舗装林道、徒歩約20分
➃奥の院の御神木(大イチイ)
奥の院ヨウコウ石から標高差100mほど下に有、周回できる登山道がある
原生林の中をチョット変わった雰囲気で歩く
➄奥の院から北参道
緩やかな歩きやすい道がほとんどで、階段はほぼ無い
表参道より膝に優しい道
ベンチは表参道の半分以下しか無い(他山の登山道よりは圧倒的に多い)
➅水場
神力坊は営業していて飲料等購入できました
肝心坊は休業していましたが、10分ほど登った処にベンチ付水道がありました
中適坊ではお茶をサービスで出していました
晴雲坊、明浄坊、安住坊、北参道7丁目休憩所は休業していましたが、水道が設置されていて充分な水が出ました
奥の院にも水道が利用できましたが、熱いお茶とお菓子が用意されていました
�Г修梁�
岩場、鎖場、泥濘、その他難所-なし
ただし、七面山1989m最高点へは地形図orGPSの携帯and使用経験必須

その他周辺情報

＜敬愼院の参籠＞
到着すると、風呂に入るよう勧められる(午後3時から8時まで入浴可能)
夕朝、日蓮宗の儀式に参加する(南妙法蓮華経と言ったり、太鼓をたたいたりしている方もいたが、私はただ座っているだけ)
なを、朝の儀式は富士山からの御来光が優先で儀式の途中でも日の出の時間がきたら(静かに座をはなれ)見に行く
1泊2食付の参籠の費用は
参籠志納金4500円、御開扉2000円(合計6500円)を納める
七面大明神の御札を頂く
自動販売機は有りません、飲み物は水とお茶と御神酒です
参籠中は動物由来の食品は食さないようにと注意書がある

写真

10/15 11:58

角瀬
マイカーは
ここに駐車
タクシーで表登山口へ

10/14 7:46

表参道入口
周辺には無料駐車場が
幾つかある
敬慎院まで50丁

10/14 7:52

白糸滝

10/14 8:04

白糸滝から雄滝へ
約6分

10/14 7:59

雄滝

10/14 8:17

表参道入口
こんなサービスが
あるなら
サブザックを持って
くれば良かった

10/14 8:20

表参道

10/14 8:23

神力坊
営業中

10/14 9:15

肝心坊
休業中？

10/14 9:36

肝心坊から
10分ほど登った
ベンチ付水道
綺麗な水が出る

10/14 9:59

中適坊
営業しているよう
お茶サービス有

10/14 11:06

晴雲坊
休業中

10/14 11:06

晴雲坊
水が勢いよく出ていた

10/14 12:04

施工
現存する
世界最古の企業
金剛組さま

10/14 12:23

雲の中

10/14 12:26

雲の中

10/14 13:18

七面山
標高1983.1m
2等三角点

10/14 13:38

希望峰へ向かう道
雲の上

10/14 13:57

希望峰山頂

10/14 14:00

希望峰にて
荒ぶる雲海

10/14 14:36

七面山最高点1989m
藪漕ぎして
ヤブの中

10/14 15:33

敬愼院の池
紅葉し始め

10/14 16:40

富士山
笠雲と吊るし雲
敬愼院ご来光展望所より
16:40

10/14 16:46

10/14 16:49

表参道入口から
50丁目

10/14 16:49

参籠者は
ここへ入る

10/14 16:50

右側に行くと
富士山御来光
直進すると
奥之院

10/14 17:11

精進料理
箸を置いた漆器で
御神酒を頂いた

10/14 17:39

1枚のロング布団に
三人で寝る
参籠者10人(内1名小児)

10/14 18:54

10/15 5:51

10月15日
富士御来光
真っ白

10/15 7:41

奥の院

10/15 8:28

ご神体
ヨウコウ石

10/15 7:43

御神木(大イチイ)は
ヨウコウ石から

10/15 8:06

大イチイの巨木
(御神木)

10/15 8:04

10/15 8:05

御神木周辺

10/15 8:36

再び
奥の院

10/15 8:49

奥の院休憩所
熱いお茶と
お菓子を頂く

10/15 9:24

明浄坊
水道有

10/15 9:44

北参道

10/15 10:16

19丁安住坊
水道有

10/15 10:21

安住坊の
大トチノキ

10/15 11:06

七丁目休憩所
水道有

10/15 11:11

ここの水道は
トイレの前にある
コップが置いてあったから
飲める--と言う意か

10/15 11:24

北参道

10/15 11:31

北参道出口
(奥之院への参道入口)
奥之院へ(から)49丁

10/15 11:58

駐車地点のマイカー
お世話になった
タクシー会社

撮影機器：

TG-630 OLYMPUS IMAGING CORP.

OREGON 650TCJ Garmin

感想

kotobuk

　単調なつづら折りの参道を登って行くと、霧の中から敬愼院が現れた
今夜お世話になることを告げて、山頂へ向かった
標高1800mを越えると、霧が薄くなり雲の上に出た
三角点に着く頃、青空が広がっていた
希望峰では　南北に列なる縦走路が
西側で雲が低く　荒れ狂う雲海だった
帰路、降る内に白い雲の中へ落ちて行くようだった
　風呂から出ると敬愼院の周りも晴れていた
そのまま、外に出て富士のご来光展望台へむかった
富士は雲海の上に　青空を背に笠雲を乗せ、吊り雲を従え、　聳えていた

＜敬愼院の精進料理＞
　見た目は質素ですが大変美味しい食事でした
今まで食べた、どの山小屋の食事より美味しいと想いました
この食事を目的にまた登ってみようと想うほどの美味しさでした

＜表参道を登って、北参道で降る＞
　順序はこれで良かったと想う、他人(特に膝の痛い方)にも之を勧める