剱岳（早月尾根）

2020年10月14日(水) [日帰り]

• GPS: 11:31
• 距離: 16.1km
• 登り: 2,407m
• 下り: 2,404m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:20

距離 16.1km 登り 2,407m 下り 2,407m

2:54 馬場島
3:42 松尾平
4:55 早月尾根標高1600m標識
5:53 1920.9m三角点
6:38 6:50 早月小屋
7:43 7:49 標高2600m標識
8:35 8:47 標高2800m標識
9:16 9:24 カニのハサミ
9:28 9:43 剱岳
9:48 10:04 カニのハサミ
10:24 10:32 標高2800m標識
11:02 11:03 標高2600m標識
11:41 11:53 早月小屋
12:25 1920.9m三角点
12:59 早月尾根標高1600m標識
13:43 松尾平
14:13 馬場島
14:14 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島公共駐車場

コース状況／危険箇所等

午前3時30分頃、松尾平手前でクマに遭遇。
10メートルほど先の樹上にいたクマが、ヘッドランプの光が当たって発見されたとでも思ったのか、唸りながら下りてきて、そのまま茂みに逃げ込んだ。体長は1メートル程度だろうか。唸り声は恐ろしかったが、意外と小さかった。

その他周辺情報

みのわ温泉ファミリーハウス（入館料 540円）
休憩室が広く、仮眠をしても問題なさそう。
地元の登山者からは、ゆのみこ温泉を勧められた。今度行ってみたい。
滑川ICから馬場島に向かうとき、最短の県道51号は狭いところがあってあまりよくなかった。

写真

装備

個人装備

靴 スパッツ ヘルメット グローブ ストック ザック 時計 コンパス 地図 GPS カメラ ヘッドランプ（予備電池） 携帯電話 ホイッスル 水（2ℓ） 行動食/非常食（1日分） レインジャケット レインパンツ 防寒着 ツェルト 医薬品 ナイフ ライター タオル 保険証

備考

「ツラレス」
ロート製薬の芍薬甘草湯。近年、ちょっとがんばるとひどく足が攣るようになった。芍薬甘草湯は必携。今回も、登りでも下りでも一時足が攣って非常につらかった。睡眠が十分でないとそうなることが多い気がする。前の晩にはちゃんと時間を逆算して布団に入ったのに、興奮したせいもあってか一睡もできなかった。

「防寒テムレス」
山頂の気温は2℃ほどで風もあった。指出しグローブだと冷たかったので、防寒テムレスの出番になった。一応岩をつかむことはできたが、すぐにゴムを傷めそう。
フリースのネックウォーマーにレインジャケットを着て、ようやく寒くなくなった。フリースジャケットは温存することができた。

感想

shiremono

はじめて剱岳に登ったので、とてもうれしい。
あいにくガスで眺望が得られなかったので、同じコースでまた行かなければなるまい。山頂まで6時間半かかったので、次は6時間を切りたい。
クマと遭遇したのもはじめてだった。無事だったからいえることなのだが、これもうれしかった。
ところで、馬場島からの日帰りコースを教えられたのは、6年前のことだ。それから6年目にしてようやく登ることができた。6年前に茂倉岳の山頂で出合った人から勧められたのだが、その人もヤマレコユーザだった。
そんな感慨もあるので、ひさしぶりにヤマレコに山行記録を載せることにしよう。