朝日岳〜雪倉岳 蓮華温泉から周回
- GPS
- 13:31
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 2,302m
コースタイム
天候 | ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【蓮華温泉〜朝日岳】 ・木道に霜が降りていてメチャメチャ滑る。 ・トラバース道が崩落で幅が狭くなってる。 【朝日岳〜雪倉岳】 ・特に危険箇所なし。 【雪倉岳〜鉱山道分岐】 ・特に危険箇所なし。 【鉱山道分岐〜蓮華温泉】 ・2504台地からの下降は、目標物無くホワイトアウト時は注意。 ・瀬戸川仮橋を渡った先の崩落ザレ場の登山道幅が狭い。足元、頭上の落石に注意。 |
写真
感想
笠ヶ岳のクリア谷から小池新道周回にするか迷ったが、3週連続の新穂高もなぁ...と思い前から行ってみたかった朝日岳〜雪倉岳を周回してきた。
今日も寝ずに自宅を22時30分出発。高速を降りて白馬の直前で猛烈な睡魔に襲われた。丁度、サンパーク白馬の近くだったので30分仮眠をする。スッキリして蓮華温泉を目指す。
2時30分蓮華温泉駐車場に着き、空を見上げると星だらけなのでパシャる。
軽く腹ごしらえをして朝日岳に向けてスタート。蓮華温泉を過ぎたらキャンプ場に入ってしまい早々に迷う。戻ったら登山道入口があった。
出だしから下り基調の木道は霜が降りていてメチャメチャ滑る。何度もスリップして転倒しかけた。瀬戸川まで不安になるほど下り、瀬戸川橋を渡るとやっと登山道らしくなって登りだす。1400mくらいまではダラダラと登ってそこから本格的な登山の開始。
今日も左股関節が痛むが気にせず進む。五輪高原で白んできて振り向くと頸城山塊の辺りがオレンジ色になってきた。雪倉岳、小蓮華山は薄っすら雪化粧している。暫くすると太陽は更に東へ移動し小蓮華山の稜線(風吹岳辺りか?)から顔を出し始めた。今日も素敵な朝を迎える事が出来た。山々も目覚めだす。気温はそれ程低くないのだろうシャツ1枚で行動出来る。途中でエネ補給を挟みながら吹上のコルに到着。
富山湾まで見る事が出来る。朝日岳山頂までもうすぐだ。登山道の踏み跡には雪が付いていたがもったいなくて雪の無いところを極力歩いて行く。
朝日岳登頂〜。
積雪に踏み痕がないので今日の一番乗りのようだ。自撮ったりエネ補給をしてたら寒くなってきたので1枚着込む。
では雪倉岳を目指しますか。あれ?何か違和感。。。間違えて朝日小屋方面に下ってしまった。戻り正しい登山道へ入る時に雪倉岳方面からの登山者とスライドとなりびっくり。自分とは逆回りで蓮華温泉からの周回者か?メチャメチャ早いな。
雪倉岳まで一旦370m下りツバメ平から570m登り返す。登り返す前にエネ補給をする。
左股関節は痛いが、ゆっくりしたペースを保って稜線を歩き、山頂直下の雪を踏みしめながら登って行く。
雪倉岳登頂〜。
こちらでも貸し切り自撮りをしたら、さっさと鉱山道分岐へ向かう。九十九折を一気に下り避難小屋へ。避難小屋の中は綺麗だった。
鉢ヶ岳をトラバースしながら最後に70m程登り2504m大地の鉱山道分岐へ。鉢ヶ岳を下から見上げるとかっこいい。
台地から鉱山道への下り出しは、目標物がないのでホワイトアウトになったら怖いな。台地を下ると沢沿いを歩く。時間が気になるので少し早目に歩いていたら案の定、右膝が痛くなってきた。ヘッデンでの下山は勘弁なので痛くてもがんばって何とか暗くなる前に瀬戸川を渡りたい。水場でうまい水を汲み、大きな沢を2度徒渉する為に沢床までの急斜面を慎重に下る。小さい沢の渡渉も数度こなしていく。
歩いても歩いてもなかなか高度が下がらない。足は痛いし完全に苦行になってきた。もう急下降はほとんどない。泥濘地が厄介だが早歩きを継続していたら瀬戸川の水音が聞こえてきた。瀬戸川仮橋を渡ると崩落ザレ場をトラバースする。足元は狭く、頭上の石はいつ落ちてきてもおかしくない状態なので気を付けた。あとの登山道は落ち葉と木道でのスリップに気を付け駆け足を交える。蓮華温泉の建物が見えて一安心。少し登ってゴール。暗くなる前に無事下山となった。
初雪の感触も楽しめ、数人としか出会わない静かな山行だった。
しかし最近頻繁に出る脚痛を何とかしないといけない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する