中山、クズバ山(西大谷山下見)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス | 県道46号から333号剣岳公園線を馬場島へ向かいます。馬場島近くになって藤色のトラス橋、右に発電所、左に利水施設と続きますが利水施設直後にある橋を渡らずに右へ入ると中山登山口です(駐車スペースあり)。橋を渡ってしまっても左に駐車場がありますのでそこに駐車しても良いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
当日の状況です。 登山届ボックスの類はありません。 中山馬場島橋登山口〜中山 尾根に出るまではちょうど良い斜度になるようにつけられたジグザグ道です。標高1080m付近に見晴らしの良い休憩適地があります。 尾根に出てからは多少のアップダウンがありますが大したことはないかと思います。 中山〜鞍部〜クズバ山〜鞍部 東小糸谷へ向けて降ります。鞍部まではよく整備されています。鞍部は右折です。鞍部からはしばらく緩斜面ですがすぐに急登になり1625m付近まで続きます。その後は少し傾斜が緩みますが断続的に急登が出てきます。初見だと偽ピークに何度も騙されると思います。めげずに登り切れば山頂です。要注意は折り返し下山の鞍部までで登りより技術的に難しいと思います。躊躇せず手を使い、後ろ向きに降りたり、腰を下ろしてから足を置いたりするすることが必要かと思います。 鞍部〜中山東小糸谷登山口 良く整備された登山道です。渡渉が3回ありますがちゃんと橋がかけられています(後半2回の渡渉は登山口近くです)。 中山東小糸谷登山口〜馬場島〜中山馬場島橋登山口 車道歩きです。馬場島近くでキャンプ場内の道を通っても良いかと思います。 |
写真
装備
備考 | 行動食 家で朝食を食べてから登山口に来ました。行動食はおにぎり2個、ミニクロワッサン1袋、ミニ白あんパン3つでちょうどでした。 飲料水 ハイドレーションに1.5l、ペットボトルに自家製エナジードリンク500mlで真水が少し余るくらいでした。ちょうどだったと思います。 ストック 持参しましたが使いませんでした。個人的にはクズバ山は笹や枝をつかんだり三点支持で登った方が安定すると思います。 |
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感想
今日は滝倉山を狙っていましたが最新のレコで堰堤工事中でルートが切断されていることを知り、代替に取りつけられているハシゴの写真をみて「これを登るのは怖い」と思い自重しました。
なので来期に狙っている西大谷山の下見としてクズバ山を選択しました。
クズバ山名物の偽ピークの存在はすでに登っているので知っていましたが最後の偽ピークにはまたまた騙されました。懲りないですね。
すれ違ったり山頂で遭遇したりした人数からしてクズバ山には25人ぐらい登山しておられたのではなかろうかと思います。きつい山にこれだけの人が入っていてびっくりしました。
初冠雪剱の威力なのでしょうね。
あとクズバ山へ来たのは3回目なのですが、ようやく尻もち、転倒なしでこなすことができました。
西大谷山を狙う場合の覚書
A案
残雪期でクズバ山直行ルートからさらに稜線を辿る。
今回のクズバ山は「この斜面に雪がついていたらどうか?」ということを想定しながら登っていたが雪だとビビる傾斜だと思った。最後の偽ピーク直下と本峰直下に残雪期に雪稜になると思われるところがあり、ナイフリッジになるのではないかと心配。
恐らく問題は下山。自分の場合、ビビりなのでアイゼンを蹴りこんでの後ろ向きクライムダウンが多発すると思われる。その脚力を余すように登らなければならないだろう。
B案
小又川・カスミ谷から雪渓を登り、奥へ回り込んでから西大谷山へ登る。
ガイドブックでは非推奨(落石の危険)。ネットの記録はあるのでちょっとだけ挑戦したい気持ちもあるがしんどくてもA案が無難か。
C案
奥大日岳から降りてくる。ガイドブックに紹介されているルートだが盲点だった。A案で頑張ってみてダメだったら検討。
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