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Yamareco

記録ID: 2657932
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ハイキング
剱・立山

中山、クズバ山(西大谷山下見)

2020年10月18日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.7km
登り
1,302m
下り
1,292m

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
0:53
合計
7:10
7:53
8:05
19
8:24
113
10:17
10:58
92
12:30
35
13:20
7
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス 県道46号から333号剣岳公園線を馬場島へ向かいます。馬場島近くになって藤色のトラス橋、右に発電所、左に利水施設と続きますが利水施設直後にある橋を渡らずに右へ入ると中山登山口です(駐車スペースあり)。橋を渡ってしまっても左に駐車場がありますのでそこに駐車しても良いと思います。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。

登山届ボックスの類はありません。

中山馬場島橋登山口〜中山
尾根に出るまではちょうど良い斜度になるようにつけられたジグザグ道です。標高1080m付近に見晴らしの良い休憩適地があります。
尾根に出てからは多少のアップダウンがありますが大したことはないかと思います。

中山〜鞍部〜クズバ山〜鞍部
東小糸谷へ向けて降ります。鞍部まではよく整備されています。鞍部は右折です。鞍部からはしばらく緩斜面ですがすぐに急登になり1625m付近まで続きます。その後は少し傾斜が緩みますが断続的に急登が出てきます。初見だと偽ピークに何度も騙されると思います。めげずに登り切れば山頂です。要注意は折り返し下山の鞍部までで登りより技術的に難しいと思います。躊躇せず手を使い、後ろ向きに降りたり、腰を下ろしてから足を置いたりするすることが必要かと思います。

鞍部〜中山東小糸谷登山口
良く整備された登山道です。渡渉が3回ありますがちゃんと橋がかけられています(後半2回の渡渉は登山口近くです)。

中山東小糸谷登山口〜馬場島〜中山馬場島橋登山口
車道歩きです。馬場島近くでキャンプ場内の道を通っても良いかと思います。
おまけ写真。定番の伊折橋からのショット。日の出直前です。
2020年10月18日 05:54撮影 by  N01F, DoCoMo
1
10/18 5:54
おまけ写真。定番の伊折橋からのショット。日の出直前です。
登山口は1番乗り。早月尾根のちょい左に雪をかぶった剱岳のピークが見えます。
2020年10月18日 06:17撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 6:17
登山口は1番乗り。早月尾根のちょい左に雪をかぶった剱岳のピークが見えます。
ルート上には杉巨木があります。
2020年10月18日 07:07撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 7:07
ルート上には杉巨木があります。
標高1100m付近にある杉巨木
2020年10月18日 07:34撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 7:34
標高1100m付近にある杉巨木
中山に到着。なんとか1番乗り。剱方向の眺望はハレーションでダメです。
2020年10月18日 07:53撮影 by  N01F, DoCoMo
1
10/18 7:53
中山に到着。なんとか1番乗り。剱方向の眺望はハレーションでダメです。
仕方ないので逆側を見ています。木々の隙間からちょうど千石城山が見えました。
2020年10月18日 08:04撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 8:04
仕方ないので逆側を見ています。木々の隙間からちょうど千石城山が見えました。
鞍部です。中山から下りてきた場合、クズバ山へ向かうにはここを右折です(写真は東小糸谷登山口側から撮影しているのでクズバ山は左方向です)
2020年10月18日 08:24撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 8:24
鞍部です。中山から下りてきた場合、クズバ山へ向かうにはここを右折です(写真は東小糸谷登山口側から撮影しているのでクズバ山は左方向です)
ダケカンバが冬の装いをし始めています。
2020年10月18日 09:48撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 9:48
ダケカンバが冬の装いをし始めています。
山頂到着。山頂にはすでに10人ほどおられてびっくりしました。
2020年10月18日 10:17撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:17
山頂到着。山頂にはすでに10人ほどおられてびっくりしました。
剱御前を中心に見ています。手前に西大谷山。右奥は立山。
2020年10月18日 10:18撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:18
剱御前を中心に見ています。手前に西大谷山。右奥は立山。
左奥、立山。右、奥大日岳。
2020年10月18日 10:18撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:18
左奥、立山。右、奥大日岳。
奥大日岳から大日岳に至る稜線
2020年10月18日 10:19撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:19
奥大日岳から大日岳に至る稜線
大日岳から早乙女岳に至る稜線。
2020年10月18日 10:19撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:19
大日岳から早乙女岳に至る稜線。
右。コット谷の源頭部越しに臼越山と大辻山
2020年10月18日 10:20撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 10:20
右。コット谷の源頭部越しに臼越山と大辻山
大熊山を中心に見ています。大熊山の右奥に黒い山塊があるのですが方向的に城ケ平山です(自信なし)。
2020年10月18日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:21
大熊山を中心に見ています。大熊山の右奥に黒い山塊があるのですが方向的に城ケ平山です(自信なし)。
早月川と富山平野
2020年10月18日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:21
早月川と富山平野
土倉山と大倉山が直列しています。その右奥は濁谷山と思われます。
2020年10月18日 10:23撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:23
土倉山と大倉山が直列しています。その右奥は濁谷山と思われます。
細蔵山を見ているのですが東芦見尾根に紛れてわかりづらいです。鬼場倉ノ頭越しに大明神山のピークが見ています。
2020年10月18日 10:24撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:24
細蔵山を見ているのですが東芦見尾根に紛れてわかりづらいです。鬼場倉ノ頭越しに大明神山のピークが見ています。
まあまあの紅葉
2020年10月18日 10:24撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:24
まあまあの紅葉
大猫山、釜谷山、猫又山。ブナクラ谷越しに朝日岳と清水岳。右端に赤谷山
2020年10月18日 10:24撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:24
大猫山、釜谷山、猫又山。ブナクラ谷越しに朝日岳と清水岳。右端に赤谷山
ブナクラ谷アップ。奥の左が朝日岳。右に清水岳。がけ崩れがあるところが不帰岳。
2020年10月18日 10:24撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:24
ブナクラ谷アップ。奥の左が朝日岳。右に清水岳。がけ崩れがあるところが不帰岳。
赤谷山、白萩山、赤ハゲ、白ハゲ。
2020年10月18日 10:25撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:25
赤谷山、白萩山、赤ハゲ、白ハゲ。
早月尾根
2020年10月18日 10:25撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:25
早月尾根
剱岳。
2020年10月18日 10:25撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:25
剱岳。
頑張って中山の西側(一番下の山塊)を撮影。中山、木ノ根尾根、土倉山、大倉山が直列しています。中山のピークとクズバ山のピークはお互いに見えないようです。
2020年10月18日 10:43撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 10:43
頑張って中山の西側(一番下の山塊)を撮影。中山、木ノ根尾根、土倉山、大倉山が直列しています。中山のピークとクズバ山のピークはお互いに見えないようです。
西大谷山へ至る稜線。残雪期に狙います。
2020年10月18日 10:50撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:50
西大谷山へ至る稜線。残雪期に狙います。
下山前に剱岳。
2020年10月18日 10:58撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 10:58
下山前に剱岳。
下山直前に見える細蔵山。
2020年10月18日 13:02撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 13:02
下山直前に見える細蔵山。
立山川の上流を眺めています。
2020年10月18日 13:06撮影 by  N01F, DoCoMo
10/18 13:06
立山川の上流を眺めています。
前方に周回コース帰路登山者。中山(あるいはクズバ山を含めた)周回コースを辿った人は結構いるみたいです。
2020年10月18日 13:07撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 13:07
前方に周回コース帰路登山者。中山(あるいはクズバ山を含めた)周回コースを辿った人は結構いるみたいです。
おまけ写真。上市川釈尊寺の円筒分水。
2020年10月18日 14:07撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 14:07
おまけ写真。上市川釈尊寺の円筒分水。
でも、ここへ来るには車の底を猫じゃらしでこすりながらになります。覚悟を。
2020年10月18日 14:08撮影 by  N01F, DoCoMo
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10/18 14:08
でも、ここへ来るには車の底を猫じゃらしでこすりながらになります。覚悟を。
撮影機器:

装備

備考 行動食 家で朝食を食べてから登山口に来ました。行動食はおにぎり2個、ミニクロワッサン1袋、ミニ白あんパン3つでちょうどでした。
飲料水 ハイドレーションに1.5l、ペットボトルに自家製エナジードリンク500mlで真水が少し余るくらいでした。ちょうどだったと思います。
ストック 持参しましたが使いませんでした。個人的にはクズバ山は笹や枝をつかんだり三点支持で登った方が安定すると思います。

感想

今日は滝倉山を狙っていましたが最新のレコで堰堤工事中でルートが切断されていることを知り、代替に取りつけられているハシゴの写真をみて「これを登るのは怖い」と思い自重しました。
なので来期に狙っている西大谷山の下見としてクズバ山を選択しました。
クズバ山名物の偽ピークの存在はすでに登っているので知っていましたが最後の偽ピークにはまたまた騙されました。懲りないですね。
すれ違ったり山頂で遭遇したりした人数からしてクズバ山には25人ぐらい登山しておられたのではなかろうかと思います。きつい山にこれだけの人が入っていてびっくりしました。
初冠雪剱の威力なのでしょうね。
あとクズバ山へ来たのは3回目なのですが、ようやく尻もち、転倒なしでこなすことができました。

西大谷山を狙う場合の覚書
A案
残雪期でクズバ山直行ルートからさらに稜線を辿る。
今回のクズバ山は「この斜面に雪がついていたらどうか?」ということを想定しながら登っていたが雪だとビビる傾斜だと思った。最後の偽ピーク直下と本峰直下に残雪期に雪稜になると思われるところがあり、ナイフリッジになるのではないかと心配。
恐らく問題は下山。自分の場合、ビビりなのでアイゼンを蹴りこんでの後ろ向きクライムダウンが多発すると思われる。その脚力を余すように登らなければならないだろう。
B案 
小又川・カスミ谷から雪渓を登り、奥へ回り込んでから西大谷山へ登る。
ガイドブックでは非推奨(落石の危険)。ネットの記録はあるのでちょっとだけ挑戦したい気持ちもあるがしんどくてもA案が無難か。
C案
奥大日岳から降りてくる。ガイドブックに紹介されているルートだが盲点だった。A案で頑張ってみてダメだったら検討。

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