[紅葉と雪] 渋の湯〜高見石〜中山〜にゅう〜白駒池〜狭霧苑地
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 09:26
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 959m
- 下り
- 948m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 9:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に指導標が多く、迷う場所はありません。 岩場で滑りやすい箇所がありました。 積雪のため木道も滑りやすい所もありました。 ・渋の湯〜高見石 岩場の登りルートで前日の積雪で滑りやすい箇所がありました。 今回は登りにして正解だったと思います。 ・高見石〜中山〜にゅう 雪山登山になりました。踏み跡は多く、歩きやすいです。 樹林帯で木に積もった雪が上から降ってくるため、 レインウェアを着て歩きました。アイゼンは不要でした。 高見石、中山、にゅうとも、眺望が素晴らしいです。 ・にゅう〜白駒池 最初は雪山、高度が下がるとぬかるみの多いルートになります。 こちらも樹林帯ですが、上から雪解け水が落ちてきますので レインウェア必須、ザックカバーもした方が良い道です。 ・白駒池 紅葉はほぼ終わりで、少しだけ赤い葉っぱがあるレベルでした。 木道を歩けるのですが、積雪のため、かなり滑ります。 注意が必要です。 ・白駒池〜狭霧苑 なだらかで歩きやすい散策路です。木道もありますが、 こちらの雪は解けていて歩きやすい道でした。 ・狭霧苑〜冷山〜渋の湯 とても歩きやすい山道です。 渋の湯の近くまで下りてくると紅葉が多くなります。 今回最も紅葉が楽しめたルートでした。 |
その他周辺情報 | 出発地点の渋御殿湯は宿泊者向けの温泉がメインで、日帰り温泉は15:00までです。(今回は間に合わず) このため諏訪南ICへの帰り道沿いの「尖石温泉 縄文の湯」に入りました。 大人600円/人、サウナ付きでリーズナブルです。 ※縄文の湯はレストラン営業が休止中でした。 なお紅葉ですが、渋の湯から麓へ下りるルートの途中にある御射鹿池の紅葉が素晴らしいです。 |
写真
感想
紅葉が終わってしまう前に、久々に八ヶ岳に来てみました。
当初は渋・辰野館からパノラマコースで黒百合〜白駒池に上り、麦草峠にデポした自転車で紅葉のメルヘン街道を下ってくるという予定を立てていました。
しかし、自転車を積んだ車を走らせて諏訪ICを降り、麦草峠を目指していると・・・なんと、積雪で麦草峠の国道299が通行止めの電光掲示板表示。
ダメ元で車を走らせてみますが、朝6:00時点で通行規制が継続しており、皆さんUターンです。
当初の案で行くには通行止めの解除を待たなければなりませんが、そうすると登山開始が遅くなってしまう。
登山取り止めも考えましたが、やはり紅葉最後の白駒池を見ておきたいと思い、渋御殿湯からループコースで白駒池を目指すルートに急遽変更しました。
さて、当日朝に決めたプランでの山歩き。
当初の目的であった紅葉は、そろそろ終わり気味で、山頂よりも駐車場付近が紅葉の最盛期といった感じでした。
少しアテが外れてしまったのですが、予想外の前日の積雪のおかげで・・・今季初の雪山登山という予期せぬサプライズを楽しめました!
稜線までの岩場の上りは、氷が岩に付いて難儀しましたが、稜線に出たあとの雪山は青空の下の新雪に言うことなしの眺望。
前日の雨・雪のおかげか、遠くアルプスもクリアに見えて紅葉以上にテンションが上がる山行になりました。
しかし、昼になり雪解けが進むと頭上から雨雪がパラパラと降り、また登山道がぬかるんで少し歩きにくい状態に。
白駒池の周辺は木道がありますが、こちらも雪が残って滑りやすい状態で(というか実際に滑り)、神経を使う山歩きになりました。
白駒池から冷山を経由して渋の湯に下るルートは、快適そのもので、紅葉ポイントとしても今回のルートで一番のポイントになりました。
当初予定から大きく変更されたルートでの山登りになりましたが、紅葉以上のイベントも盛りだくさんとなり、歩きごたえのある山行になりました。
そして今回は紅葉が終わりかけでしたが、低山の紅葉はまだまだこれから。
今度はどの山に行こうかな〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する