入笠山

2013年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 7.1km
• 登り: 276m
• 下り: 1,014m

コースタイム

9:10　ゴンドラ山頂駅
9:25　入笠湿原
9:45　マナスル山荘
10:15　入笠山山頂（1955m）
10:50　マナスル山荘
　〜ランチ〜
11:30　ゴンドラ山頂駅
　（スキーにて）
12:00　ゴンドラ山麓駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道・諏訪南で降りて、富士パラスキー場駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

コース全域において雪アリ。
圧雪されており、コースをはずれなければスノーシューは不要。
コース外も雪が固まっており、スノーシュー遊びには不向きか。
マナスル山荘から先、アイゼン必須。融けた雪が氷ってツルツルになっている。

写真

ゴンドラに乗るためにゲレンデに出てみると...、きゃほーい！　青い空に白い雪。本日は最高の天気になりました。(^^)/

ゴンドラを降りて目に飛び込んでくるのは、どどーんと八ヶ岳。ここ富士パラはほんとに景色がサイコーなんですよ。こんな景色を見ながら滑れるなんて、シアワセですね。(^^

そんなスキーヤーたちを横目に軽アイゼン装着。

しばらくは森の中を歩きます。ゲレンデは多くのスキーヤーで賑わっていましたが、一歩森の中に入るとシンと静まり返っています。自分の歩く音だけがザクザク聞こえます。止まると静寂。また歩くとザクザク。

雪の上に落ちているモノを観察するのも面白いよ、と。

森を抜けると入笠湿原が現れます。規模は小さいですが、雪解け後はいろんな植物が見られるそうですよ。

木道の杭がニョキニョキと。

湿原には自分一人。至福です〜。(^^

湿原はすり鉢状に低くなっていて、木々による囲まれ感がホッとさせてくれます。この日の山頂はかなり風があったんですが、ここは無風。

深い青空と純白の雪。さらに、青空に延びる真っ白な白樺の木。ほんとにキレイだったよ〜。

湿原を抜けたところの『山彦荘』はお休み中？

雪の合間にちょろちょと流れる小川が。落ちた枝が寒そう。

マナスル山荘営業中〜。宿泊はやってないみたい？でしたが、軽食は営業中のようでした。がんばってますね。(^^

ちょっと一息。　ふぃ〜、と空を仰ぎます。

あー、来てヨカッタな〜。

徐々にダケカンバが増えてきました。どちらも樹皮がペリペリめくれる点が似ていますが、色が違いますね。

頂上直下はさらに傾斜度が増しますが、距離は短いのでがんばって。
冬の太陽の光を透かして真っ白に見えるススキが現れたら頂上はすぐそこです。

到着〜♪　入笠山だよ。(1955m )
いやー、素晴らしい展望。超メジャー級の山々がクッキリと見えます。満足満足。

遠くには富士山も。どこから見ても富士山は富士山だよね〜。

南アルプス。南アって素人が入っちゃいけない雰囲気が漂ってて、まだ憧れの存在。いつか行けるかな〜。

眼の前の八ヶ岳。去年赤岳を歩いたな〜。うんうん。

半分凍りかけた諏訪湖の向こうには北アルプス。やっぱ他と比べるとスケールが違うなー。かっちょいいなー。

マナスル山荘付近まで降りてきて、ここでランチにしました。
山専ボトルに熱湯を入れてくれば、バーナー不要？

復路はちょっとだけコースを変えてアンテナ塔経由でゴンドラ山頂駅に戻ります。

トレッキングシューズとアイゼンを脱ぎ捨てて、ゴンドラ山頂駅にデポしておいたスキー板とスキーブーツに履き替えます。

この日唯一となるこの1本を、堪能しながら滑り下りました♪

短い時間でしたが、良い雪山山行＆スキーになりました。

感想

momopapa

この山は富士見パノラマスキー場のゴンドラで高度を稼ぐことができ、ゴンドラを降りてから山頂までは危険個所も無く、比較的容易にピークゲットできます。

お手軽でありながら、華麗な植物や抜群の展望が期待でき、わが家のような初心者が山の良さを味わうにはうってつけなんですよね。やや残雪のある一昨年のGWに、ファミで登っています。

今回はおっさんのソロでしたが、とてもよい天気に恵まれ、最高の景色を堪能できました。


わが家のブログで山行の詳細を公開しています。よろしかったらご覧下さい。
http://momomame.naturum.ne.jp/e1600517.html