鶏冠山〜木賊山周回
- GPS
- 08:51
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:49
天候 | くもり時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉は今回靴を脱いで膝下程度でしたが流れは速いです、増水時はちょっと怖いかも。 チンネのコル手前からかなり危険な登山道になります。 ザレやグズグズのトラバース、岩場の連続です。 ホールドや木の根っこ等たくさんあるので登るのは問題ありませんが今回は雨後のため滑る、滑る。 P1、P2は鎖も有り注意して歩けば問題有りませんがP3はクライミング的要素たっぷりです。 今回は素直に巻きましたが巻き道も中々の道です。 P3から先、鶏冠山山頂まではシャクナゲうるさく山頂より先は藪、ヤセ尾根、倒木、激下り、登り返しのオンパレードです。最初はトラバースが続き2200m手前で再び尾根に乗らないとトラバース道に引き込まれそう。 ピンテひたくさんあり登山道も何とかわかりますが忍耐の道、体力とメンタルの強さが必要です。 木賊山からは一般道なので問題ありません。 |
写真
装備
個人装備 |
30mロープ
カラビナ
スリング
ヘルメット
ツエルト
|
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感想
鶏冠山(とさかやま)、紅葉の時期を狙って行って来ました。
最初の渡渉は靴を脱いで渡りますが深さは膝下くらい、以外と流れはあるので増水するとマジ怖いです。その後急登に喘ぎ岩場地帯に入ると落ち葉やグズグズの斜面、昨日の雨で濡れているので良く滑る。
手袋はびしょびしょドロドロ、それでも落ちたくないので草を掴みホールドを探します。
他のレコではチンネのコルからヘルメット装着等と書いて有りましたがikeはもっと手前から装着。
ガスでちょっと残念だなぁ〜と思っていたけどP1に立った途端に一気にガスが取れて目の前にP3か現れて大感激!
P2を過ぎP3の直下に。
目の前に立つ岩壁、ホールドはあるので行けるかな?と少し取り付いて見るがやっぱりフリーでは怖い、即終了。。
素直に巻き道へ回りP3山頂へ。
更にガスが取れて国師ヶ岳がきれいに見える。
ここから少し進めば本当!?の鶏冠山山頂!
ここからが更に曲者、ヤセ尾根、藪、激登ったり激下ったり、倒木のハードルもたくさん。
途中苔むした場所を過ぎた辺りで突然ガサガサと音がして獣の気配、、熊か?と思うがどうする事も出来ない、大声で「オラッ!、オラッ!」と叫ぶ、後ろに殺気を感じるので振り向かずに歩みだけは進める。
存在を知らせるために今度は歌を歌う、でも何故か歌詞が出て来ない…いつの間にか鼻歌になっている…これではいかん、、わかる歌を考えるが出て来るのは何故か「森のくまさん」
余計呼んでしまいそう。
一山超えて何も起きないので歌うのをやめる…
次なる藪でも熊さんが出て来ない様に願いながら進みます。
漸く一般登山道に出て直ぐに木賊山山頂、目の前に甲武信ヶ岳が見える。
青空の甲武信ヶ岳、行くかどうか迷ったが時間的にちょっと微妙、急げば行けるけどピークを踏むだけではつまらない、雨後の登山道を急いで下るのも嫌だ、そして何より日が影って紅葉がきれいに見えない…
もったいないけど甲武信ヶ岳はまた今度。
下りはラッキーな事に紅葉地帯に入った途端にお日さまが出て来て紅葉キラキラ!
きれいな紅葉を楽しむ事が出来ました。
帰りは渋滞回避とあまりに汚れたので温泉には立ち寄らず帰宅そしてお風呂でザックから何から一緒に洗ってさっぱりしました。
憧れの鶏冠山にドキドキ、木賊山まで忍耐の藪こぎ、そして最後は紅葉を楽しむ事が出来充実感たっぷりの秋の山歩きをする事が出来ました、感謝です**
ikeさん、おはようございます。
今回の単独レコ、見ごたえ抜群!ものすごーくよかったです。カッコいい(^-^)/☆
何事もなくご無事でなによりです。
♪森のくまさん♪のくだりには…思わず(笑)
izmboo3
izubooさんこんばんは!
カッコいいなんて言われたら調子に乗ってしまいますよ〜
正直ビビりながら歩いているので必死です、、でも楽しんでおります!
くまさんのくだりは本当ドキドキ、いきなり来た〜!?と言う感じで大変、歌うけど歌えない…でも何故か森のくまさんだけはスラスラ出て来る…もう次からは開き直ってくまさん一本で行こうかな、緊急事態にオススメですよ!
izubooさんも西丹行かれてたのですね、きれいな写真楽しませて頂きました♪
楽しい山歩きお互い楽しみましょう!
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