雪の塔ノ岳、鍋割山
- GPS
- 07:39
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼンは、花立山荘にて装着。今回のルートでは、鍋割山山頂にてアイゼンを外しました。ルート上の雪は締まっており、アイゼンで快適に歩行できます。鍋割山からの下山途中は、雪や霜が解け、ドロドロ状態の箇所も多数あり、何度か滑ったので注意が必要です。 |
写真
感想
塔の岳は、昨年の3月の雪の塔ノ岳に行き、
散々スノシューで新雪を楽しんだ後、
転んで左中指の骨折という苦い思い出が
あります。今回は、前回と同じ雪の塔ノ岳から
鍋割山というルートで今年初の本格雪山ハイクに
出かけることにしました。
事前のヤマレコ情報での積雪量は、昨年の
3月程でないようなので、スノシューは、
皆にバカにされそうなので置いていくことに
しました。今回は、新兵器として新しく購入した
チェーンアイゼンを持って出かけました。
新兵器の出番は、花立山荘からになりました。
何と言ってもチェーンアイゼンは、装着性が
抜群、本当に靴の上からかぶせるだけで、
素早くジャストフィットで装着できます。
雪の上の使用心地も最高で体の堅い私が、10本
アイゼンを苦労して装着していたのが嘘のようです。
夏の雪渓歩きも「これで決まり!」です。
雪道を楽しみながら塔ノ岳に到着。結構、人が
います。さすがは塔ノ岳は人気の山。丹沢山まで
足を延ばそうと途中まで行きかけましたが、ガスって
おり、天気も悪そうなので今回はやめました。
(本当は体力に自信がなかっただけ…)
そこで棒ラーメンを使った昼飯を作りました。
できたラーメンにから揚げをぶち込み食べた後、
冷えたおにぎりを残り汁に入れておじやにして
食べました。寒い雪の上では格別です。
塔の岳を出発し、鍋割山を目指しました。
金冷シからの分岐を鍋割山に向かうこの道は、
大変気に入ってます。特に今回は静かで雪があり、
登山道も整備が行き届き、トレッキングに最高!
大倉尾根をピストンする人は多いですが、
少し遠回りだけど、満喫できます。鍋割山までは、
ほとんど下りの連続なのでそんなに体力的には、
きつくありません。大倉尾根の渋滞が嫌な方には
ぴったりです。
鍋割山山頂につき、休憩後にアイゼンを外しました。
(皆が外していたので…主体性なし)
なるほど、雪はすぐなくなり、ドロドロ地獄の始まり
です。何度も泥の上を一人ムーンウォークで転びそうに
なりながら転倒だけは回避することはできました。
着替えもなかったし、雪とは違い転んだらドロだらけ
になるのが目に見えています。とりあえず、転倒による
怪我もなく、リベンジできました。
冬の丹沢は、寒くもなく蛭もいなくて意外と快適です。
冬の塔ノ岳は、チェーンなしで登山口にアプローチできるし、
雪が降ればきれいな一面も見せてくれます。また人も多く、
手軽でリスクも低いかと思います。今回の塔ノ岳から
鍋割山は特にお勧めで雪山ハイクを楽しむのには、
良いかと思いますよ!
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