房総の里山ハイク�� 鍋石〜元清澄山〜三石山

2013年02月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,068m

コースタイム

7：09片倉ダム記念館〜7：35鍋石入口〜7：45堰〜手前の尾根に入る〜8：55正規ルートに復帰
9：20田代分岐〜9：30Vターン〜9：50白壁Vターン〜10：15石段〜10：30黒塚番所跡〜11：15元清澄山
〜11：39林道出合〜11：44三逢〜12：20地蔵峠〜13：20三石観音〜14：35片倉ダム〜14：45片倉ダム記念館

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市原市〜県道13〜県道24（久留里街道）〜国道410号〜県道24〜道の駅ふれあいパークきみつ駐車場（無料）
国道410号の大戸見トンネルは、崩落があり通行できません。
旧道を迂回路に使ってますが、大型車は通行できません。

駐車場は、車の出入りが多い道の駅側より片倉ダム記念館側の大駐車場に駐車した方がいいでしょう。

コース状況／危険箇所等

トイレは、道の駅　清水渓流広場　三石山観音寺入口（バイオトイレ）があります。
鍋石コースは一般のハイキングコース？では　ないそうです。

写真

2/9 7:10

道の駅ふれあいパークきみつに駐車しました。

2/9 7:09

片倉ダム記念館
隣りにミニストップがあります。

2/9 7:34

鍋石コース入口　左に入ります。
目印だった海女めしの看板がありませんでした。

2/9 7:35

ハウスの隣りを通らせて頂きます。

2/9 7:38

シイタケ栽培のほだ木の道

2/9 7:46

手前の小さい堰を地図上の堰と勘違いし
南東の尾根に入り込んでしまいました。
南東の尾根は　おでいにち様(大日如来三尊像)方面へ行けそうでした。

2/9 8:56

正規ルートへ復帰
白いテープがところどころにありました。

2/9 8:58

一部不明瞭な場所もあります。

2/9 9:02

尾根に上がると　道もはっきりしてきます。

2/9 9:19

道標もありました。

2/9 9:23

歩きやすい尾根が続きます。

2/9 9:30

Vターン

2/9 9:43

白壁Vターンの道標
方角の角度が微妙でした。

2/9 9:57

ロープは役に立ちませんが、
足場はしっかりしています。

2/9 9:58

南側は開けています。
嶺岡方面ですね。

2/9 9:58

ロープ場上部

2/9 9:59

そうだったんですか

2/9 9:59

清澄山に近づくと道標がしっかりしてきます。

2/9 10:10

小さなピークにも巻道があります。

2/9 20:27

石段　元々生活路だったのかもしれません。

2/9 10:20

朽ち果てる前は、大きな木だったのでしょう。

2/9 10:29

なにやら看板が

2/9 10:30

表を見ると…

2/9 10:30

黒塚番所跡に到着

2/9 10:30

ここから　関東ふれあいの道となります。

2/9 10:37

道標の裏にありました。
明治六年と刻まれてました。

2/9 20:30

もみの大木が目立ってきました。

2/9 10:46

結構きつい階段です。

2/9 20:30

唯一の鎖場です。

2/9 10:50

御親切な看板
三逢までたくさんあります。

2/9 11:01

ウサギに見えました。

2/9 20:30

アップダウンをくりかえし
元清澄山到着です。

2/9 11:17

これが　清澄寺の礎石らしい。

2/9 11:25

こんな所もあります。

2/9 11:30

高宕山

2/9 11:39

林道出合　
鍋石方面へは、行って欲しくないようです。

2/9 11:44

三逢　三石歩道の入口
少し急な登りとなります。

2/9 11:55

三石歩道の尾根道

2/9 12:08

東側が開けたところがありました。

2/9 12:46

君津エースゴルフクラブ
何億年かけてできた地形も
何億円かけて失敗したゴルフ場も
もとの状態に戻れない。

2/9 12:46

八良塚と高宕山は　存在感があります。

2/9 13:09

三石歩道は古道なんですね。

2/9 20:36

ここの階段が一番怖かった。

2/9 13:24

三石山観音

2/9 13:30

参拝し、階段を登って奥の院へ

2/9 20:38

裏側には沢山の石仏がありました。

2/9 13:36

ハンカチが沢山結んでありました。
縁結びの願掛けのようです。

2/9 13:38

安房高山と嶺岡山系

2/9 13:54

ここのトイレはバイオトイレでした。
先に水洗トイレがありますと説明書きも

2/9 14:34

舗装路を歩いて片倉ダムへ

2/9 14:35

自然調節方式です。

2/9 14:39

片倉橋に鞨鼓舞がいました。

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

Nabe

単身赴任男のライフワークとなった　房総の里山あるき四回目は、元清澄山、三石山へ行ってきました。
元清澄山へのアプローチは、南側の安房鴨川保台ダムや清澄寺バス停から登るのと金山ダムからのコース、
三石歩道を南下するコースが一般的のようです。　
東京大学千葉演習林の一般公開日にあわせ　猪ノ川林道を使うとコースの幅が広がりそうです。
今回は、鴨川有料道路の起点である鍋石から登り　三石歩道を北上することにしました。
この鍋石コースは、あまり勧められたコースではないようです。
5〜6年前に遭難騒ぎがあり　私有地（鍋石のシイタケ栽培のとこ？）を通るからだそうです。
恥かしながら私も、杉林を抜け右側にあるため池を地図の堰と間違えて南東の尾根に入り込み
コンパスのお世話になりました。
この間違えた尾根は、おでいにち様の方へ行けそうです。
正規ルートに戻って尾根に上がると　立派な山道となります。
白テープや朽ちた道標がありますが、房総特有の左右からの小さい尾根に獣道があり　分岐の度に注意が必要です。
特に南側に回り込んでの分岐が二箇所あり、そこにある道標の角度が微妙な方角を示しています。
あと、石段をすぎて黒塚番所跡手前に左側（北）へ降りる踏み跡があります。
平らな窪地が先にあるので、鹿の休憩所でもあるのでしょう。
番所跡からは関東ふれあいの道、三石歩道となります。
三石歩道は、三石山観音寺参拝に使われた道だそうです。
古道の趣きもあり　のんびり歩くことができました。

低山でありながら山深く、迷路のような尾根が沢山あり　樹林で視界の利かない山中で読図の勉強をするには
房総の山はもってこいのような気がします。