大台ヶ原 - 東大台周回 - 大蛇堯禅軅丱原〜本ゴヤ嶺〜正木ヶ原〜正木嶺〜日出ヶ岳
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp3d6317f5276c658.jpg)
- GPS
- 06:18
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 444m
- 下り
- 441m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:18
すんなりと通行できる状況なら、こんなに時間はかかりません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観光で訪れる人も多いようで、基本的には特に問題となる箇所はないでしょう。 気になる点としては、以下の辺りでしょうか。 大蛇瑤療庫晶蠅牢箴譴箸覆辰討り、柵で囲われているので転落は考えにくそうだけど、訪れている人の顔ぶれからすると、山歩きに慣れていないような人が転倒してしまう可能性はそれなりにあると思われ、一定の注意が必要でしょうか。 雨後で岩が濡れている場合にどのようになるかなどは分かりませんが、楽しい場を急転させてしまわないようにしたいものです。 この日は人出もピークぐらいかと思われ、普段は山歩きをしていないような人も多かったはず。 登山道は明確で、植生保護のためにその先へ侵入しないよう、各所に表示がされています。 外国人らしき人を含め、それを守っていない人を何度か見かけました。 ルールを設定し、それを順守させるのであれば、現状のままでは無理がありそう。 入山料を徴取し、それを元手に対策を講じるなどをするべきかとも思う。 それと同時に、規制によって山から遠ざけられていて、本来の山の魅力を十分に感じにくいようにも思う。 誰もが納得する正解はなさそうで、まずは各人が何某かの問題意識を持つ所からスタートという感じでしょうか。 |
写真
感想
今回は両親と一緒の山行で、紅葉が見頃を迎えているはずの大台ヶ原へ。
ヤマレコを始める前の2015年11月に訪れており、今回が2回目。
その時の記憶としては、どういうルートなのかは覚えているのだけど、紅葉がどうだったかは思い出す事ができない。
人出は程々だったような気がするので、もうピークを過ぎていたのでしょう。
予想を遥かに上回る人出となっており、駐車場に到着後に少し出来事があったりしつつも、バス停付近から出発です。
風が吹いているのもあって、寒く感じる。
前回と同じく左回りでの周回で、まずはシオカラ谷方面へと下って行きます。
笹原が広がる斜面に色付く木々が見られ、早くも良い感じ。
すれ違う人がありつつ、今回は両親との山行でゆっくりペースでもあり、後ろから来る人にも道を譲りつつだったかな。
写真の撮影に時間を取られてしまい、何だかんだで僕がほぼ最後尾なんだけども。
シオカラ谷が近づいて来ると針葉樹が少なくなり、色付いた木々の占める割合が増すようで、どちらを向いても色鮮やかな紅葉や黄葉が見られ、とても美しい。
シオカラ谷に架かる吊橋を渡り、対岸へ。
少しだけ沢の様子を見て、先へ。
シャクナゲの群生などを見つつ登って行き、傾斜が緩むと、大蛇瑤悗諒岐地点に到着。
両親の姿はなく、先へと進んだよう。
分岐から少し進むと、ここまでで一番かなという鮮やかな色付きの木が並んでおり、青空の下、本当に美しくて、見入ってしまう。
さらに進んで行くと両親が待っており、どうやら大蛇瑤療庫晶蠅泙任老觜修平佑箸覆辰討い襪茲Δ如△修寮茲能詑擇領鵑できている。
少し意見が分かれつつも、結局は列に加わり、しばしの我慢。
対岸の岸壁をふと見ると、何人かのクライマーさんが登攀中で、みんなの注目を集めている。
それなりに待たされた末、いよいよ岩場へ。
初めての時には怖さを感じたのだけど、今回はそれほどでもなく、冷静に歩を進められるので、その後の数々の山行での経験値が影響しているのだと思いたい。
先端部まで行き、ここだけの風景に見入り、撮影。
少し横っちょのスペースにも寄り、その場の雰囲気を楽しみ、戻ります。
まだ列に並んでいる人を見つつ戻って行き、岩場となっている小ピークに登ってみる。
リンドウが目に入ったけれども、残念ながら花は開いておらず。
色付いた木々を眺めつつゆったりと引き返して行き、分岐に到着。
少し歩くと牛石ヶ原で、笹原が美しく、広大な庭園という感じ。
引き続きたくさんの人がいる中を歩き、正木ヶ原へ。
ここで方向転換となり、山頂方面を視界に捉えるのだけど、まだ日出ヶ岳の山頂は見えていなさそう。
すぐに笹原の間に設置された階段を辿るようになり、特徴的な景観が辺りに広がり、登るにつれて眼下の景観が得られるようになる。
尾鷲方面の海が見え、海岸線から近いのを改めて認識。
両親は疲労が溜まっているようで、展望ベンチにて長めの休憩。
この前後ぐらいからだったか、それまで以上に人の流れが増し、観光地としての様相が高まる。
分岐にある展望所を経て、諸々の観察などをしつつ歩き、日出ヶ岳山頂に到着です。
展望台に上り、全方位に広がる展望を眺めやります。
少し遅れて両親も登頂し、ここで昼食にします。
まだまだ多くの人とすれ違いつつ、下山の途に就きます。
贅沢な風景を楽しみつつ下り、分岐にて駐車場方面へ。
ここからは地味な道と記憶していたのだけど、この日は見頃の紅葉がそこここで見られ、目を楽しませてくれる。
ゆったりとルートを辿って行き、駐車場へと至り、スタート地点であるバス停付近にてログ取りを終え、今回も無事にゴールです。
5年ぶりに日本百名山の大台ヶ原へ行って来ました。
半ば観光地化された山頂一帯を巡っており、達成感とかとは無縁だけど、見頃の紅葉を始めとして、手軽に山域の魅力に触れる事ができ、多くの人が集うのも納得という感じ。
できる事なら、大杉谷からの登頂をしてみたいのだけど、高所恐怖症な自分でも可能なのか、どうか。
とりあえずは、周辺の山を歩く機会を持ってみたいなと考えています。
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2f85f8c61d4942805fa4838d869b81ae6b.jpg)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する