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Yamareco

記録ID: 267580
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

九重エリア 快晴と絶景 涌蓋山

2013年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
westup その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
9.9km
登り
491m
下り
686m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:40一目山登山口ー10:45みそこぶし山ー11:10涌蓋越ー12:00涌蓋山12:20−14:10ひぜん湯登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一目山の登山口駐車場は7台程度 くじゅうスキー場は、大盛況で9時30分で満車、当然路上駐車や登山口駐車場も狙われる。12時近くは、駐車待ちの車で大渋滞
コース状況/
危険箇所等
朝はガチガチに凍って歩きやすかったが、涌蓋山から下山した南斜面が解けて滑りやすかった以外は快適なとても素晴らしいハイキングコース
一目山 登山口 駐車場も近い
出発が遅れると、気持ちが焦る
2013年02月11日 09:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:43
一目山 登山口 駐車場も近い
出発が遅れると、気持ちが焦る
こちら
2013年02月11日 09:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:44
こちら
出発時間が遅れたため、一目山は帰りに登る予定
2013年02月11日 09:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:44
出発時間が遅れたため、一目山は帰りに登る予定
スキー場の斜面 今日は大盛況 チェーン規制もないしこの快晴
2013年02月11日 09:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 9:49
スキー場の斜面 今日は大盛況 チェーン規制もないしこの快晴
一目山、いい山だな〜
2013年02月11日 09:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:49
一目山、いい山だな〜
雪も残る
2013年02月11日 09:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:57
雪も残る
逆光で
2013年02月11日 09:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:57
逆光で
標識
2013年02月11日 09:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:58
標識
こんな農道が迷いやすい 油断してはいけない
一目山との合流地点 山の位置から「右の道だな。」と変な方向に行こうとしていた。

この南側の沢30m下に湧水がある、との看板付近で
2013年02月11日 09:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:58
こんな農道が迷いやすい 油断してはいけない
一目山との合流地点 山の位置から「右の道だな。」と変な方向に行こうとしていた。

この南側の沢30m下に湧水がある、との看板付近で
ハイハイ、分かりやすい標識ありがとうございます。遠くから見た時は 「行き止まり」の標識かと思った。
これが無かったら、しばらく別の道を歩いていたでしょう〜
2013年02月11日 09:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:59
ハイハイ、分かりやすい標識ありがとうございます。遠くから見た時は 「行き止まり」の標識かと思った。
これが無かったら、しばらく別の道を歩いていたでしょう〜
すごい霜柱
2013年02月11日 10:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:07
すごい霜柱
その2
2013年02月11日 10:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 10:08
その2
ここからの阿蘇 涅槃像
なかなかの眺めが360度広がります
2013年02月11日 10:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:15
ここからの阿蘇 涅槃像
なかなかの眺めが360度広がります
地熱発電所の湯気
風は少しひんやりで、歩くには最高です
2013年02月11日 10:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地熱発電所の湯気
風は少しひんやりで、歩くには最高です
いよいよ涌蓋山が目前に見えた
2013年02月11日 10:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:17
いよいよ涌蓋山が目前に見えた
とても近くに見える
2013年02月11日 10:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:17
とても近くに見える
こんな草原の見晴がいい道が続く
2013年02月11日 10:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 10:26
こんな草原の見晴がいい道が続く
この建物は何でしょう? 風で倒れています。
ヒントは、底の2つの目のような穴
2013年02月11日 10:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:29
この建物は何でしょう? 風で倒れています。
ヒントは、底の2つの目のような穴
みそこぶし山 なるほど。
2013年02月11日 10:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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みそこぶし山 なるほど。
みそこぶし山 山頂
2013年02月11日 10:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 10:46
みそこぶし山 山頂
この林道のこの標識が重要
場所的にここが「涌蓋越の分岐」と思って筋湯方面の道に迷い込みそうな場所
実際は、南方面の草原が分岐(帰りに判明)
2013年02月11日 11:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:10
この林道のこの標識が重要
場所的にここが「涌蓋越の分岐」と思って筋湯方面の道に迷い込みそうな場所
実際は、南方面の草原が分岐(帰りに判明)
迷いやすそうな分岐の全景 
棒が置いてあって
「そっちにいくな」のサイン
でも、この道を下ったら
筋湯に下れそうな気もするが…
それが危ない!
ハイ、その通りです
2013年02月11日 11:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:10
迷いやすそうな分岐の全景 
棒が置いてあって
「そっちにいくな」のサイン
でも、この道を下ったら
筋湯に下れそうな気もするが…
それが危ない!
ハイ、その通りです
ここから登り とても爽やか
2013年02月11日 11:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:11
ここから登り とても爽やか
西側に樹氷がある
この明るい春の風景に樹氷のコントラスト
2013年02月11日 11:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西側に樹氷がある
この明るい春の風景に樹氷のコントラスト
北斜面は雪が残る
2013年02月11日 11:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:39
北斜面は雪が残る
ここも西側に樹氷
2013年02月11日 11:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:41
ここも西側に樹氷
春の風景に 樹氷 このコントラストが不思議で素晴らしい 
そう言えば 今日は旧正月の元旦
2013年02月11日 11:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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春の風景に 樹氷 このコントラストが不思議で素晴らしい 
そう言えば 今日は旧正月の元旦
女岳より涌蓋山 山頂
2013年02月11日 11:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:47
女岳より涌蓋山 山頂
山頂の標識
2013年02月11日 12:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:01
山頂の標識
山頂から九重連山
2013年02月11日 12:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:01
山頂から九重連山
昼どき
2013年02月11日 12:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昼どき
山頂より
今日歩いてきたルートを撮影
2013年02月11日 12:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:02
山頂より
今日歩いてきたルートを撮影
樹氷がある
2013年02月11日 12:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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樹氷がある
山頂の祠
2013年02月11日 12:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:03
山頂の祠
少し離れて昼食
2013年02月11日 12:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:04
少し離れて昼食
白く長い帯がスキー場
白い湯気が地熱発電所
今のところ、あそこまで戻る予定
2013年02月11日 12:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:04
白く長い帯がスキー場
白い湯気が地熱発電所
今のところ、あそこまで戻る予定
泉水のキャンプ場
2013年02月11日 12:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:17
泉水のキャンプ場
北側の斜面には雪が残る
2013年02月11日 12:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:24
北側の斜面には雪が残る
女岳より涌蓋山
この先の下り
気温上昇と共に地面が緩くなり、スリップ。
結構、恥ずかしい…。
2013年02月11日 12:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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女岳より涌蓋山
この先の下り
気温上昇と共に地面が緩くなり、スリップ。
結構、恥ずかしい…。
黒岳 方面
2013年02月11日 12:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:37
黒岳 方面
最後に九重連山
2013年02月11日 12:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最後に九重連山
下る
2013年02月11日 12:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:38
下る
午後のみそこぶし山
2013年02月11日 13:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:19
午後のみそこぶし山
ひぜん温泉方面へ
でもどこが分岐か全く把握していない
2013年02月11日 13:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:19
ひぜん温泉方面へ
でもどこが分岐か全く把握していない
こんな草原
2013年02月11日 13:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:19
こんな草原
「ひぜん湯」と書いた単独の標識を発見
2013年02月11日 13:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:25
「ひぜん湯」と書いた単独の標識を発見
ここから下ることになる
2013年02月11日 13:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:25
ここから下ることになる
みそこぶし山の道とひぜん湯の道がしばらく並行しているので、涌蓋山方面から歩くと、どこで別れたのかまったく気づかなかった。
みそこぶし山から歩くと「重要な分岐だから道標が絶対ある。」と思っていたので、見つけられなかったのでちょっとショック…。理解すれば簡単な道ですが、悪天候時のことを考えれば、しっかり道標があった方がいいですね。放牧地の中なので難しいのかもしれませんが。
2013年02月11日 13:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:25
みそこぶし山の道とひぜん湯の道がしばらく並行しているので、涌蓋山方面から歩くと、どこで別れたのかまったく気づかなかった。
みそこぶし山から歩くと「重要な分岐だから道標が絶対ある。」と思っていたので、見つけられなかったのでちょっとショック…。理解すれば簡単な道ですが、悪天候時のことを考えれば、しっかり道標があった方がいいですね。放牧地の中なので難しいのかもしれませんが。
いよいよ下の町が見えた
2013年02月11日 13:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:45
いよいよ下の町が見えた
大岳地熱発電所をUP
2013年02月11日 13:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:46
大岳地熱発電所をUP
おにぎり山
黒岩山からここまで歩いてみたいなあ〜
2013年02月11日 13:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:46
おにぎり山
黒岩山からここまで歩いてみたいなあ〜
最後の分岐
2013年02月11日 13:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:56
最後の分岐
クランクになった分岐でとてもわかりにくい場所
でも、ちゃんと標識はある
2013年02月11日 13:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:57
クランクになった分岐でとてもわかりにくい場所
でも、ちゃんと標識はある
ここは要チェック 迷わないように
迷うとすれば、ここが危ない場所、ウエイポイント、チェック
2013年02月11日 13:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:57
ここは要チェック 迷わないように
迷うとすれば、ここが危ない場所、ウエイポイント、チェック
氷柱
2013年02月11日 13:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:59
氷柱
氷柱 その2
2013年02月11日 13:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:59
氷柱 その2
氷柱 その3
林の中に急に現れた巨大な氷柱
???
実は水道管が破裂し、噴水のように上がる水が凍ったもの
2013年02月11日 13:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:59
氷柱 その3
林の中に急に現れた巨大な氷柱
???
実は水道管が破裂し、噴水のように上がる水が凍ったもの
ひぜん湯登山口 ここからなら往復4時間か〜
2013年02月11日 14:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:08
ひぜん湯登山口 ここからなら往復4時間か〜
ひぜん湯登山口の全景
2013年02月11日 14:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:08
ひぜん湯登山口の全景
登山口より 有料駐車場あり
2013年02月11日 14:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:08
登山口より 有料駐車場あり
泉水より 涌蓋山 ここからの涌蓋山は迫力がある 
2013年02月11日 14:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 14:26
泉水より 涌蓋山 ここからの涌蓋山は迫力がある 
おにぎり山付近
午後の光がうつくしい
2013年02月11日 14:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 14:27
おにぎり山付近
午後の光がうつくしい
長者原のレストハウス前の駐車場より 三俣山
やっぱいいな〜 長者原も
2013年02月11日 14:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 14:36
長者原のレストハウス前の駐車場より 三俣山
やっぱいいな〜 長者原も

感想

 3連休の中日の日曜日だけ、最近では珍しくケツカッチンではない1日OFFの休日が天から舞い降りてきました。
 木曜日からの寒波と福岡に降った雪が九重まで到達していれば、当然、「雪山エリア」となるのですが、昨日は寒波が緩み雪も望みがないのでボツ。そのおかげで逆に選択肢が広がり、優先順位が「行ったことがない山」となりました。以前から登りたいと思いながら、歩いていなかった「涌蓋山」に決定しました。
 涌蓋山のイメージは「単調な登りがだらだら続く。」というマイナスイメージと「草原にそびえ立つ360度の絶景の山」で「特に秋に歩きたい山」と思いながらも、暑い夏は歩きたくないし、秋はどうしても紅葉のエリアに足が向いてしまい、人気がある山なのに今まで奇跡的(?!)に歩く機会がなかった山です。
 6時間想定として、3時には下山したいので、7時に家を出発、9時登山開始、を前日の深夜までは想定していましたが、いつものように家庭の事情(?)で出発が遅れ、10時近くになってしまいました。
 初めての道は、なんかワクワクドキドキでうれしいものです。この快晴と草原の続く眺めのいい道は最高で、涌蓋山もすごく近くに見えます。「こんな山行もいいな〜。」とご機嫌。
 風景は、完全に春の装いですが、風は冷たく、でも優しい風で本当に気持ちがいい歩きとなりました。
 みそこぶし山を越えると涌蓋山はすぐそこ!!下山コースの候補として「筋湯方面に下山」も考えて、ずっと分岐を探しますが、見つかりません。「涌蓋越」付近に分岐があるので必死で探します。近くの林道に出て「ここだな!」と思った場所は「ひぜん湯」と今歩いてきた方向を指していたので「やっぱりどっかで分岐を見落としてしまったんだ…。」と下山コースを変更することに不安がよぎります。全コースロケがいいので無線の状態もよく、楽しい会話が続きこの絶景とセットで本当に楽しい歩きでした。
 いよいよ涌蓋山への登り。もっと急斜面を想像していましたが、ちょうどいい傾斜で快適なコース。高度が上がるごとに風景が広がります。
 春の風景の中に樹氷がある、そのコントラストがいい!
 女岳からの涌蓋山もいい感じ。
 山頂にはたくさんの人が昼食を食べたり休んでいました。広場のような山頂で絶景のなかで昼食。本当に寝っころがってしばらく過ごしたい山頂でした。
 しかし、未知のルートで下山コースも確定していないので、日没までの時間の余裕を持たせるために、早々に下山開始。
 立ち止まって靴紐を結んでいたら10名以上の団体と遭遇。リーダーの人に「どちらに下りますか?」と聞くと「ひぜん湯に下りますよ。」との返事。「筋湯の方に下山するルートはわかりやすいですか?」と聞くと「わかりやすいですよ。」との返事にホッと一安心。
 人が迷うようなコースは、間違いなく自分も迷うと思っているので、「わかりにくい。」というコメントが多いこのコース、使うことを躊躇していました。
 この団体さんの後をついて行くことにします。「私たちは大人数ですからお先にどうぞ。」と先に行くようにリーダーの方に勧められましたが、後ろを歩き、確実に下山できる安心感を選択。 けっこう年配者のグループだったので、「後ろを歩くのはゆっくり過ぎてストレスが溜まるかな〜。」と思っていましたが、たぶん毎週歩かれているのか健脚者揃いで、ちょうどいいペースでした。なるべく離れて、見失うことのない距離を保ちゆっくり歩くようにしましたが、休憩時にやっぱり追いついてしまい、すぐ近くで時間をつぶすのは、ちょっと恥ずかしい。
 地図上の分岐付近で「分岐はどこだろう?」とキョロキョロしていましたが、草原の中をみそこぶし山の方に歩いているので「結局、朝の道と同じだなあ〜。ハッキリとした分岐もなかったし、分岐はどこだろう?」と思って標識を見ると「ひぜん湯」と書いてあります。何と草原の中を「同じ方向へ進んでいる幾筋かの同じ道」と思っていた道は、一方の道は知らないうちにみそこぶし山方向へ少しずつ離れ、一方では防火帯に沿って同じように進んでいたのです。今日は快晴でロケがあるからいいけど、もしガスって初めてだったら迷うな〜、と思いました。
 分岐がハッキリしたので、携帯で「ひぜん湯に車回してね。」と連絡。ここはロケがいいせいか携帯のアンテナは常に全部4本でした。
 泉水からは、高い山の上にあるように見える電波反射板も眼下に見えます。
 林道経由でどんどん高度を下げ、大岳地熱発電所が見えてきました。
 「スキー場付近の道は、駐車待ちの車で大渋滞!」とのことだったので、長者原に回って帰ることにします。
 
 連休の中日、いつも阿蘇方面は大渋滞するので、本来なら温泉、食事でゆっくり帰宅したい気持ちをぐっと我慢し、大渋滞にひっかからないように早々に家路を急ぐことにします。
 まあ、自宅温泉(?)と食事に変更になったのはちょっと寂しい。
 途中で馬刺し専門店で大人買いし、今夜は馬丼(これ結構”まいう〜”です!)と高級馬刺しでちょっと豪華にして憂さを晴らすことにしました。

 今日は冬と春の境目、旧正月の元旦。

 本当に素晴らしい山行でした。
 
 
 

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コメント

あれっ?
写真60を取られたところは以前、休憩所のような建物があったのですが、サラ地になったんですかね?
以前、休憩所と思って大勢で休憩してて怒られたことを思い出しました〜。

それにしても天気のいい日の涌蓋山山頂は気持が良いですよね〜 。ひぜん湯から登られる時は、県道40号に出て少し筋湯側に行くと右手に大きな無料の駐車場がありますよ

久しぶりに行きたいな〜。
2013/2/12 23:00
素晴らしい天気と素晴らしいコースでした
「何で、今までここを歩かなかったんだろう?」と不思議に感じるほどの素晴らしいコースでした。
 60の写真の場所は「駐車場」となっていました。でも危ない橋を渡らなければならないので、奥の駐車場に行くのは、結構恐怖です。
 今回は、「ひぜん湯の登山口」と大きい無料駐車場の位置関係が分からなかったので無料駐車に待機していた車に「登山口まで迎えに来て!」と電話して、下山と同時に近くまで来てもらい、車に乗りました。「筋湯方面に下山」というだけで、どこに下山するのか自分でも最後までわかりませんでした。
 それにしても、「静かな山を3〜4日、野営道具一式背負い、ゆっくり歩きたい。」そんな気分です。
 この連休、ホントはchenさんのような山行がしたかったんですが〜

 ザックは、グレゴリーを使っていますが、次回からはオスプレーにしようと私も思っています。以前はUL関連で「ホーネット46」というモンスター(軽すぎ、という意味で)ザックを買う予定でしたが、いつの間にか熱が冷めてしましました。(まあ、「それを買って、いつ使うんじゃ?」といった感じです。)
2013/2/13 20:49
UL・・
私もいい加減ULハイキングを考えないと・・・とヒイヒイ言いながら考えとりました
歩きながらツェルトにエアキャップ・・以前のwestupさんの記録が頭を浮かびましたよ。

でもイーサー良いですよね
2013/2/13 23:24
確かに!
 軽さと性能と値段を考えたら、メーカーとしてはオスプレーが、今のところ最高かと思います
 ウエストベルトのポッケは、必需品というか、非常に重宝します
 「一番実用的な大きさの60〜70Lでオスプレイを買おうかな〜。」と考えると、必然的に絞られてきますね
 購入後は、是非感想をお聞かせください。
2013/2/13 23:51
プロフィール画像
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