大川入山 素晴らしい南アルプスの展望

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 912m
• 下り: 905m

コースタイム

6:50 冶部坂峠駐車場
7:55 横岳山頂
9:00 山頂まで2km地点
9:30 山頂まで1km地点
10:10 大川入山山頂
10:50 下山開始
11:20 山頂まで1km地点
11:55 山頂まで2km地点
12:45 横岳山頂
13:20 冶部坂峠駐車場

天候

雪のち晴れ　風は強く吹いていた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は冶部坂峠スキー場駐車場の対面にある。153号線を南下した場合、右側にある。約10台くらい駐車できる。

コース状況／危険箇所等

このルートは基本的に稜線歩きのため、冬期も登山できる。ただし、中央アルプスの末端であるため、気温が低く凍りやすいのでアイゼンは必ずいる。雪が積もったばかりの時はカンジキとかスノーシューがいる。

国道から登るルートなので積雪したばかりの時でも除雪が行われている。

写真

2/10 6:52

手前がクレアのCX5。後方が後から来た人のCX5。まったく同じ。

2/10 7:00

大川入山登山口。適度に雪が締まり歩きやすい。小雪が降りメッチャ寒い。

2/10 7:07

この橋を渡るとジグザグの急登になる。このあたりから凍りついている所があるのでアイゼンが必要。

2/10 7:20

上部稜線。ここも凍りついている所が多い。アイゼンを着けていないと危険。特に下山時。

2/10 7:40

横岳手前の急登。ここは雪の状態によって難儀な場所。
今回はアイゼンが良く利いて簡単に通過できた。

2/10 7:42

大川入山。雲がある。晴れの予報だったのに朝は小雪が降っていた。見晴しも悪い。

2/10 7:43

横岳手前の急登。ここは雪の状態によって難儀な場所。
今回はアイゼンが良く利いて簡単に通過できた。

2/10 7:57

横岳山頂。ここは見晴しがあまり良くない。

2/10 8:05

横岳から大川入山へ至る稜線。

2/10 8:23

横岳から大川入山へ向かう途中から見た大川入山。まだ小雪が降っている。

2/10 8:27

横岳から大川入山へ至る稜線。

2/10 9:08

急速に雲が無くなり始め小雪も止み、大川入山が見え始めた。白銀でとても綺麗だ。雲の動きが物凄く速い。場所によって風が強く吹いている。

2/10 9:10

白銀の大川入山。三角錐でとても綺麗だ。

2/10 9:29

空が青くなってきた。空気が澄んでいる。風が強く寒い。山頂は左後方。

2/10 9:36

冶部坂峠対面に見える蛇峠山とその下にある冶部坂高原スキー場。

2/10 9:42

山頂へ向かっていく。雪は固く締まっていてアイゼンが良く利く。

2/10 9:45

大川入山。山頂まであと少し。風がとても強く吹いている。雲がとても速く流れていく。

2/10 9:46

姿を見せ始めた南アルプス。見え始めた時、メッチャ嬉しかった。

2/10 9:52

とても青い空と山頂へ向かう稜線。

2/10 9:52

青い空。凍りつく樹木。白銀。
メッチャ綺麗だ。

2/10 9:52

姿を見せ始めた南アルプス。見え始めた時、メッチャ嬉しかった。

2/10 9:52

姿を見せ始めた南アルプス。見え始めた時、メッチャ嬉しかった。

2/10 9:54

凍りつく樹木。メッチャ風が強く雲が早く流れている。本当に早い。

2/10 10:08

大川入山山頂。山頂の山域の看板はこのようにほとんど埋もれている。後方は中央アルプス。

2/10 10:08

山頂のケルン。南方向の景色。

2/10 10:09

中央アルプス。白銀でとても綺麗だ。しかし、雲がとても速く前方を移動していて切れることがなかった。かなり長い時間姿を現さないか頑張ったがこれが一番きれいに撮れた写真。

2/10 10:15

山頂のケルン。後方は南アルプス。

2/10 12:20

下山途中から見た南方向の景色。茶臼山方面。

2/10 12:31

白峰三山。左から北岳・間ノ岳・農鳥岳。
白銀でとても綺麗だ。

2/10 12:31

北岳をズームアップ。白銀でとても綺麗だ。

2/10 12:31

間ノ岳をズームアップ。白銀でとても綺麗だ。

2/10 12:31

農鳥岳をズームアップ。白銀でとても綺麗だ。

2/10 12:32

光岳。白銀でとても綺麗だ。

2/10 12:34

右後方仙丈ヶ岳。左側に見える飯田方面の街並み。

2/10 12:51

南アルプス全域。とても綺麗に白銀の姿が並んでいる。何度も何度も立ち止まり見ていた。

2/10 12:51

聖岳。白銀でとても綺麗だ。手前にある兎岳。

2/10 12:51

赤石岳。白銀でとても綺麗だ。手前にある大沢岳。

2/10 12:51

荒川岳。白銀でとても綺麗だ。

2/10 12:51

白銀の塩見岳。白銀でとても綺麗だ。

2/10 12:52

白銀の仙丈ヶ岳。白銀でとても綺麗だ。

撮影機器：

SP810UZ,SP815UZ OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kurea

今日は、本当は能郷白山のリベンジに行きたかった。でも、物凄い寒気が押し寄せ西高東低の気圧配置で能郷白山は雪。行くのを断念し天気の良さそうな所を選ぶ。

大川入山方面は天気が良さそうだからここに行くことにした。

早朝4:10自宅を出発。
尾張パークウエーは多分通行止めだから41号から21号に入り19号を経て恵那インターで中央高速に乗り園原インターで降りる。153号線を南下。冶部坂峠のスキー場対面に車を止める。

凄く寒い。
登山の準備をしていると、パールホワイトのCX5が入ってきた。えっ！色まで同じじゃん...　登山前に並んでいる同じ車の写真を撮る。

登山開始。
細かい雪が降っている。とても寒い。
積雪は適度に締まっていて凍っている所もあり、アイゼンが気持ちいいほど良く利く。
快適に登っていく。しかし、風が強くとにかく寒い。
なかなか雪がやまない。今日は晴れるはずたったのに雪山の天気は分らないものだ。

山頂まで2kmを過ぎたあたりで晴れ間が見え始める。大川入山山頂が青空の中白銀に見え始める。
しかし、とにかく風が強くメッチャ雲の流れが強い。

雲が切れ、南アルプスが見え始める。
とても素晴らしい景色だ。

山頂手前の樹木は凍りつき樹氷ができている。

山頂の山域の標識はほとんど埋まっていた。
中央アルプスは雲がなかなか切れなくて所々しか見えない。
とにかく雲の動きが速い。
風が強く寒い。
御嶽山、乗鞍岳方面は雲がありまったく見えない。おそらく雪が降っているのだろう。南アルプス方面は快晴。雲が早い速度で移動していく。

山頂でゆっくりしているとパールホワイトのCX5の人が登ってきた。この人とかなり長く話をした。山談義はなかなか尽きない。（笑）

メッチャ体が冷えてきたので下山開始。
途中、南アルプスの雄姿を何度か撮りながら降りていく。

下山途中で単独の女性とすれ違う。同じMSRのスノーシューを背負っている。
スノーシュー使いましたか？と聞いてきた。使うところはなかったよ。そうですか、スノーシュー使いたかったのに残念です。と言っていた。

昨年の同じ時期に登った時は積雪したばかりで間違いなく必要だった。
雪山の雪の状態がどうなっているかは本当にわからない。雪の状態が良ければ簡単に登れるのが、とてつもなく苦労し途中で撤退しなくてはいけないことが多くある。
それが雪山のいいところなのかもしれないのだけど...

今回の登山は雪の状態がとてもよく、簡単に登ることができた。南アルプスの雄姿がとても素晴らしく何度も立ち止まっては写真を撮り眺めていた。

とても良い山行だった。