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Yamareco

記録ID: 2677502
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

錦秋の茅が岳

2020年10月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
6.7km
登り
774m
下り
774m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
1:15
合計
5:07
距離 6.7km 登り 774m 下り 774m
9:44
34
10:18
10:32
41
11:30
12:29
7
12:36
12:37
89
14:06
18
14:24
14:25
0
14:25
ゴール地点
天候 快晴 なれども高山には雲がかかっていました
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深田久弥記念公園駐車場から。トイレあります。
(9:00過ぎには駐車場満杯でした)
コース状況/
危険箇所等
落石のため女岩周辺は立ち入り禁止でした。
今回も実際に落石が起こっていました。
9:00過ぎの深田久弥記念公園駐車場。
好天に恵まれたためか、すでに満車です。
2020年10月24日 09:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 9:34
9:00過ぎの深田久弥記念公園駐車場。
好天に恵まれたためか、すでに満車です。
登山口からすぐの場所でも紅葉が始まっていました。
2020年10月24日 09:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 9:42
登山口からすぐの場所でも紅葉が始まっていました。
はじめは赤松林の緩い登り。
2020年10月24日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 9:49
はじめは赤松林の緩い登り。
一度林道に出たあとは、屋や傾斜が増してきます。
2020年10月24日 10:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 10:00
一度林道に出たあとは、屋や傾斜が増してきます。
女岩まであと50mのところで、立ち入り禁止。
落石が多いからという理由でしたが、このあとバイパスされた登山道を歩行中にも大きな落石の音が.....。立ち入り禁止、納得ですね。
2020年10月24日 10:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 10:37
女岩まであと50mのところで、立ち入り禁止。
落石が多いからという理由でしたが、このあとバイパスされた登山道を歩行中にも大きな落石の音が.....。立ち入り禁止、納得ですね。
女岩から上は急な登り。
つずら折れを登ってきます。
ここで、疲れたパートナーから先に行って良しとのことで単独行に。
2020年10月24日 11:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 11:14
女岩から上は急な登り。
つずら折れを登ってきます。
ここで、疲れたパートナーから先に行って良しとのことで単独行に。
ようやく稜線に。
2020年10月24日 11:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 11:27
ようやく稜線に。
このあたりに深田久弥終焉の地の碑があるはずなんですが。
2020年10月24日 11:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 11:28
このあたりに深田久弥終焉の地の碑があるはずなんですが。
紅葉は見頃ですが、山行きとしては頑張りどころ。
2020年10月24日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
10/24 11:29
紅葉は見頃ですが、山行きとしては頑張りどころ。
見頃!見事!
2020年10月24日 11:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
10/24 11:30
見頃!見事!
山頂に到着。
奥は金が岳。向こうへ行くと
深田久弥記念公園に降りられないし...。
2020年10月24日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
10/24 11:41
山頂に到着。
奥は金が岳。向こうへ行くと
深田久弥記念公園に降りられないし...。
こちらは奥秩父方向。
中央が金峰山。右奥が甲武信ヶ岳。
2020年10月24日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/24 11:41
こちらは奥秩父方向。
中央が金峰山。右奥が甲武信ヶ岳。
左側には瑞牆山も見えます。
茅が岳は3回目ですが、こんなに眺めが良いのは初めて。
2020年10月24日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
10/24 11:41
左側には瑞牆山も見えます。
茅が岳は3回目ですが、こんなに眺めが良いのは初めて。
金が岳の左には八ケ岳。北八つの蓼科山も見えますね。
2020年10月24日 11:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
10/24 11:42
金が岳の左には八ケ岳。北八つの蓼科山も見えますね。
赤岳までばっちり、八ケ岳。
2020年10月24日 11:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
10/24 11:43
赤岳までばっちり、八ケ岳。
こちらは南アルプス側。
地蔵岳のオベリスクが奇跡的に見えています。
2020年10月24日 12:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 12:40
こちらは南アルプス側。
地蔵岳のオベリスクが奇跡的に見えています。
尾根道を下って、戻ります。
2020年10月24日 12:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 12:42
尾根道を下って、戻ります。
紅葉進行中ですが、日差しが暖かい。
2020年10月24日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 12:44
紅葉進行中ですが、日差しが暖かい。
やや急な下りですが、歩きやすい登山道。
2020年10月24日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 12:44
やや急な下りですが、歩きやすい登山道。
色づくブナとカエデ。
2020年10月24日 13:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
10/24 13:02
色づくブナとカエデ。
振り返ると錦秋に染まる茅が岳が目に入ってきました。
2020年10月24日 13:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 13:33
振り返ると錦秋に染まる茅が岳が目に入ってきました。
尾根道は下の方では防火帯を下ります。
2020年10月24日 13:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 13:55
尾根道は下の方では防火帯を下ります。
登山道は下り切ると左の林道へ出ます。
とりあえず先に降りて来てしまったので、パートナー待ちの間に旧登山道を進んでみました。この先は急降下?
2020年10月24日 13:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 13:55
登山道は下り切ると左の林道へ出ます。
とりあえず先に降りて来てしまったので、パートナー待ちの間に旧登山道を進んでみました。この先は急降下?
林道出口。林道を左へ進むと、すぐに右側に下る往路に。
2020年10月24日 14:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 14:39
林道出口。林道を左へ進むと、すぐに右側に下る往路に。
公園の駐車場に戻ってきました。
2020年10月24日 14:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 14:39
公園の駐車場に戻ってきました。
すっかり車が少なくなった駐車場。
2020年10月24日 14:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/24 14:41
すっかり車が少なくなった駐車場。
「みたまの湯」からの眺望。
中央の八ケ岳は雲に隠れていますが、さっき登った茅が岳は中央右にバッチリ!!
2020年10月24日 15:55撮影 by  ANE-LX2J, HUAWEI
10/24 15:55
「みたまの湯」からの眺望。
中央の八ケ岳は雲に隠れていますが、さっき登った茅が岳は中央右にバッチリ!!
茅が岳アップです。
こうして眺めると、結構急峻な尾根を登った感がありますね。
2020年10月24日 15:56撮影 by  ANE-LX2J, HUAWEI
10/24 15:56
茅が岳アップです。
こうして眺めると、結構急峻な尾根を登った感がありますね。

感想

 今から12年前。近くのノースランドキャンプ場を訪れていました。
 家族だけでなく母親も一緒でしたので、母親の顔を立てて「山の登ろう」。当時の母親は、山にのめり込んでおり、登ろう会などに所属していました。
登山は子供のころ母親に連れられて行った覚えはありましたが、高校以降は全く行ったことがない状態でした。その時はスポーツシューズで、登山靴ではなく、ズボンも普通のジャージ。子供のころの記憶からは、歩いやすい登山道をイメージしていたのですが....。

 実際に歩いてみると、「今案い急なところを歩くの?」「こんな岩ゴロゴロを登るの?」「「手も使わなけれなならないなんて」と、それまでの登山のイメージは完全に崩壊。同時に当時75歳の母親の体力と、技術には感嘆しました。

 以降、母親と赤城山、袈裟丸山と登って行くうちに、体型もすっきりしてきて、大えって効果を実感。こちらが山にはまるきっかけとなった山がこの茅が岳でした。作家深田久弥終焉の地として有名ですが、僕にとっては登山歴開始の山でもあります。

 この日の最大の目的は「みたまの湯」。茅が岳に登り、みたまの湯から茅が岳を眺めるといった計画です。朝早く出たつもりでしたが、深田久弥記念公園には9:00過ぎに到着。すでに駐車場は満杯で、この山の人気ぶりがうかがわれます。

 あまり紅葉については考えていませんでしたが、時期的・標高的にも期待できそう。はじめは緩やかに登っていき、女岩に到着。そのあと稜線に出た後は急登をこなして山頂へ、といった感じで、前回は小学生2年生の長男と、年長の次男との3人で登り確か1時間30分で登った覚えがありました。この日は初心者に毛の生えたような程度のパートナーでしたので、コースタイムていどを考えていました。

 実際には好天に恵まれたこともあり、次から次へと登山客が登ってきます。パートナーは早々に疲れが出たみたいで、次々に道を譲る状態で、とてもコースタイムでは歩けいない状態。女岩から少し上ったところで、先に行ってくださいとのお達しで、ここから山頂までは単独行。やはり自分ペースというよりも、自由に解き放たれた状態でオーバーペースになり、稜線では息も絶え絶え。ようやく山頂に着いた時には、ほんとうにほっとしました。ようやく休める!。

 3回目の山頂ですが、今回は初めて見事に晴れました。
 八ケ岳、金峰山、甲武信ヶ岳、瑞牆山の百名山はくっきりと。残念ながら鳳凰三山は山頂付近だけ雲がかかり見えませんでしたが、それでも地蔵岳のオベリスクは何回か見ることができました。紅葉も見頃で、目の前の金が岳も錦秋のタペストリー。

 30分ほど山頂で山を眺めているうちにようやくパートナー到着。さらに30分ほど休んで、尾根道を下山開始。下りも昼食を山頂で過ごした大勢の人が下ってきて、また道を譲り....。僕らは早々に下山し、昼食は日帰り温泉を予定していましたので、いよいよ昼ご飯抜きの下山がつらい。結局、駐車場についたのは14:20。この後のスケジュールや帰路の渋滞などが頭によぎりましたが、最大の目的が展望温泉「みたまの湯」ですので、ここは外せません。

 みたまの湯についたのは、15:20くらい。ただし、食堂などが空いていて、かえって良かったかも。展望露天風呂から眺めは、やはり格別。この夏休みに来た時よりも天気が良く、鳳凰三山や金峰山、奥武蔵の山々、大菩薩嶺などが良く見えました。もちろん本日登った茅が岳は真正面に。正面から眺めると、茅が岳はかなり急峻なイメージでした。唯一残念だったのは、昼間までは良く見えた八ケ岳が雲に覆われてしまっていたことです。展望としては5点マイナスの95点といったところですかね。

 とにかく、この日の「茅が岳」+「みたまの湯」の計画はちょっと時間がかかったことが想定外でしたが、満足のいくものでした。ぜひ、皆様も車でアクセスが条件となりますが、その日登った山を絶景露天風呂から眺めるといったコースを試されてはいかがでしょうか?
 ちなみに、みたまの湯は温泉としてはモール温泉という希少な温泉であるだけでなく、温泉として初めて初めて「日本の夜景100選」に選ばれた温泉で、帰路につく日没直前にも、どんどん車が到着していました。おすすめは日没15分前からの入浴とのことでした。

 
 

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