【祖母山】九州の中央奥深くに佇む100名山(Go To 九州遠征 2日目)
- GPS
- 06:43
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,371m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
レンタカー使用 阿蘇山下山後、豊後大野市に宿泊し、翌朝登山口へ。 豊後大野から尾平登山口を経て高千穂へと抜ける県道7号線は、細くカーブの多い区間が延々と続くため、運転に注意が必要です。 下山後は高千穂を経由して熊本空港 熊本空港→羽田空港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒金山尾根:何度か渡渉があり、最後の渡渉箇所がどうしても渡れず引き返しました 宮原コース:ひたすら急登。馬ノ背は痩せ尾根で、岩場のトラバース、鎖場あり |
写真
感想
せっかくの九州遠征で阿蘇山一座ではもったいと思い、2日目は大分県と宮崎県にまたがる100名山、祖母山に向かいます。
今のところ100名山完登とかは目指してはいないけれど、どこに登ろうか考えた時には、やはり候補にはなります。とは言え、おそらく100名山という肩書きがなければ行くことのなかった山。せっかく登るのであればラクして頂上に立つよりも、その山の魅力をたっぷり楽しみたいということで、今回は黒金山尾根から天狗岩への稜線へと登り、祖母山の絶景を眺めてから険しいアップダウンの岩場を登り山頂へ、下山は宮原コースでという一番厳しいルートで計画しましたが…
尾平登山口へは大分側の豊後大野市、宮崎側の高千穂町からのどちらかからでも細くてカーブの多い道を約1時間かかる山深い場所で、山の行き帰りの運転も結構神経使いました。
当初予定していた黒金山尾根コースは渡渉が多く、結局最後の渡渉がどうしても渡ることができずに、結局分岐まで引き返して1時間のロスタイムの後、宮原コースの往復へと変更。帰りの飛行機の時間もあるので、11時になったら引き返すと決めて若干急ぎ足で進みます。宮原コースはひたすら急登が続き、しかもところどころ不明瞭な箇所もあって焦りました。
標高1400mで尾根に合流し、ところどころ切れ落ちた岩場、鎖場もある馬の背と呼ばれるヤセ尾根をたどり九合目避難小屋へ。何とか時間までには山頂に立てそうでホッとします。
九合目避難小屋からは木々も少なくなって徐々に展望が開けてきます。ほんの15分ほどで祖母山山頂。タイムリミットと定めた11時よりも30分ほど早く到着。今までの地味な登山道とうって変わって360度の展望。九州のほぼ中央に位置していることもあって、北は九重連山、昨日登った阿蘇山、南のほうの山の連なりまで(霧島とかまで見えていそうでしたがどれかまでは不明でした)、素晴らしい眺めです。他のコースから登ってきた人も合わせても20人ほどとそれほどの混雑ではなかったです。早く着いたおかげで20分ほど山頂を楽しんで、同じルートを下山。下りも少しペースを上げたこともあり、ほぼ当初の予定どおりの時間に駐車場まで戻ることができました。
標高差もかなりあって登り応えもあり、頂上からの展望も素晴らしくて、思った以上に楽しい登山でした。というよりかどこの山でもやっぱり山登りは楽しいです。
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