大仁田山・雲ノ峰・長久保山・黒山:成木尾根を西進して里山100を串刺し、半袖隊長、地味な登り降りの連続に降参


- GPS
- 07:06
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:11
累積標高(上り): 1194m / 累積標高(下り): 1179m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:38.145=20.31+(1194÷100)+(1179÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献

★分県登山ガイド10埼玉県の山(山と渓谷社/2016年3月5日初版)
49棒ノ折山:スリリングな渓谷沿いの道を登り、展望の山頂へ
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】赤沢BS ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (注) ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]![]() 特に危険な箇所・地点はありません。 ‖膺療鳥嚇仍蓋⇨大仁田山 緩やかな傾斜が山頂まで続く。部分的に草葉をかき分けるがすぐに終わる。 大仁田山⇨小沢峠 都県境となる成木尾根歩き。低山の連なりだが小刻みなアップダウンが多いので、意外に草臥れる。 道標の類いは頻繁に設置されており、山高地図には載らない(⇒ケモノ道・悪路と評されることもある)が、安心感のある道だ。 小沢峠⇒権次入峠 道幅が広がり山高地図に載る一般コースになったことを実感する。 じ⊆‘峠⇒名栗川橋BS 恐らく台風被害に由ると思われる土砂崩れで登山道が無難に崩壊あるいは流出した箇所が散発的にある。初級者・初心者は回避する方が無難。 ヌ招川橋BS ⇒赤沢BS オマケのロード……嫌ならバスを気長に待ちましょう。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★積雪状況 ![]() ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★トイレ ![]() ★携帯 ![]() ★食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★お土産処 ![]() ★飲食店 ![]() ★温泉 ![]() ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
東京里山100選である雲ノ峰・長久保山の2座を狙ったピークハントです。
黒山も里100だけでなく多摩100/百ですが、既に踏破済み。
単なるピークハントだけでは拙者のポリシーに反するので、ついでに棒ノ折山(棒ノ嶺)にも登ることにしました。
もともとはさわらびの湯から棒ノ折山に登った後に、成木尾根を東へ縦走する予定でした。
しかし、飯能駅に着いたところでバス乗り換え時刻を間違えていたことが判明。
40分を無駄にするより、その前のバスに乗り逆コースで歩くことにした。
周助山登山口が起点となっているのは、個人的な歩跡(赤線)の都合上であり、一般的には上赤沢BSが大仁田山への最寄りバス停になります。
ところが大仁田山登山口に着いたところでさわらびの湯へ行くバスに追い抜かれました。
そのバスを待ってもあまり変わらなかったのか……と消極的な思いが沸き上がったのがその後、尾を引きます。
地図を平面的に見ればどちらから登っても(歩いても)同じですが、登り下りの標高差は違います。
最初に一気に棒ノ折山に登って、その後の縦走は下り基調……の筈だったのが、登り基調、かつ、低山ながら小ピーク(コブ)の登り降りが連続し、心中に間違った感が充満。
途中で「棒ノ折山にはもう何回か登っているから今日はもういいや……」と消極的な思いが溢れてしまい、あっさり断念。
権次入峠からバス停への最短となる名栗川橋へ下山しました。
その大名栗林道コースは沢筋の数ヵ所で道が崩れていましたが、お助けロープが設置されており、歩かれることを想定しているかのようでした。
上(権次入峠)には通行止め標示がありましたが、下(林道取付地点)には何の標示もなかったのは、さて、どっちがホント?
名栗川橋に下ったらバス(ほぼ一時間毎)が10分前に出たばかり。
トイレしかないところなので、仕方なく飯能駅に向けロード。
歩けるだけ歩いて赤沢BSでバスに乗ったので、これでさわらびの湯から飯能駅まで道路でも繋がりました。
何処に降りて来ても気兼ねなくバスに乗れるのは有難いことです⇨線引き屋の発想です。
これで東京里山100選は94座(巻いちゃってたも含む)となりましたが、手強いですね。
そんなに人気のある山ではないから登山道が整備されていない(⇨今日はされていた)し、眺望がない単なるコブが大層なのでがっかり感が半端ない。
しかしヤマレコユーザー諸兄がせっせと山頂を目指せば登山道が維持・
保全され、廃道化を防げるのが利点かもしれませんね。
【今日登った主な山】
★大仁田山(おおにたやま)505m:無冠
★雲ノ峰(くものみね)497m:東京里山100選
★長久保山(ながくぼやま)690m:東京里山100選
★黒山(くろやま)842m:多摩百山、多摩100山、東京里山100選
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用参照過去レコ:棒ノ折山尾根関連】
◆2015年01月25日(日)
棒ノ折山・岩茸石山・青梅丘陵:小春日和の奥多摩路、半袖隊長、さわらびの湯から青梅駅へ縦走
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-580645.html
◆2016年11月23日(水)
棒ノ嶺・蕎麦粒山:落ち葉堆積の仙元尾根は危険満載、半袖隊長、冷たい都県境尾根から人情温かな風呂へGo
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1013107.html
◆2018年07月30日(月)
棒ノ嶺:台風直後で水量が多かった白谷沢、半袖隊長、ついでに青梅街道歩き
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1540428.html
コメント
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こんにちわ。
里山100、多摩百、多摩100とかいろいろありますね!被っている山も結構、あるのですか?
隊長さんが挑戦中の100山は、何種類くらいあるのですか。
具体的に調べたことはありませんが、多摩百と多摩100はかなり重複していると思います。
他方、里山百は、都内では比較的高い山となる曇取山や奥多摩三山、石尾根・都県境尾根の山々は里山ではないので選択対象外としています。
従って独自選出の山が多いのが特徴で、聞いたことないなぁ、初耳だなぁ……的な山がけっこうありますよ。
拙者はなんとか百には固執することなく、気ままに行ける範囲で無差別的にあちこちに出没します。
次に完登を意識するとすれば、オヤジギャグで「関東百(2019)」です。
早く八丈島に行ってみたい
先日の酉谷・熊倉大縦走やら庚申山大縦走のレコとは
隊長にしては、テンションの異なるレコ
まぁそういう日もあるよね〜
雲ノ峰・長久保山ってやっぱりガッカリ山なのか〜
それだけ目指していくのは僕も止めときます(笑)
PS 大松閣賑わうことあるんだ〜
天気は上々だったのですが、基本的に人工林の連続で、薄暗い尾根道だったのも影響したのかもしれません。
最初に棒ノ折山まで上がり、奥武蔵の山並みを眺めていたら、きっと違った展開になったでしょう。
なお雲ノ峰も長久保山も頂上付近に巻き道はなく、必ずピークを踏むのでご安心下さい。
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