光る岩壁と紅葉の御神楽岳(錦秋と出湯の山旅in奥会津)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報は夜中に降って、朝には上がり晴れ間もあるとのこと。また翌日は雨予報だ。短めの御神楽岳を登り、東に移動しようと決めた。
真夜中は月が出ていて降らないかと思ったが、未明から雨。出発予定時になっても止まない。ダラダラと出発時間を延ばしていたら、陽が射し始め慌てて出発した。林道が10匐瓩あり、道の駅から1時間位かかってしまった。登山口は林道終点とのことであったが、橋を渡ったところから道が悪くなり終点手前で駐車。あと100m位で終点であった。
○登山口〜八丁洗板
登山口は転回可能で5台位は駐車できそうであった。道は霧来沢左岸を遡って行く。途中八乙女滝で高巻く。鎖やへつり等あり、岩が濡れていて緊張した。八丁洗板の予備知識はなかった。しかしナメ床の沢で紅葉と相まってとてもきれいであった。
○八丁洗板〜避難小屋
鞍掛沢はロープが渡してあるが、川幅が広く増水時は渡渉が難しそうだ。この後道は次第に沢から離れ、尾根末端からはジグザグの登りが始まる。10回ほど折り返した後、杉山ヶ崎までは急登の直登だ。その後所々見晴らしが効く尾根歩きとなった。小屋手前に鎖場あり怖いくらいだが、見晴らしはいい。雪で磨かれた岩肌が光り、ゾクッとした。
小屋は広く、2階もある。
○͡小屋〜御神楽岳
小屋からは笹がうるさくなる。今朝の雨つゆで濡れた。本名御神楽岳から御神楽岳の道はヤセ尾根についている。右が切れ落ちており、なるべく左寄りに歩きたい。しかし左から笹や雑木が張り出し圧力をかけてくる。この圧力に押され、身体や足が右に行ってしまうので怖い。山頂まで歩きにくい態勢の尾根歩きを強いられた。山頂は360°の展望だが、寒気による雲で北方はどんよりしていた。みぞれ交じりの冷たい風が吹いてきたので早々に退散した。雲間から陽が射すと紅葉が輝ききれいだった。不安定な天候で平日のため1人だけの静かな山旅を楽しめた。
○八町温泉共同湯 200円
国道400号線で田島に向かう途中の八町温泉に立ち寄った。薄暗くてよく判らないが、湯は多少濁りがあったようだ。湯温は丁度良い。脱衣場は男女別だが湯舟は同じでした。
続く…
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する