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Yamareco

記録ID: 269281
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳(独標まで) ☆ロープウェイで☆

2002年10月13日(日) [日帰り]
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harupiyo Shishoh その他2人
GPS
07:40
距離
11.0km
登り
1,461m
下り
1,444m

コースタイム

鍋平駐車場(7:10) - 新穂高ロープウェイ(7:30=7:40) - 山頂駅・千石平園地(7:45〜8:45) - 西穂山荘(10:10) - 独標(11:40) - 西穂山荘(13:05) - 山頂駅・千石平園地(14:10) - 新穂高ロープウェイ(14:40=14:50)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2002年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高ロープウェイにて
新穂高ロープウェイからの笠ヶ岳
2002年10月13日 07:50撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 7:50
新穂高ロープウェイからの笠ヶ岳
2002年10月13日 08:50撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 8:50
西穂山荘
2002年10月13日 10:01撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 10:01
西穂山荘
笠ヶ岳と紅葉
独標への登り。手がかりがいっぱいあるので、見た目ほど難しくはないです。
2002年10月13日 11:35撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 11:35
独標への登り。手がかりがいっぱいあるので、見た目ほど難しくはないです。
独標にて。最高の景色です。
2002年10月13日 11:44撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 11:44
独標にて。最高の景色です。
ピラミッドピークから西穂
2002年10月13日 11:44撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 11:44
ピラミッドピークから西穂
独標から西穂山荘方面を振り返る
2002年10月13日 11:46撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 11:46
独標から西穂山荘方面を振り返る
2002年10月13日 11:49撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 11:49
2002年10月13日 12:56撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 12:56
西穂山荘より笠ヶ岳
2002年10月13日 13:08撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 13:08
西穂山荘より笠ヶ岳
アーベンロート
飛騨牛〜
2002年10月13日 15:28撮影 by  FinePix F601 , FUJIFILM
10/13 15:28
飛騨牛〜
撮影機器:

感想

前穂高岳が目の前に、そして振り向けば笠ヶ岳・・・。


前日乗鞍岳を登った僕たち(僕、ぴよ、ぴよ母、ぴよ父)は平湯で一泊し、翌朝6:30頃、新穂高温泉に向け出発。車で30分もすれば駐車場に到着するが、今回僕たちは、第二ロープウェイの駐車場にあたる鍋平に¥500払って駐車。駐車場は7:00過ぎにもかかわらず、かなりの台数が止まっていた。この調子だとすぐにでも満車になりそうな勢いだったので、やっぱり早起きは三文の得なんだなぁ。

早めに仕度を整え、大した待ち時間もなく新穂高ロープウェイに乗車(この日は、2階建て車両で運行する第二ロープウェイが10分間隔でフル稼働していた)。

発車して程なく、向かって後方に笠ヶ岳がどっしりとした姿で出迎える!そこから順に抜戸岳・弓折岳・双六岳・樅沢岳が見え、そして、槍・穂連峰まで一気に眼前に現れる!今度は正面に向かって右に目をやると、前方に焼岳、さらに右側遠くには白山がうっすらと見えた。ロープウェイ内は悲鳴とも似つかぬ声で終始にぎやかな空間であった。

10分弱で西穂高口駅に到着。すぐそばの千石平園地でようやく朝食と休憩(まだ登りもしてないんだけど)をとり、駅屋上にある展望台で周辺を眺めた。混雑してはいたが、ロープウェイと違って今度はじっくりと360°大絶景を楽しんだ。


いよいよ登山開始!しばらくは樹林帯の中のゆるやかな上り坂を歩く。展望は少し悪いが、常に笠ヶ岳は向かって左側にあるようだ。次第に急登になるが、それを乗り切れば西穂山荘に着く。

西穂山荘も展望のよいポイントで、上高地を見下ろすことができるほか、乗鞍・八ヶ岳、もちろん笠ヶ岳も見える。さらに焼岳については噴煙も見え、全体を見渡すことができた。


小屋にはあまり長居せず、独標に向けてすぐに出発。ほんの数分でめざす独標が顔を出す。ここからはほぼずっと独標・その奥のピラミッドピークを見上げながらの稜線歩きとなる。時々西穂高岳の山頂も拝める時も・・・。

途中ガレ場等上り下りに苦労する場所もあるが、そんなことは見晴らしのよさで忘れてしまう。独標の少し手前に休憩にちょうど良い場所がある。相談の結果、ぴよ父・母は独標へは行かず、そこでのんびり休憩してるとのこと。


ふたりに見送られながら僕たちは独標に向かう。足場がしっかりしてるので見た目ほど恐くはないが、独標直下は切り立った岩場で一人ずつしか通れない。独標へ登る人と下る人とで、ちょっとした渋滞になっていた。

切り立った岩場をよじのぼれば、そこが独標!下から見た感じだと結構広そうな印象だったのに、実際は足場がとても悪いためか、それともやたらと人がいたためか、意外と狭い。でも、穂高の山々をすぐ目の前に見ることができるし、笠ヶ岳や焼岳・乗鞍岳・遠くは八ヶ岳も相変わらずきれい!天気がよくてほんとよかった!

ふと来た方角を見ると、ぴよ母がカメラを構えてこちらに向かって手を振っている!なんだかおかしくなってこちらからも写真をパチリ。

独標の混雑ぶりはその後さらに甚だしくなり、やむなく引き返すことに・・・。できればもっといたかったんだけど。次回は独標から先の西穂高岳の山頂を是非目指したい!だけど、独標以上の難易度の高い岩場の連続だという・・・。ちと不安。


下りは前方に焼岳・乗鞍岳を常に見ながらの快適な時間がしばらく楽しめる。登りは穂高や笠ヶ岳ばかりに目を奪われがちだったが、今度はそういった山々の麓に広がる見事な紅葉に、僕たちは感動しっぱなし。西穂山荘まではそういった絶景を飽きることなく堪能できる。西穂山荘で再び短い休憩をとって、あとは一気に西穂高口駅に下山。

登りのロープウェイはすんなりと乗れたが、帰りはそうそううまくいかず、遊園地のアトラクション待ちのように柵に沿ってうねうねと並んだ。それでも、120人を10分おきに運んでくれるので、30分待ちで無事下りロープウェイに乗ることができた。

ロープウェイを降りると、あふれんばかりの観光客!やっぱり人気のある行楽地ですな。僕たちは駅構内のレストランで遅めの昼食をとり(朴葉みその飛騨牛ステーキ定食!)、駅横の「神宝之湯」へ急行!営業終了時間は過ぎてたのにもかかわらずなぜか当然のように入れてもらえたので、ほぼ貸切状態!なんか得した気分(ちょっと悪い気もするけど・・・)。


<温泉>
第2ロープウェイ乗り場横の山楽館内にある「神宝之湯」にて山登りの疲れを癒す。施設が比較的新しく、脱衣所なんかもきれいで、空がパーッと開けていて開放感があるお風呂。でもロープウェイから見えるんじゃないかって気もする・・・。まぁ、気にしない気にしない(笑) ぴよ父が風呂あがりにのんでいた、こけももジュース(だったかな?)がとてもおいしかった。その後、帰路についたが、安房トンネルが大渋滞。渋滞がおさまるまで、平湯付近の「神の湯」にてもうひとっぷろ。夜で暗かったせいもあるけど、まさに「秘湯」という感じの趣のある温泉でした。


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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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