タイジョウ

2020年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 14.0km
• 登り: 882m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:56

距離 14.0km 登り 884m 下り 877m

8:09 岩ケ谷林道起点
8:26 8:27 杉谷善住坊のかくれ岩
8:50 8:53 甲津畑、避難小屋
9:10 9:11 ツルベ谷出合
9:21 蓮如上人旧跡
10:17 杉峠、西避難小屋
10:28 10:29 杉峠
10:38 10:39 杉峠の頭
10:42 10:43 タイジョウ分岐
11:00 11:05 雨乞・北１０８４Ｐ
11:40 12:12 タイジョウ
13:18 13:27 甲津畑、避難小屋
13:48 杉谷善住坊のかくれ岩
14:04 岩ケ谷林道起点
14:05 ゴール地点

タイジョウから千種街道に下るのに少し手間取ったものの全体的にはテンポよく進めた。

天候

晴れ、午後からは曇ってきた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一般車両が進入可能な林道の終点に車を止めたが、私が到着した8時の時点ですでに十数台の車が停まっていた。

コース状況／危険箇所等

林道終点から杉峠までは往来する人も多く、危険個所はない。杉峠からタイジョウ分岐までも同様。
タイジョウ分岐からタイジョウまでは尾根沿いを目印の赤いテープを見失わないように進めば問題なし。
タイジョウから千種街道までは、尾根をGPSと所々にあるテープを頼りに進んだが、どうやら間違ったルートを降りていたようで、最後に正規のルートと合流したら歩きやすい道だった。

その他周辺情報

奥永源寺道の駅でトイレ等

写真

一般車両が入れるのはここまで。今回、銚子ヶ口岳付近で救助要請があったようで、東近江市の山岳救助隊の人たちが大峠分岐付近まで軽トラで入っていた。

歴史のある街道なので所々に史跡がある。
織田信長を狙撃した人が隠れた岩があるとか。

清流です。

タイジョウ分岐、帰りはここに降りてきました。

穏やかな川に見えますが、荒れるときは荒れるようで、岩や流木が散乱しているところもあります。

ツルベ谷出会い。雨乞岳から清水の頭を経てイハイガ岳の手前を下るとここに出てきます。
ツルベ谷は以前に一度通りましたが、再度通るのは御免蒙りたいです。

巨大なカエデ？の木。大人4人が手をつないでようやく周りを囲めるぐらいの太さです。

壊れそうな橋が架かっています。

これも巨大なカエデ？ですが、葉っぱがありません。

植林されていないところは紅葉に染まっています。

杉峠に来ました。
御在所方面の眺めがよかったです。

御在所岳の眺めです。

今回の行程はほとんどがこのような落葉樹の尾根です。

杉峠の頭が今回のルート上の最高点でした。

イブネに行く人たちと別れてタイジョウを目指します。

木の間からイブネ方面が見えます。

銚子ヶ口岳方面を眺めます。
西側の斜面は植林されていますが、イブネに連なる尾根は落葉樹林のままで紅葉がきれいです。

それほど苦労することもなくタイジョウに到着。
当初の予定ではタイジョウからカクレグラを経て甲津畑に降りる予定でしたが、曇ってきたこともありタイジョウから直接千種街道に降りるように変更しました。

尾根の少しくぼんだ場所に池があります。

紅葉がきれいです。

P835という標識がありました。ヤマレコのログを見るとここで道が分かれています。

千種街道に降りてきました。

林道終点には千種街道の歴史を説明する看板があります。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル ストック

備考

帰りに「阿下喜温泉 あじさいの里」に寄ろうと思ったが、タオルを忘れ、買うのも癪だったのでまっすぐ帰宅してしまった。

感想

tyamagch

イブネ・クラシ、カクレグラに続けて鈴鹿のカタカナ地名に行っているが3週目はタイジョウを選択。
当初の予定では、杉峠からタイジョウを経てカクレグラまで歩き、その後甲津畑に下山する予定だったが、タイジョウに到着したころから雲が出て、琵琶湖方面を見ると明らかに曇っていたので、「知らない山域で雨に降られながら歩くのは歓迎しない」と思ってタイジョウからそのまま下山した。
あまり人に会わない山行だったが、印象深い人が二人。
一人は千種街道を歩いていた高齢の女性で、道を譲ってもらうときに話したら、なんと82歳！。腰が曲がった姿勢でゆっくりと歩いていたが「杉峠まで行くんだ」と笑っておられた。
もう一人はタイジョウに向かう尾根で会った30代？の男性。なんでも永源寺湖の付近を朝6時から登り始めて尾根伝いにタイジョウを経て杉峠に向かっているとか。鈴鹿の未踏路ハンターなんだろうか？
タイジョウ付近を歩いているときヘリコプターの音が聞こえてきたので姿を眺めていたら銚子ヶ口岳付近でホバリングしている様子だった。
帰り道に千種街道に降りて休憩していたら山岳救助隊の方々が降りて来られたので話を伺ったら、銚子ヶ口岳付近でピックアップしたとのことだった。
山岳救助隊の皆さん、日曜日なのにお疲れさまでした！。