紅葉のサイオトトレラン、数少ない大会開催に感謝！

2020年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 26.6km
• 登り: 1,800m
• 下り: 1,791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:17

距離 26.6km 登り 1,800m 下り 1,797m

7:32 スタート地点
8:10 8:11 高杉山
8:20 小マキ山
8:33 井屋山
9:34 9:37 ふれいあいセンター（第１エイド）
10:32 中野冠山
10:44 10:47 サイオト集会所（第２エイド）
11:19 ノベリ山
11:46 一兵山家山
12:02 来尾峠
12:33 天狗石山との分岐
12:49 ゴール地点

天候

くもり時々はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

コース上のササもきれいに刈り払われており、ぬかるんだ所は少しだけで、トレランするにはとてもいい素晴らしいコースです。大会関係者の方々には感謝です。特にコース全体が見渡せるところが何箇所かあるのも励みになっていいです。
以下、大会要領より
【開催場所】ユートピアサイオト　広島県山県郡北広島町才乙144
【コース】距離：30.7km/累積標高差：1,790m（トレイル率90%）
【制限時間】8時間
・第一関門/サイオト集会所 13:00（20.4km地点・スタートから5時間半後）
・第二関門/来尾峠 14:30（26km地点・スタートから7時間後）
【参加料】5,980円

写真

11/1 7:32

スキー場のゲレンデがスタート地点（標高745m）。密にならないようウエーブスタート。

11/1 7:51

最初は緩やかな林道が続く。

11/1 8:08

ブナ林の中を登る。まだ、最初なので疲れもなく気持ちが良い。

11/1 8:11

ゲレンデトップでもある高杉山の頂上（1149m）。これから走るコースが見渡せる、長丁場だなあ。

11/1 8:11

頂上からゲレンデを一気に下る。

11/1 8:19

二つ目ののピークとなる小マキ山の頂上手前から、高杉山を振り返る。

11/1 8:39

11/1 9:01

林道を下って、また登り返す。最初に登った高杉山（中央）は遠くなっていた。

11/1 9:05

11/1 9:23

林道脇に咲いていた鮮やかなリンドウ。

11/1 9:26

11/1 9:38

第1エイド（15.5km地点）を過ぎ、正面はこれから登る冠山。その右奥が高杉山。

11/1 10:05

冠山へ向けて急登が続く。

11/1 10:31

冠山の頂上（1003m）、展望は抜群。高杉山（中央）から右に辿ってきた山の稜線。

11/1 10:32

正面にこれから向う山の稜線。右の山は天狗石山で、鞍部（来尾峠）から頂上の手前まで登ることになる。

11/1 10:41

真赤から緑へと、モミジのグラデーション。

11/1 10:42

11/1 10:45

第2エイド（20.4km地点）には、もみじ饅頭もあった。

11/1 10:48

たんぼには牛も放牧されていて、のんびりした風景。

11/1 11:04

11/1 11:22

11/1 11:34

11/1 11:46

一兵山家山の頂上（952m）、展望はない。

11/1 12:02

来尾峠（標高795m）、ここから最後の登り。

11/1 12:13

急登が続く。ここの登りが一番きつかった。

11/1 12:17

11/1 12:25

11/1 12:27

一気に展望が開けた。下方に才乙（サイオト）の集落も見える。

11/1 12:27

しばらく平坦な登山道が続く。アップダウンが続いたコースで、最後のご褒美か。

11/1 12:27

正面に天狗石山。

11/1 12:28

こちらは最初に登った高杉山。

11/1 12:28

咲き残っていたマツムシソウ。

11/1 12:31

こちらはアキノキリンソウか。

11/1 12:30

天狗石山の斜面には赤い紅葉が残っている、いい眺めだ。

11/1 12:33

天狗石山との分岐点（標高1080m）。ここからゴール地点のスキー場まで一気に下る。

11/1 12:48

ゴールが見えた！

11/1 12:53

ゴールゲート

撮影機器：

SHV41 SHARP

感想

tamuzin

　ランニング大会が軒並み中止になる中、広島県の北広島町で開催された数少ないトレラン大会「SAIOTO COLORS 31K」に参加してきました。
　前日はせっかく広島まで来るならと恐羅漢山に登り、大会会場に向う途中で車中泊。さすがに山中なので結構冷えて何度も目覚め、あまりよく眠れず会場入りしました。
　当日はスタート時点はくもりでしたが、途中何度か晴れて、日に照らされた紅葉がきれいで、何度も立ち止まり写真撮影。また、コース前半の高杉山と後半の冠山からの展望は抜群で、これから走るコースや走ってきたコースが一望でき、さあやるぞと、あとももう少しと気合も入りました。
　また、コース最後の登りとなる来尾峠からのきつい急坂を登りきって一気に展望が開けた際には、登りの苦しさからも解放されて大感激。しばらくは正面に天狗石山や辿ってきた山並みを眺めながらの平坦な稜線上の山道は、最後のご褒美とも思えるほど本コースのクライマックスでした。　今回は参加者は300人限定ということもあり、強者ぞろいという感じでしたが、自分と同様に年配者の方もいらっしゃり、きついですねえなどと声をかけあいながら、なんとか100番以内でゴールすることができました。
　コース全体がよく整備されていて、急登は多いですが山の中でも走られる部分も多く、よく考えられたとてもよいコースでした。ちょうど紅葉も見頃で、今年のような状況の中でとても貴重で満足感のあるレースとなりました。今回の大会を主催された大会関係者の方々に本当に感謝です。