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Yamareco

記録ID: 269695
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積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山 〜霧氷と落とした水筒&77ms1ksbさんのアイゼンを探しに〜

2013年02月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.7km
登り
1,320m
下り
1,320m

コースタイム

小袖03:54→05:19堂所05:19→06:50ブナ坂06:58→07:47奥多摩小屋07:47→08:56避難小屋・雲取山09:22→10:11奥多摩小屋10:11→10:39ブナ坂10:40→11:40堂所11:40→12:39小袖
天候 晴れ(ほぼ無風、アイゼン・ピッケル不要、チェーンスパイク・ストックでOK)
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 前回、1月19日(土)に雲取山を日帰りピストンしましたが、よく雲取山のヤマレコで見かける霧氷を見たくなりました。
 前回のように早朝に登山口を出たのでは上の方に着く時間帯には日が差して霧氷が消えてしまうので、今度は夜中から登り始め、朝方に石尾根に取り付けるようにしようと画策。

 予報を見ると土日は天気が良さそうだったので、夜中から登る=早く着いて早めに車の中で寝る=夕方から出かける=日曜はゆっくりしたいので金曜を有休にして夕方出発&夜中に登り始めよう、と考え、金曜は休みを取って万全の体制にしました。

 しかし今回の山行は個別にはたいしたことはないのですが、細かいトラブルが出発前&山行中に多発しました。

 まず金曜の日中は時計店巡りをして夕方に出発するべく16時半ごろに自宅へ戻りました。すると下のチビが元々高校のクラブで卓球をするのにメガネではうっとうしんだけどメガネがないとボールの回転が見えないからコンタクトにしたいと以前から言っていたのですが、毎日帰りが21時ぐらいなのでなかなか行けなかったのですけど、金曜はスキー合宿の代休とかで家におり、私が帰宅するや「コンタクト買いに行こう」と。
 山へ行くのに週末の買い物に普段使う自家用車を使わせてもらう手前、家族サービスを無碍にするわけにも行かず、時計店巡りで都心から戻ってきたばかりだと言うのに都心へUターン(笑)。

 ところが私が埼玉に転勤になってから十数年お世話になっているコンタクトレンズ屋というか眼科に行ったんですけど、ナント数ヶ月前に閉店したんだと・・・!(そんな案内着てないけど・・・) これは参りました。その店、乱視用の2週間用のレンズが診察代込みで2300円と格安だったんですね。
 慌てて向かいのビルにあったアイシティに飛び込んだのですけど、同じ商品なのに価格はほぼ2倍・・・ しかも診察代は別・・・ でも背に腹は代えられないので、とりあえず処方してもらうことにしたのですが、なにせ私もチビも初めて受診するんで視力検査から何から何まで全部やることに・・・ おまけにチビは初めてコンタクトを作るから扱い方の説明や何やらで、結局自宅に戻れたのは20時半・・・

 なんとなく今回の山行はアクシデントだらけの予感が・・・
さっさと風呂だけ入って雲取山へ向かい、鴨沢に23時半ごろ到着。
最初2時に起きようと思っていましたが、出発が大幅に遅れたのでさすがに3時まで寝ようと車の中で寝ました。
3時に起きて小袖乗越まで車を走らせます。前日東京でも午後雨が降ったのですが、こちらでは雪だったようで、小袖までの道にも結構な雪が積もっていました。
2013年02月16日 03:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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さっさと風呂だけ入って雲取山へ向かい、鴨沢に23時半ごろ到着。
最初2時に起きようと思っていましたが、出発が大幅に遅れたのでさすがに3時まで寝ようと車の中で寝ました。
3時に起きて小袖乗越まで車を走らせます。前日東京でも午後雨が降ったのですが、こちらでは雪だったようで、小袖までの道にも結構な雪が積もっていました。
真っ暗な4時前から登山口でチェーンスパイクを装着して登り始めました。
2013年02月16日 03:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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2/16 3:54
真っ暗な4時前から登山口でチェーンスパイクを装着して登り始めました。
登山口からの雪は先月より少なくなっている感じでした。ただ今回はナイトハイクなので気味悪いと言うより景色が全く見えないのであまり気持ちの良いものではありません。
2013年02月16日 06:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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登山口からの雪は先月より少なくなっている感じでした。ただ今回はナイトハイクなので気味悪いと言うより景色が全く見えないのであまり気持ちの良いものではありません。
真っ暗なので特に写真を撮るような場面もありませんから黙々と歩き、堂所も木道も単なる通過点として通り過ぎ、ブナ坂の石尾根に出たのは7時前でした。
2013年02月16日 06:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2/16 6:07
真っ暗なので特に写真を撮るような場面もありませんから黙々と歩き、堂所も木道も単なる通過点として通り過ぎ、ブナ坂の石尾根に出たのは7時前でした。
このあたりのトラバースルート、「あ、ブナ坂かな」と思えるシーンが何度が出てきますが、都度裏切られてガッカリ・・・
2013年02月16日 06:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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このあたりのトラバースルート、「あ、ブナ坂かな」と思えるシーンが何度が出てきますが、都度裏切られてガッカリ・・・
ココも・・・
2013年02月16日 06:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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ココも・・・
雲取山方面はガス・・・
2013年02月16日 06:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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雲取山方面はガス・・・
ブナ坂
2013年02月16日 06:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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ブナ坂
富士山
2013年02月16日 07:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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富士山
石尾根には相応の積雪量がありました
2013年02月16日 07:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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石尾根には相応の積雪量がありました
奥多摩小屋
2013年02月16日 07:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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奥多摩小屋
奥多摩小屋あたりまで来ると、待望の霧氷が見られるようになりました。
空も明るくなり、青い空とのコントラストがなかなか美しく、ナイトハイクをして登ってきた甲斐がありました。
2013年02月16日 08:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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奥多摩小屋あたりまで来ると、待望の霧氷が見られるようになりました。
空も明るくなり、青い空とのコントラストがなかなか美しく、ナイトハイクをして登ってきた甲斐がありました。
標高が上がるにつれて霧氷も大きく見事になります。
2013年02月16日 08:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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標高が上がるにつれて霧氷も大きく見事になります。
こういう小さいピークを1つひとつクリアして頂上へ
2013年02月16日 08:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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こういう小さいピークを1つひとつクリアして頂上へ
霧氷
2013年02月16日 08:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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霧氷
むひょー
2013年02月16日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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むひょー
ムヒョー
2013年02月16日 08:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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ムヒョー
避難小屋が見えてきました
2013年02月16日 08:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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避難小屋が見えてきました
MUHYO
2013年02月16日 09:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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MUHYO
鹿よけのロープネットの網目を利用して「窓」風に撮影
2013年02月16日 09:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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鹿よけのロープネットの網目を利用して「窓」風に撮影
霧氷は吹き飛ぶ際もキレイです
2013年02月16日 09:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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霧氷は吹き飛ぶ際もキレイです
ところどころで霧氷を堪能し、かなり堪える小さなピークをいくつか越えて、ようやく9時すぎに避難小屋に到着。
2013年02月16日 08:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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ところどころで霧氷を堪能し、かなり堪える小さなピークをいくつか越えて、ようやく9時すぎに避難小屋に到着。
お約束の図
2013年02月16日 09:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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お約束の図
入口の寒暖計は氷点下7℃。
2013年02月16日 09:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2/16 9:15
入口の寒暖計は氷点下7℃。
小屋内部
2013年02月16日 09:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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小屋内部
さて下ります
2013年02月16日 10:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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さて下ります
気持ちのいい石尾根
2013年02月16日 10:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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2/16 10:32
気持ちのいい石尾根
どんどん下る
2013年02月16日 11:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2/16 11:00
どんどん下る
ひたすら下る
2013年02月16日 11:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2/16 11:46
ひたすら下る
往路は真っ暗だった廃屋
2013年02月16日 12:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2/16 12:23
往路は真っ暗だった廃屋
ようやく登山口へ
2013年02月16日 12:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2/16 12:34
ようやく登山口へ
朝は3台だったのに
2013年02月16日 12:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2/16 12:39
朝は3台だったのに

感想

とりあえず目的だった霧氷も拝め、満足な山行でした。

けどコンタクト以外に登っている間でも細かなトラブルが・・・

まずカメラ。スペアバッテリーを持たせたコンデジを2台持参したのですが、どれも1個目はおろか2個目のバッテリーさえもブナ坂まで持ちません。バッテリーを温めればいいのでしょうけど、いちいちインナーのポケットなどに入れていられませんしねぇ・・・
とりあえずチェストベルトにつけたカメラをワイヤーループにつけてアウターからインナーのポケットに入れてしのぎました。

また日が出てきたのでサングラスを取り出そうとしたら、ナント片方のレンズが外れてしまいました・・・ 今日はかなり天気が良さそうなので雪目にならないためにも必需品だったのですが・・・
これもたまたま持ってきていたゴーグルで代用することに・・・

あと先月落とした水筒と77ms1ksbさんのアイゼンは、拾われたか、拾われていなくても昨日降った雪で全く手がかりはありませんでした・・・

そろそろ冬から春に切り替わり始めますが、来月中にもう1回ぐらい八ヶ岳あたりに行きたいとは思っています。

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コメント

足跡の答えが分かりました
BIMOTAさん、こんにちは。

フェンスに向かっている足跡は何の写真を撮ったのかと気になっていましたが、面白いフレームの霧氷の写真ですね。
タイム的には小雲取山の下辺りですれ違っていると思います。
2013/2/17 13:23
fireboltさん
こんにちは。

行きも帰りもフェンス前で撮影していました
フェンス前から見える霧氷がこの日一番の霧氷でした。
小雲取山から避難小屋までのトレースで蛇行しているトレースは全部私でしょう
おかげで時間は余計にかかりましたが

fireboltさんもこの日雲取山に行かれたのですね?
同じ日に同じ場所へ行った人のレコは楽しみです。
レコを楽しみにしています。
2013/2/17 17:33
コメントありがとうございます。
こんにちは、BIMOTAさん。

そーいえば私も、fireboltさんと同じく、フェンスに向かう足跡には気付きました
が、私はてっきり用達(トイレ)かな?と思ってました
まだまだですね

少しずつですが雪山も学んでいって、
素晴らしい世界を沢山楽しみたいと思いました。

また、何処の山でお会い出来る事を楽しみにしてます。
2013/2/18 13:22
muku-hideさん
こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

以前、上高地で見た霧氷に魅せられ、雲取山での霧氷のレコを見て行きたくなりました。
日が昇るとサクラの花のように散るのを知っていたのでナイトハイクで決行。

奥多摩小屋から霧氷が出だしてからはトレースを外れてアチコチにヘンなトレースをつけてしまいました・・・

私以外にもあの網目から写真を撮る人がいそうなものですが、ヘンですかね?

またどこかで会いましょう!
2013/2/18 16:46
雪山の落としものは見つけ難い
雪が消えるまで見つからないかもですね。自分も鳳凰三山で、アイゼンを片方落としましたが、雪が消えるまで見つからなかったです。
2度目に発見できたのは、奇跡的でした。

今回は霧氷がメインだった様で、素晴らしい霧氷が見えて良かったですね^_^
2013/2/18 18:29
Futaroさん
先月も登ったので、今回は最初っから霧氷狙いでした。
期待通りの霧氷が見れて満足な山行でした。
雲取山は急な登り下りもないし、日帰りするにはちょうど良い距離であり、眺望も得られるし、これからもちょくちょくトレーニング代わりに登りそうな山です。
2013/2/18 20:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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