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Yamareco

記録ID: 2697130
全員に公開
ハイキング
白山

秋と冬の間の三方岩岳〜野谷荘司山

2020年11月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:04
距離
12.0km
登り
1,364m
下り
1,349m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:04
合計
7:04
距離 12.0km 登り 1,364m 下り 1,364m
7:17
12
P13駐車場
8:29
8:40
55
9:35
9:36
40
10:16
10:27
7
10:34
10:40
46
11:26
14
11:40
12:06
10
12:16
12:19
18
12:37
12:38
89
14:07
14:09
12
14:21
P13駐車場
天候 晴→曇
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山白川郷ホワイトロードのP13駐車場(無料)を利用させてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
・下から見たら山の斜面上部に雪が見えましたが、稜線上ではほぼ溶けていました。
・溶けているので、ぬかるみ多いです。
・飛騨岩の北側をトラバースする草付きの登山道は完全に凍結していました。草や雪のある部分はいいのですが、通れそうな所が完全に固い氷に覆われている場所はヒヤリとしました。
その他周辺情報 ・トヨタ白川郷自然學校の日帰り入浴(今回はこちらを利用しました。500円)
・白川郷の湯(白川村荻町)
トヨタ白川郷自然學校近くのP13駐車場を利用
2020年11月01日 07:11撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 7:11
トヨタ白川郷自然學校近くのP13駐車場を利用
けっこう広いです
2020年11月01日 07:12撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 7:12
けっこう広いです
今日は周回コースを反時計回り。まずは10分ちょっとの車道歩き
2020年11月01日 07:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 7:25
今日は周回コースを反時計回り。まずは10分ちょっとの車道歩き
ホワイトロードの馬狩料金所。開通時間は8時ですが、7時半でもう数台並んでいます。ここにも登山用のP12駐車場があります
2020年11月01日 07:30撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 7:30
ホワイトロードの馬狩料金所。開通時間は8時ですが、7時半でもう数台並んでいます。ここにも登山用のP12駐車場があります
登山道には分かりやすい目印あり。ピンクテープも豊富
2020年11月01日 07:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 7:33
登山道には分かりやすい目印あり。ピンクテープも豊富
あそこの稜線を歩くのかな
2020年11月01日 07:39撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 7:39
あそこの稜線を歩くのかな
15分ほど登る。どんどん色付き始めた
2020年11月01日 07:54撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 7:54
15分ほど登る。どんどん色付き始めた
錦繡
2020年11月01日 08:00撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 8:00
錦繡
紅葉真っ只中
2020年11月01日 08:04撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 8:04
紅葉真っ只中
燃え立つような感じ
2020年11月01日 08:08撮影 by  ILCE-6300, SONY
4
11/1 8:08
燃え立つような感じ
WBを「曇」で撮ってるから暖色系が強調され過ぎかな(^^ゞ
2020年11月01日 08:11撮影 by  ILCE-6300, SONY
3
11/1 8:11
WBを「曇」で撮ってるから暖色系が強調され過ぎかな(^^ゞ
ここでホワイトロードに最接近
2020年11月01日 08:23撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 8:23
ここでホワイトロードに最接近
しばらく歩いて、休憩スペース。ベンチあり
2020年11月01日 08:29撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 8:29
しばらく歩いて、休憩スペース。ベンチあり
行動食の魚肉ソーセージ。最近、某国営放送の番組で望月将悟さんが行動中に食べると言っていたのですぐに真似する(笑)
2020年11月01日 08:32撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 8:32
行動食の魚肉ソーセージ。最近、某国営放送の番組で望月将悟さんが行動中に食べると言っていたのですぐに真似する(笑)
標高を上げると、ブナが矮小化し、代わりにキタゴヨウマツ(?)の大木が目立つようになった
2020年11月01日 08:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 8:49
標高を上げると、ブナが矮小化し、代わりにキタゴヨウマツ(?)の大木が目立つようになった
高い山もどんどん顔を出してきた。剱立山〜薬師
2020年11月01日 08:59撮影 by  ILCE-6300, SONY
2
11/1 8:59
高い山もどんどん顔を出してきた。剱立山〜薬師
槍穂高
2020年11月01日 08:59撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 8:59
槍穂高
あそこを越えねばならぬ
2020年11月01日 09:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 9:15
あそこを越えねばならぬ
大分稜線が近づいてきた
2020年11月01日 09:18撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 9:18
大分稜線が近づいてきた
北アルプスが端から端まで一望できる贅沢な場所
2020年11月01日 09:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 9:21
北アルプスが端から端まで一望できる贅沢な場所
北方に目を移す。大滝山・人形山・三ヶ辻山
2020年11月01日 09:27撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
11/1 9:27
北方に目を移す。大滝山・人形山・三ヶ辻山
さらに西。袴腰山方面
2020年11月01日 09:27撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 9:27
さらに西。袴腰山方面
さっき越えねばならぬと思った山は、三方岩岳の三角点ピークだった
2020年11月01日 09:34撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
11/1 9:34
さっき越えねばならぬと思った山は、三方岩岳の三角点ピークだった
ヤブの中に新しい四等三角点
2020年11月01日 09:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
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ヤブの中に新しい四等三角点
三角点峰を越えると飛騨岩が見えてくる。迫力あるなぁ!
2020年11月01日 09:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 9:38
三角点峰を越えると飛騨岩が見えてくる。迫力あるなぁ!
飛騨岩の北側トラバースは完全凍結状態。一歩一歩、緊張を強いられる
2020年11月01日 10:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 10:06
飛騨岩の北側トラバースは完全凍結状態。一歩一歩、緊張を強いられる
ガチガチの氷! 踏んで割れるレベルではない
2020年11月01日 10:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 10:06
ガチガチの氷! 踏んで割れるレベルではない
今シーズン初雪踏みしめ(なんじゃそりゃ?)
2020年11月01日 10:09撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 10:09
今シーズン初雪踏みしめ(なんじゃそりゃ?)
振り返ってみる。登山道の部分はほぼ氷だったので、草付きや雪の部分を歩いてきた
2020年11月01日 10:13撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 10:13
振り返ってみる。登山道の部分はほぼ氷だったので、草付きや雪の部分を歩いてきた
山頂直下。大門山と猿ヶ山。それから桂湖
2020年11月01日 10:14撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
11/1 10:14
山頂直下。大門山と猿ヶ山。それから桂湖
到着。立派な標識があるが、ここが山頂ではない(加賀岩頂上)
2020年11月01日 10:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
4
11/1 10:17
到着。立派な標識があるが、ここが山頂ではない(加賀岩頂上)
でも眺望は抜群!
2020年11月01日 10:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
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でも眺望は抜群!
ドーンと白山。今日はこの雪化粧した白山を見に来た‼👍
2020年11月01日 10:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
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ドーンと白山。今日はこの雪化粧した白山を見に来た‼👍
南砺方面。大門山・猿ヶ山〜人形山
2020年11月01日 10:22撮影 by  ILCE-6300, SONY
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南砺方面。大門山・猿ヶ山〜人形山
人形山・三ヶ辻山から北アルプス遠望
2020年11月01日 10:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
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人形山・三ヶ辻山から北アルプス遠望
薬師・水晶・黒部五郎アップ
2020年11月01日 10:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
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薬師・水晶・黒部五郎アップ
移動して、10分弱で飛騨岩の頂上へ。ここが三方岩岳山頂
2020年11月01日 10:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 10:33
移動して、10分弱で飛騨岩の頂上へ。ここが三方岩岳山頂
白川郷越しに北アルプスの眺め
2020年11月01日 10:35撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
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白川郷越しに北アルプスの眺め
南に目を移す。これから歩く縦走路だ。気持ちの良さそうな稜線が続く
2020年11月01日 10:36撮影 by  ILCE-6300, SONY
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南に目を移す。これから歩く縦走路だ。気持ちの良さそうな稜線が続く
右手に白山。どんどん近くなる
2020年11月01日 10:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
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右手に白山。どんどん近くなる
左手側。中央に猿ヶ馬場山
2020年11月01日 10:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
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左手側。中央に猿ヶ馬場山
籾糠山と乗鞍岳
2020年11月01日 10:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
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籾糠山と乗鞍岳
こっちは御嶽山
2020年11月01日 10:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
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こっちは御嶽山
日本のギアナ高地!
2020年11月01日 10:56撮影 by  ILCE-6300, SONY
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日本のギアナ高地!
そそり立つ岩壁。飛騨岩の眺めは縦走路からの方が見応えがある
2020年11月01日 11:05撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 11:05
そそり立つ岩壁。飛騨岩の眺めは縦走路からの方が見応えがある
遥か下にトヨタ白川郷自然學校の建物が見えた。P13駐車場に止めたのは、今日は私だけのようだ
2020年11月01日 11:16撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 11:16
遥か下にトヨタ白川郷自然學校の建物が見えた。P13駐車場に止めたのは、今日は私だけのようだ
昼近くになって雲が多くなったが、光の当たり方で槍穂高の岩肌の感じがよく分かるようになった
2020年11月01日 11:18撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 11:18
昼近くになって雲が多くなったが、光の当たり方で槍穂高の岩肌の感じがよく分かるようになった
錦に彩られた山肌
2020年11月01日 11:20撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 11:20
錦に彩られた山肌
分岐点。野谷荘司山へ
2020年11月01日 11:26撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 11:26
分岐点。野谷荘司山へ
野谷荘司山までひと登り
2020年11月01日 11:29撮影 by  ILCE-6300, SONY
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野谷荘司山までひと登り
野谷荘司山山頂。白山の北縦走路の一通過点のような感じ
2020年11月01日 11:40撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 11:40
野谷荘司山山頂。白山の北縦走路の一通過点のような感じ
名札のような山頂標識あり
2020年11月01日 12:04撮影 by  ILCE-6300, SONY
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名札のような山頂標識あり
もちろん北アルプスの展望はバッチリ
2020年11月01日 11:45撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 11:45
もちろん北アルプスの展望はバッチリ
そして、白山はより間近に
2020年11月01日 11:46撮影 by  ILCE-6300, SONY
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そして、白山はより間近に
御前峰・大汝峰
2020年11月01日 11:46撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 11:46
御前峰・大汝峰
昼飯は毎度のカップ麺
2020年11月01日 11:48撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 11:48
昼飯は毎度のカップ麺
笈ヶ岳を撮り忘れていたので、下山中に撮影
2020年11月01日 12:18撮影 by  ILCE-6300, SONY
2
11/1 12:18
笈ヶ岳を撮り忘れていたので、下山中に撮影
お、高岡方面まで見える。二上山も
2020年11月01日 12:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 12:17
お、高岡方面まで見える。二上山も
両側が切れ落ちた痩せ尾根の鶴平新道を下る。戦後に大杉鶴平さんが拓いた道だそうだ
2020年11月01日 12:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 12:21
両側が切れ落ちた痩せ尾根の鶴平新道を下る。戦後に大杉鶴平さんが拓いた道だそうだ
登山道すぐ横は崖のような感じ
2020年11月01日 12:22撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 12:22
登山道すぐ横は崖のような感じ
馬狩料金所が遥か下に見えた。朝はあそこからこの稜線を見ていたのだ
2020年11月01日 12:22撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 12:22
馬狩料金所が遥か下に見えた。朝はあそこからこの稜線を見ていたのだ
山の斜面の崩壊が激しい。雷のような音を立てて落石が発生しているのが遠くからでも聞こえた
2020年11月01日 12:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 12:24
山の斜面の崩壊が激しい。雷のような音を立てて落石が発生しているのが遠くからでも聞こえた
ザレザレの急斜面を足元に注意しつつ下る
2020年11月01日 12:31撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 12:31
ザレザレの急斜面を足元に注意しつつ下る
ひっそりと赤頭山
2020年11月01日 12:37撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 12:37
ひっそりと赤頭山
白山に雲の幕が降りた
2020年11月01日 12:37撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 12:37
白山に雲の幕が降りた
紅葉の赤と鳩谷ダム湖のブルー
2020年11月01日 12:40撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 12:40
紅葉の赤と鳩谷ダム湖のブルー
白川郷の合掌造りも見えたよ〜(ミニチュアモード)
2020年11月01日 13:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 13:07
白川郷の合掌造りも見えたよ〜(ミニチュアモード)
荻町(ミニチュアモード)
2020年11月01日 13:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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荻町(ミニチュアモード)
下山も紅葉ゾーンに突入
2020年11月01日 13:20撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 13:20
下山も紅葉ゾーンに突入
綺麗・・・。だが、膝が痛くなってきた
2020年11月01日 13:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 13:21
綺麗・・・。だが、膝が痛くなってきた
2020年11月01日 13:22撮影 by  ILCE-6300, SONY
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写真撮影休憩しつつ山を下る
2020年11月01日 13:29撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 13:29
写真撮影休憩しつつ山を下る
今日見たブナで一番の大木かな
2020年11月01日 13:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 13:38
今日見たブナで一番の大木かな
トヨタ
2020年11月01日 13:59撮影 by  ILCE-6300, SONY
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トヨタ
膝の痛みに耐え鶴平登山口に下山! 因みにお墓は大杉家代々のもの。鶴平さんのお墓。無事下山を感謝して合掌
2020年11月01日 14:08撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 14:08
膝の痛みに耐え鶴平登山口に下山! 因みにお墓は大杉家代々のもの。鶴平さんのお墓。無事下山を感謝して合掌
振り返る。あとは高低差の殆どない林道歩き
2020年11月01日 14:10撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 14:10
振り返る。あとは高低差の殆どない林道歩き
グローブを落としたことに気付き、だいぶん行ってから戻る😥
2020年11月01日 14:13撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/1 14:13
グローブを落としたことに気付き、だいぶん行ってから戻る😥
下山したら晴れ間が出てきたあるある
2020年11月01日 14:16撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/1 14:16
下山したら晴れ間が出てきたあるある
おまけ。帰宅中に撮影。夕日に妖しく照らされた雲と立山連峰
2020年11月01日 16:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
2
11/1 16:49
おまけ。帰宅中に撮影。夕日に妖しく照らされた雲と立山連峰
まだ夕方5時前。日が暮れるのが早くなった・・・
2020年11月01日 16:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
11/1 16:49
まだ夕方5時前。日が暮れるのが早くなった・・・
撮影機器:

感想

今日は、まともな登山としては8月以来の山行になる。
例年ならば泊りがけも含めてかなりの日数を山で過ごしているが、今年は激減。
秋は、自分的には一番体ができてくる時季でもあり、毎年ロングコースやハードな山行を持ってきているが、どうも今年は無理そうだ(毛勝、赤谷行けなかった・・・)。
なので標高差1000mほどで、距離も12劼涼度良いと思われる今回のルートを選んだ。

登り始めから筋力の低下が如実に分かった。体が重いし、尻の筋肉がすぐ疲労する。筋トレも全くしていないのでそりゃ仕方ないか。
稜線歩きは気持ちよくて良かったが、下山は紅葉ゾーンに突入したあたりから右膝が痛み始めてかなり難儀。ここまで痛くなったのは数年振りだ。治ったと思っていたのに・・・。
筋力の低下で歩き方がダメになっていたのか、両足の親指の爪も痛み出した。う〜ん、余裕だと思っていた山が充分すぎるほどハードな山になってしまった。

紅葉ゾーンは結構獣の気配がしたような気がした。
登山開始から30分ほど、次第に周囲のブナ林が紅葉し始め、足元には意外とドングリがたくさん落ちているなと思いつつ歩いていた時の事。数十メートル離れた向こうの斜面でドタドタと走り去る足音が聞こえた。姿はほぼ見えなかったのだが、走り方の音からするとクマっぽい感じがした。

下山中、またブナ林でガサガサ、ドドド・・・と走り去る音が聞こえたので音のする方向を見たら、今度はカモシカだった。音で違うと思ったが、結構びっくりする。
紅葉が始まったくらいのブナ林がクマ濃厚地帯かと思っていたが、今日は、この時季食料が乏しそうな1600メートル以上の辺りでもクマの新鮮な糞を見たので、結構どこでも出るのかなと思った。

日帰り湯は白川郷の荻町の温泉に行こうと思っていたが、トヨタ自然學校の入り口付近に日帰り湯の幟が何本も立っているを見て、登山口駐車場から歩いて行ける距離なのでこちらにした(ここもやっていたのかと初めて知った)。
源泉はちょろちょろ入れて、あとは加温&循環している模様。塩素臭は残念だが、ぬるっとした湯で肌はつるつるになる。

それにしても、野谷荘司。人の名前みたいだ。野口五郎や黒部五郎のようなものか?
気になったので調べてみたら、
・山腹より上の「草木も生えず、塩をまぶしたように雪をいただく様子」を塩尻と言っていたが、訛って荘司と言うようになったとか。
また、昔荘園だったことの関係性もあるのではとの事。

「塩をまぶしたような野谷荘司山」(飛騨美濃山語り)
http://www.hidatakayama.ne.jp/yamagatari/yamagatari/katari2/nodanisyouzi.html

今日の周回ルートはどっち周りで行くか直前まで悩んだ。難易度的にも景色的にもどっちでも楽しめそうだが。
三方岩岳→野谷荘司山の反時計回り方向を歩いたのは、今日は私だけだったのかも知れない。時計回りの人達とは何人もすれ違った。ヤマレコなどの記録を見ていても鶴平新道を登りに使う人の方が多いようだ。ザレた急斜面があるからか? 或いは歩きながら三方岩岳の迫力ある景色が楽しめるからか。
しかし、反時計回りでも稜線歩き中は常に白山を見つつ歩けるのでいいかなとも思った。

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