天狗岳(西天狗岳、東天狗岳)を唐沢鉱泉から一周
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 864m
- 下り
- 856m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三井の森別荘地を過ぎると、夏沢鉱泉との分岐が出てくるので、左側の唐沢鉱泉の方向に進みます。 唐沢鉱泉までは、砂利道となりますが綺麗に整備されており、通行に支障はありません。砂利道を約3.5キロ程度走ると唐沢鉱泉が見えてきて駐車場に到着です。 【駐車場】 天狗岳登山口駐車場(無料) 約30台程度が止められます。 林道の脇にも駐車可能ですが、駐車の際は一般の車が通れるように駐車しましょう。 【トイレ】 駐車場の横にトイレがあります。 登山道の途中では、黒百合ヒュッテにトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆唐沢鉱泉〜西尾根分岐 唐沢鉱泉前の橋を渡ってすぐに急傾斜の登山道を登ります。 西尾根分岐まで基本的に展望はありません、苔むした傾斜のキツイ樹林帯の中を淡々と登ってきます。 ◆西尾根分岐〜第一展望台 苔むした傾斜のキツイ樹林帯は同じですが、木の根の階段や大きな岩が出てくると第一展望台手前となり、この辺りから多少展望が開けてきて、第一展望台に到着すると一気に展望が開けます。 第一展望台からは八ヶ岳や南アルプスが見られる言うことでしたが、今回は雲の中でした。 ◆第一展望台〜第二展望台 第一展望台を出発するとシャクナゲやハイマツの小道を抜けてすぐに樹林帯に戻ります。 第二展望台までは木の根の階段やガレ場をアップダウンを繰り返しながらをしながら進みます。 第二展望台手前は結構な急傾斜となりますので気をつけて登りましょう。 第二展望台からはこれから向かう西天狗岳や根石岳小屋等を見ることができます。 岩場に○マークがあるのが良くわかりました。 ◆第二展望台〜西天狗岳 第二展望台を出発すると鞍部まで急傾斜の坂道を一気に下ります。 土がむき出しとなり滑りますので慎重に下ってください。 その後、山頂直下の岩場までは岩がごろごろする急登となります。 山頂直下には、大きな岩積み重なった岩場がありますので、○マークや→マークを見落とさないようにゆっくり登ってください。 基本的に手や足のフォールド場所はありますので、三点支持で登っていけば危険はないと思います。 ◆西天狗岳山頂 西天狗岳の山頂は広くいため、休憩や食事はゆっくりを取ることが出来ます。 展望は360度の展望を楽しめ、八ヶ岳や南アルプス、北アルプス等を望むことができるとのことでしたが、今回は残念ながら雲の中です。 ◆西天狗岳〜東天狗岳 西天狗岳からはガレた急斜面を鞍部まで一気に下り、登り返すと東天狗岳に到着です。 ◆東天狗岳山頂 東天狗岳の山頂は少し狭く、休憩等は取れますが少し忙しい感じがします。 展望は360度の展望を楽しめ、蓼科山、北横岳、北アルプス等を望むことができるとのことでしたが、今回は残念ながら雲の中です。 ◆東天狗岳〜天狗の奥庭〜黒百合ヒュッテ 東天狗岳を出発するとすぐにガレた急傾斜の下りとなります、慎重に下れば問題ありませんので、落石をしないよう気をつけましょう。 天狗の奥庭、中山峠分岐を過ぎ天狗の奥庭方面に進むと、ガレた岩場を目印に沿って歩きます。 大きな岩が多くなり、少し歩きにくくなりますので気をつけて歩きましょう。 黒百合ヒュッテ手前の下りは、大きな岩を下る岩場となり、滑りやすくなっていますので注意して下りましょう。 ◆黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉分岐 黒百合ヒュッテからの下りは、沢沿いの樹林帯で大きな岩がごろごろしている沢道を下って行く感じとなります。 全体的に岩が滑りますので転倒に注意してくだりましょう。 ◆唐沢鉱泉分岐〜唐沢鉱泉 唐沢鉱泉分岐からは沢沿いを外れ、中ぐらいの岩が点在する樹林帯を下っていきます。 沢道よりは滑りませんが全体的に岩が滑りますので転倒に気をつけて下りましょう。 |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 唐沢鉱泉 〒391-0213 長野県茅野市豊平4733-1 TEL:0266-76-2525 URL:http://www.karasawakousen.com/ 日帰り入浴 700円/人 営業時間:10:00〜15:30(日帰り入浴) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
ツェルト
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
次に登山を予定している燕岳の練習ということで、八ヶ岳の天狗岳に登ってきました。
天狗岳は初めてと言うこともあり、コース全体の状況が分からないので、とりあえず、唐沢鉱泉から第一、第二展望台、西天狗岳、東天狗岳と登り、天狗の奥庭と降りて、黒百合ヒュッテ、唐沢鉱泉を巡る周回のコースを選択しました。
唐沢鉱泉までのアクセスは、三井の森別荘地を過ぎたあたりから砂利道となりますが、綺麗に整備されているので全く問題がありませんでした。
駐車場に到着したのが7時過ぎでしたが、まだ駐車場に余裕がありました。
唐沢鉱泉からの登りは、樹林帯の急登でがずっと続くので、西尾根分岐まで全く展望がありません。
その後も,第一展望台前まで樹林帯が続くので、もくもくと登れないと集中力が切れてしますかもしれません。
第一、第二展望台からは八ヶ岳、南アルプス等の展望が良いとのことでしたが、残念ながら今回は赤岳等を望む事ができませんでした。
残念ですが、また来ることもあるでしょうから、次回の楽しみに取っておきます。
第二展望台からは西天狗岳がよく見え、直下の岩場の○マーク等もよく見えました(笑)
あそこを登るという実感が湧きます。
西天狗岳直下の岩場は、大きな岩がゴロゴロしており見た目はすごいですが、登ってみるとそこまで大変な感じしませんでした。
振り返ると今歩いてきた道が見え、雲が無ければ展望も良いのだろうと思いました。
岩場を30分くらい登ると頂上が見え、山頂に到着です。
山頂で展望を楽しみ、もう一つの山頂である、東天狗岳を目指します。
西天狗岳からの下りがザレていて大変ですが、短いのであまり気にはなりませんでした。
鞍部からの登り返しも急傾斜ですが、ジグザグ登りあまり気になりません。
東天狗岳の山頂は西天狗岳ほど広くはありませんが、西天狗岳がよく見え、本来であれば、そのほかの展望も良かったことでしょう。
東天狗岳から黒百合ヒュッテは中山峠経由と天狗の奥庭経由の2コースがありますが、今回は天狗の奥庭コースを選択しました。
このコースはなかなか歩きづらく、大きな岩がゴロゴロしていました。
黒百合ヒュッテに下る急傾斜岩場は結構スリリングです。
黒百合ヒュッテに到着後、少しヒュッテ等を見学したのちに、ランチを食べることにしました。
今回は、コンビニ購入したサンドイッチとスティック野菜においなりさんです。
黒百合ヒュッテにはテン場もあり、今回は3張り張ってありましたが、フラットで設営がしやすそうなテント場となっていました。
黒百合ヒュッテからの下りは、だらだらと高度を下げていくと思っていたのですが、実際は、沢道を下る感じで、石を乗り越えていきます。
この石が濡れているために滑って大変でした。
慎重に歩きながら唐沢鉱泉に向かう分岐に到着し、そこからさらに樹林帯を歩いて唐沢鉱泉に到着です。
天狗岳は燕岳の予行練習と言うことで急遽行くことにしましたが、大変楽しいお山でしたので、今度は展望を楽しめるように天気の良い時に登りたいと思います。
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