記録ID: 2702164
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
仙ヶ岳・御所平・臼杵ヶ岳〜奇岩を染める紅葉
2020年11月03日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:50
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,439m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:46
距離 18.0km
登り 1,440m
下り 1,442m
15:17
ゴール地点
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース。 3箇所あります。それぞれ6台程度。 ◎今回は、周回予定なので、キャンプ場奥に 駐車しましたが、仙ヶ岳登山だけなら 登山開始地点の、駐車スペースが便利かと。 こちらも、MAX8台程度。 その他アクセス方法など 参照HP、石水渓キャンプ場。 http://kameyama-sekisuikei.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜南尾根 「安心な尾根ルート」 序盤、延々と1時間、林道を歩いたあとに 登山開始です。 仙ヶ岳に、南側から登るルートは 今回の「南尾根」と「白谷道」の 2つの道がありますが、谷ルートは とてもルーファイの難易度が高そうです。 南尾根は、マーキングも丁寧で、見晴もよく 道迷いのリスクは低く思います。 南尾根〜仙ヶ岳山頂) 「岩肌染める紅葉絶景」 花崗岩の奇岩を彩るように 様々な色合いに、木々が染まっていました。 紅葉は、全く期待してなかったので 感激〜 山頂の展望は、360度パノラマ。 紅葉の絨毯が広がります。 仙ヶ岳〜御所平〜臼杵ヶ岳) 「景色の変化が楽しい場所」 山頂部の紅葉のトンネル 唐突に、火山のような黒い地面が広がる 「御所平」の眺め、 その後、白砂の地面と奇岩が連続する 臼杵ヶ岳周辺など、進むごとに 景色が変化して、楽しい道でした。 臼杵ヶ岳〜安楽越〜石水渓) 途中に、「かもしか高原」という 公園的な平坦地を通過します。 ここで県境尾根と分岐します。、 分岐から渓谷までの4kmは、 東海自然歩道になります。 |
その他周辺情報 | 下山後、高速道路ICまでの間に、入浴施設見当たらず 自宅まで直帰。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
![]() |
---|---|
個人装備 |
県境稜線では防風対策必要
|
感想
11月3日(火)、鈴鹿山脈の、
仙ヶ岳から、県境稜線を
安楽越まで歩いてきました。
地味に進めています、鈴鹿山脈の、
県境稜線の赤線繋ぎ登山。
残り区間は、華やかさに欠け
面白そうじゃないので
赤線繋ぎの目的がなければ
登りたいと思わない
鈴鹿南部、仙ヶ岳以南の区間です。
加えて稜線に出るまでが、
どこから登り始めても、
大変きつくて面倒。
なので今まで、後回しに
していた区間です。
しかししかし、今回歩いた区間は
「面白味がないエリア」という先入観が
とんでもない認識違いだったと
感じました。
険しい山肌を、黄色、橙色、赤色にと
木々の紅葉が、美しく彩り、
渓谷を流れる水流は、
透き通るような緑色。
歩く道は、落葉のじゅうたん、
黒い火山のような地面、
白砂の庭園など
変化に富んだ風景を楽しめました。
鈴鹿の県境稜線の
赤縁繋ぎ登山は
登る前は、「やっつけ気分」で
登り始めても登山中に、
新発見に感激する登山ばかりです。
「仙ヶ岳は、魅力溢れた山でした」
この山は、もっと人気があってもいいのになと
感じました。
鈴鹿の赤線繋ぎ登山、
引き続き、ぼちぼちと、
コンプリートに向けて
赤線を伸ばしたく思っております。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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komakiさん、鈴鹿南部への赤線伸ばし、お疲れ様でした。
このコース、特に県境尾根歩きの部分は変化に飛んでいて、景色も
良い、いいコースでしたね。この時期ならではの紅葉も見れ、十分
山歩きを満喫されたのではないでしょうか。
これからさらに南進されると思いますが、こちらはこちらで
アップダウンがきつく、登山道も荒れているところがありますので、
ご注意下さい。どこかの区間、ご一緒できるといいですね
komakiさん
こんにちは
ここ最近は鈴鹿はご無沙汰
まして入道より南は皆目見当もつかない山々です。
しかし奇岩や岩と紅葉のコラボは今しか楽しめない素敵なコースですね。いつになるかわかりませんが、一度は歩いてみたくなる場所になりました😃
入道ヶ岳から南は、歩かれる方も少なくなって
セブンマウンテンのような
賑わいは縁遠く、静かな歩きが楽しめる、
素敵なエリアでした。
仙ヶ岳は、一度、野登山から縦走して、
ササっと通過してしまったので、
今回、南側から、じっくり登ってみて、
岩と紅葉のコラボなど
魅力を改めて感じました。
御所平方面も、面白い道でしたので
機会がありましたらぜひ
ご体験されてください!!
おはようございます。
南から登る仙ヶ岳、大好きなエリアです。
渓流、岩、草原、展望、変化に富んでいて、楽しく歩けますね!
鈴鹿北部エリアと違って、人が少なく、登山道もちょっと荒れていて、静かに自然に触れることができます。
谷も尾根も両方歩いたことがあります。
岩が堪能できる南尾根も楽しいですが、谷ルートは、より自然が深く良かった思い出があります。
ルートは明瞭なので、安心して歩けました。
広々とした御所平の独特な雰囲気も良いですね!
このたびの登山は、県境稜線の
赤線延長が、当初の目的で、仙ヶ岳の
南側の登山道は、どこを進んでも
3時間以上必要で、面倒だなと思って
やっつけ気分で、歩きだしましたが
目からうろこの、美しい眺めの宝庫でした。
美しい渓流、切り立って尖った
岩肌、御所平、かもしか高原などの
平坦地など、変化に富んでいて
とても楽しめました。
谷ルートは、ちらっと見えまして
紅葉が尾根より、さらにきれいでした。
次回、機会があれば、谷ルートを絡めた
違うルートも、歩いてみたく
思いました。
komakiさん、こんにちは
鈴鹿赤線繋ぎ山登りお疲れ様です
タイトル通りだと一・二枚目を拝見して感じました
特に一枚目は僕が先々週に歩いた
瑞牆山を彷彿させる面持ちでステキです
鈴鹿のお山はそれほど標高が高くはないですが
山々によって色々な表情を表してくれますし
余りメジャーでない山でもルートが
豊富にあるのが魅力ですね
瑞牆山の紅葉、レコで美しさを
堪能させていただきました。
スケールと山の高さでは、及びませんが
雰囲気に似たところがありますね
鈴鹿の山は、山それぞれに、また
登山ルートごとに、表情がずいぶん
違っていて、楽しみ方が豊富なので
とても助かっています。
komakiさん、こんばんは!
まったく土地勘が無い山域ですが、1000mに満たないのに
岩峰や奇岩とバラエティに富んでますね
西上州の山に似てるかと思えば御所平は大菩薩のイメージ。
変化に富んだいいコースのようですね。
山肌の紅葉パッチワークも素晴らしいです。
それと海が見える山。
海なし県の身にとってはあこがれです
仙ヶ岳の登山では、むき出しの山肌が
紅葉に飾られて、とてもきれいでした。
山の雰囲気は、仰るように、西上州に
似たものがありますね。
稜線途中の、平坦地は、大菩薩のような
柔和な景観もありますね。
そして、登山開始して早々に
伊勢湾、さらに稜線からは
琵琶湖も見える歩きは、気分爽快でした。
狙ってなかった紅葉も、タイミングよく
見ごろでした
komakiさん、こんばんは。
良いところですね〜♪
今年の紅葉、当たり年なんでしょうか?
私自身は見逃した感がありますが、
まだ間に合う場所に行ければ良いんですが
いつ行けるかはわかりませんが、
このルート、覚えておきたいと思います
今年の鈴鹿の紅葉は、一番人気がある
御在所岳の山頂部のアカヤシオ紅葉は、
早々に散ってしまったようですが、
その他のエリアは、台風の被害もなく
色づき良好だと思います。
稜線、中腹、山麓など、
紅葉が長く楽しめるのがいいですよね。
まだ間に合う場所ですと、
街に近いエリアに、紅葉ラインが下がって
きてますので、関西方面の1000m程度の山、
京都、奈良周辺を自分は狙ってます。
komakiさん、こんばんは。
今シーズンは各地に遠征したり
赤線つなぎの課題に取り組んだり
精力的に活動されていますね。
今回の山行は岩と紅葉に渓谷美と
見どころ満載で新規開拓大成功ですね。
色とりどりの見事な紅葉
燃えるようなドウダンツツジの赤はインパクトありますね。
「火の用心」の標識が多いのもうなずけます。(笑)
なかなか訪れることがない遠くの山景色を
楽しませてもらいました。
今年は、コロナ禍で制約が多い中
北海道、会津、上信などに遠征できて
貴重な体験ができました。
主だった山は、一通り登った気分でいた
鈴鹿の山も、繋げて歩くことによりまして
新しい体験、がいろいろできております。
ツツジ系の赤色は、黄色系が多い中
とても目立ちますね。燃えるような
赤色でした。やたらと多かった
火の用心のプレートは、
過去に何があったのか
気になって仕方ありません
komakiさん、行きましたね、鈴鹿のちょっと南
ちょっと背は低いが、なかなかよ良さげな縦走路ですね。人口に膾炙しない山でいい光景に出会えるのは、チョー気分いいですよね
紅葉
小生若い頃、山の基準を標高千m以上においてました(正に”せん(m)がたけ〜
中坊時代のあだ名が「仙人」のodaxでした。
この日、登山中にすれ違った他の
登山者の方は、仙ヶ岳山頂以外は
3名という、まさに「人口に膾炙しない」
山でした。もっと人気が出ても
いいのになと思いました。
標高が300m高い、御在所岳周辺は
奇岩なども、ずいぶん大きめですが
こちら仙ヶ岳は、コンパクト加減が
いい感じでした。紅葉は、丁度いい
標高ラインでした。
鈴鹿の県境尾根の縦走を計画しますと
バス便があある、宮妻峡が選択肢に
なりますね。
仙丈ヶ岳、仙涯嶺など、「仙」の字を
冠する山は、神話的な雰囲気がありますね。
あだ名が「仙人」とは、どんな中学時代を
過ごされてみえたか気になります
komakiさん 今晩は。
南尾根は春はアカヤシオとタムシバ、秋は紅葉が評判の尾根です。
良いタイミングで歩けましたね。
白糸の滝もしっかり立ち寄られましたね、意外に訪れる人は
少ないようですが。
滝谷不動の鞍部から5つのピークを越える南尾根、ヨコネから御所平へ
延びる好展望の尾根など、山の面白みが凝縮されたコースは
南鈴鹿の魅力満載のコースだと思っています。
是非季節を変えてお出かけください。
No,28は獅子岩、No,35は鹿の楽園 No,52は安楽川の三ツ淵です。
南尾根に、アカヤシオがあるとは
これまた素敵な情報を、ありがとうございます。
鎌ヶ岳周辺が南限だと思ってました。
ツツジの多い山は、紅葉が鮮やかですね。
春も一度、歩いてみたく思います。
県境稜線の赤線つなぎを通して
鈴鹿の山を見つめなおす
いい体験を、たくさんできて
おります。
花の時期、霧氷の時期などに
この界隈も、今一度体験したく
思います。
地名のご教授、ありがとうございます。
写真に追記させていただきました。
鹿の楽園が、地名も見た目も
とても気になりました。
komakiさん、こんばんわ。赤線繋ぎ、お疲れさまでした。鈴鹿山脈は御在所岳しか登ったことはありませんが、ここも同じような奇岩の山ですね。加えて、ザレ場の雰囲気は鳳凰三山みたいだし、信仰の石仏たちも歴史が感じられていいですね。そして紅葉、一面真っ赤とかもいいですが、いろんな色の絵の具をポツポツ塗ったような斜面もかわいらしくていいですね。ランドマークの鎌ヶ岳も久しぶりに拝みたいなぁ。
御在所岳と雰囲気が似た、花崗岩の山になります。
スケールが少し小さくなりますが、花崗岩タイプの山の
特徴であります、白い奇岩群、透明度の高い沢など
魅力が凝縮された、楽しい歩きでした。
紅葉の雰囲気も独特で、仰るように
可愛らしく感じました。
鎌ヶ岳の尖った姿は、鈴鹿のランドマークですね。
とても目立ちました。
kameさんの、このエリアのレコを先ほど
再び拝見させていただきました。
今回自分が歩いたコースの
さらにロングで、坂本棚田から歩かれてたとは
改めて、kameさんのご健脚ぶりが、
実感できました。
紅葉は、植林帯が多く、
冴えないだろうなと
思い込んでおりまして、
全く期待してなかったのですが
想定外の美しさでした。
さらなる南進で、鈴鹿峠までは
早々に達成したく思ってますが
この先の南進部分は、山と高原地図に
「危険」「迷」マークが、5か所の
破線ルートですね。しかも荒れてるとは。
ヘルメット着用で望みます。
アドバイス、ありがとうございました。
また、お会いできる機会が
ぜひあることを願っております。
こんにちはkomakiさん
自分は鈴鹿の山を歩き始めてそれ程長くはないのですが、鈴鹿中部の有名処を一通り登頂し終え、次のターゲットなったのが仙ヶ岳でした。御在所山頂から眺める特徴的な双耳峰がとても気になっていたんです。そのとき実際に登ってみて、南部にも良い山があるんだと認識した次第です。
南部の主稜線は仙ヶ岳から油日岳まで全て歩きましたが、安楽越から先は花崗岩質の脆く崩れやすい地質でヤセ尾根の危険個所が幾つか出てきます。油断しなければ大丈夫ですが、くれぐれも慎重に。
仙ヶ岳から先は標高が下がり地味な感じは否めませんが、四方草山や高畑山からの展望は素晴らしいですし、南は布引山地の山々が近くに見えて、歩いてみるとなかなか捨てがたいです。ただしアップダウンがキツくなかなかタフな稜線ですね。
とりあえず安楽越・錐山・四方草山・三子山のレポートです、よろしかったらご覧下さい。
https://teppan.blog.ss-blog.jp/2017-12-14
仙ヶ岳の姿は、北から眺めた双耳峰のカタチが
とても印象的ですよね。また、横から眺めますと
山脈の南で、高く大きく見えて目立ちますね。
仙ヶ岳の南は、地味なだけの区間かなと
思っておりましたが、今回歩いた、
南尾根、御所平の区間は、とても魅力的な
登山道でした。
ここから、鈴鹿峠までの区間が
かなり手強くて、どうやって
踏破しようかと、考えを巡らせて
おりました、レポートを拝見しまして
一度で歩けるとは新発見でした。
大いに参考にさせていただきます。
かなり、スリリングな面もあるようで
十分、注意したいと思います。
アドバイスありがとうございます。
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