記録ID: 2716743
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
武尊山
2011年09月11日(日) [日帰り]
群馬県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:52
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:52
距離 11.9km
登り 1,247m
下り 1,252m
14:54
ゴール地点
武尊山山頂でランチです。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
裏見ノ滝駐車場(無料) 約50台止められるとのことです。 駐車場に綺麗なトイレが設置されています。 武尊沢林道終点駐車場もありますが、道が悪いので裏見ノ滝駐車場を利用した方が賢明かと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は、武尊沢林道終点駐車場から時計回りで、須原尾根分岐〜手小屋沢避難小屋分岐〜武尊山〜剣ヶ峰山〜須原尾根分岐を経由して武尊沢林道終点駐車場に戻ってくるルートとしました。 今回のコースは、全体的に段差の大きい登りや下り、岩場、ザレ場、鎖場があり、特別な危険箇所があるわけではありませんが、慎重に上り下りをする必要があると思います。 ◆裏見ノ滝駐車場〜林道終点 駐車場から出発すると初めは車道を歩き武尊神社を過ぎたあたりで砂利道の林道入ります。 駐車場から林道終点まで約35分歩きます。 ◆林道終点〜須原尾根分岐 登山道が大きく掘れて、大きめな石が点在しているので少し歩きにくいです。 特に危険箇所等はありません。 ◆須原尾根分岐〜手小屋沢避難小屋分岐 樹林帯の中を一気に高度を上げて登っていきます。(距離1.2キロ、標高+360m) 基本的に段差が大きい登りで、滑りやすい岩や木の根を登っていく感じとなりますので、慎重に登ってください。 ◆手小屋沢避難小屋分岐〜第一鎖場 避難小屋分岐〜第一鎖場までも段差の大きい登りで滑りやすい岩や木の根が続きます。 ◆第一鎖場〜武尊山 第一鎖場から武尊山までは、大きな鎖場が続きます。 結構長さのある鎖場となりますので、鎖を使うかキッチリホールドして三点支持で登ってください。 雨の後は、岩が滑りますので、しっかりとホールドしてください。 ◆武尊山山頂 山頂は広く、ゆっくりと休憩を取ることができます。 谷川連峰、尾瀬、燧ヶ岳、至仏山、日光方面等の展望が良いとのことでしが、今回は雲の中でした。 ◆武尊山〜剣ヶ峰山 武尊山の直下はガレ場となりますので石を落とさないように慎重に歩きましょう。 山頂直下はお花畑となっていますので、よそ見をすると転びます(笑) 剣ヶ峰山まではアップダウンを繰り返し登っていきます。 剣ヶ峰山の直下は大きな岩を登りますが、手掛かりがありますので問題はないと思います。 なお、山頂は大変狭く?細くなっています。標識もほぼ読めません(笑) ◆剣ヶ峰山〜須原尾根分岐 もー嫌になるくらいの急斜面を下って行きます。 もちろん、段差も大きく、岩、ガレ、ザレ、泥、木の根と滑るオンパレードです。 慎重に下れば大丈夫だと思いますが、今回の様に雨の後は大変時間がかかります。 余裕を持った工程を立てて頂ければと思います。 沢を渡った辺りから、徐々に緩やかになり、林道にでたら須原尾根分岐に到着です。 ◆須原尾根分岐〜林道終点 登山道が大きく掘れて、大きめな石が点在しているので少し歩きにくいです。 特に危険箇所等はありません。 ◆林道終点〜裏見ノ滝駐車場 林道終点から駐車場までの30分が結構つらかったです。 剣ヶ峰からの下りで疲れた溜まっていたため、最後の林道が苦痛でした。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 鈴森の湯 〒379-1618 群馬県利根郡みなかみ町阿能川1009−2 TEL:0278-72-4696 URL:https://suzumorinoyu.com/ 日帰り入浴 650円/大人 2時間 営業時間 11:00〜20:00 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
会社の先輩が新しい靴を購入したとのことでしたので、慣らしも兼ねて上州武尊山に登ってきました。
上州武尊山は険しい山と聞いていましたが、本当に険しかったです。
裏見ノ滝駐車場に6時前に到着し、準備をして6時過ぎに出発。
須原尾根分岐までは、車道と砂利道の林道を歩きとなり特段問題はなかったのですが、須原尾根分岐を過ぎると急傾斜の登山道となり、一段も高く結構大変でした。
その後、手小屋避難小屋分岐をから尾根に上がっても急傾斜な登山道がつづき、途中から一枚スラブ状の高低差のある岩場に鎖場がかかっている箇所を何度も登ることになりました。
鎖場を越えるとやっと武尊岳山頂です。
山頂でランチを食べ、剣ヶ峰山を目指します。
この武尊山山頂直下はの下りはザレていて歩きにくかったです。
剣ヶ峰山手前まで下っていくと一気に登り返して剣ヶ峰山に到着です。
こちらは大変狭い山頂なので、写真だけ撮り早々に下山となりました。
剣ヶ峰山からの下りが須原尾根分岐までは段差の大きい下りをえんえんと下ります。
新しい靴の慣らしで来た先輩は、靴が微妙に合わないようです。
でも、がんばって降りて貰うしかないので、応援だけしておきました。
がんばって、林道終点まで降りてきて林道歩きとなりますが、精神的に疲れていたため、この林道が大変長く感じました。
上州武尊山はなかなか厳しい山旅となりました。
次回は天気の良い時に来たいです。
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